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ヘッドホン・イヤーパッドの等の不良
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A No.3 HALTWO です。 御礼、有り難う御座います。 CD900ST の Housing が金属製と言うのは何かの間違いでしょう。 CD900ST と MDR7506 の Housing は仕上げの Design、つまり外装部の化粧が違うだけで、中味の設計は同じもののようですよ。 CD900ST は外装周囲に Alumi' Ring を嵌め込んでいるので金属製に感じるだけです。 一方 MDR7506 は、実は(笑) 例の Sticker を剥がすと Alumi' の Base 板が嵌め込まれているのが判ります。 ……外装 Ring が金属製ならば金属製 Housing と言うのであれは Sticker Base Plate が金属製の MDR7506 も金属製 Housing ですね(^_^;)。 因みに私は金属に特に高級感や信頼感を抱いてはいません。 特に Aluminum は構造用金属の中でも最も脆弱で製造単価も加工費用も安価なものという Image を持っており「高級感溢れる Alumi' Die-cast Hairline 仕上げ」なんて謳い文句を見ると「窓枠だろうがぁ(笑)!」と嗤ってしまいます(^_^;)。 一方、樹脂 (Plastics) は侮れないもので、素材や熱成型法をちょっと変えるだけ凄い性能を実現しているものが多々あります。 日本では Major になる前に Player System 自体が市場から消えてしまいましたが、Europe では軽量で共振の少ない積層型複合 Plastics Turn Table を用いた Analog Phono Disc Player が桁違いの性能 (S/N 比や Wo w Flatter 値) を出すようになりました。 因みに高額で強靱な Carbon Fiber も正確には CFRP (Carbon Fiber Reinforced Plastic:炭素繊維強化樹脂) であり、Kevlar や Normex といったものも Polyamid という種類の樹脂 (Kevlar は Para 系、Normex は Meta 系 Polyamid) です。 私が愛用した BOSE 901 という Speaker System も実は Engineering Hard Plastics の筐体 (Enclosure) に自然木の化粧板を取り付けたもので、あの音は精密一体成型された Plastics 筐体だからこそ出せる音であったのだろうと思っています。 まぁ樹脂はピンキリですが、金属に較べると極めて広範囲に渡って性格 (性能) を決める素材や加工法を選べる特色があり、その目的に最も適した性格 (性能) を持たせる事が容易に行える利点がある事も確かです。 ところで、CD900ST と MDR7506 とで明らかに異なるのは CD900ST が http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71081/ の Urethane Ring を使っているのに対して MDR7506 は薄い布地で Driver Unit を Cover しているだけのものになっていることと Drive Unit 裏側を覆っている紙が裏側に開いている背圧調整穴 2 つ分 (CD900ST) を開けているか 1 つだけ (MDR7506) にしているかぐらいですね。 見た目や触った感触では厚みのある Urethane Ring を介した CD900ST の方が高域の吸音効果が大きく、MDR7506 の方が Straight に音が出てくるように思えるものですが、実際は他の多くの人が感じるように CD900ST の方が高域が刺激的で、高解像度或いは煩わしい音色です。……ちなみに Driver Unit は Alumi' Cover で覆われていますので布 Cover や Urethane Ring がなくても振動板が傷付くことはありません。 MDR7506 にも CD900ST 用の Urethane Ring を装着できるのですが、私は MDR7506 の Original 布地の方が気に入っているので交換していません。 耳が疲れ易いか否かという感覚は Driver が Head Band に固定されているか、耳の形に応じて微妙に角度を自動調節してくれるかの違いも大きいと思われ、耳に合わせて角度を変えられない CD900ST は耳を圧迫する感覚が強く、これが刺激的な感触を強めているのではないかとも思います。 解像感の違いや重低音域での Speed 感の違いは Urethane Ring の有無による違いよりも背圧調整値の違いから生まれているのだろうと思いますが、背圧調整紙を剥がして全部の穴を開いてしまうのならば兎も角も 1 穴と 2 穴の違いは非常に微妙なものですし、私は未だにその違いを実験で試していませんので何とも言えません。 昔は Samarium Cobalt Magnet と Neodymium Magnet との違いがあったと言われますが、今はどうなのだろう?……見た目には判りませんし、背圧調整値の違いも Magnet の違いに起因しているかも知れませんし(^_^;)。 音をガラリと変えるには Re-Cable が一番(笑)!……実際 Re-Cable した私の CD900ST は随分と音色が変わってしまいましたが、Curl Cable (MDR7506) と Straight Cable (CD900ST) の違いも音色の違いを創り出しているだろうと思います。……Curl Cable は Coil を形成しますので電気物理学的にも音色の違いを説明できるでしょうね。 昔 MDR-6V という Headphone を分解して裏に貼り付けられていた背圧調整紙が気に入らずに剥がして捨てたところ、思いっきり嫌な音色に変わってしまって元に戻せなくなり(笑)、新製品になった MDR-600V に買い換えた事があります。……これが Trauma となり、未だに背圧調整紙をいぢる勇気が湧きません(笑)。……この部分も交換 Parts で売り出されていれば安心していぢれるのですが……。 その後 MDR Z600、MDR7506、CD900ST と SONY の 40mm Driver 品ばかりを愛用してきているのですが、 MDR7506 は製品としての完成度が最も高く、且つ CD900ST 用純正 Parts や Third Party 品も含めて User が自分の感性に合った音色を追求する Customize を最も行い易い製品なのではないかと思っています。 心地良い音を求めて Cutomize する……Component 機器を組み合わせる Audio という趣味に於いては当然の行為であり、試してみないうちから純正品か定則かといった縛りを設けるものではないと思いますよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- HAL2(@HALTWO)
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A No.2 HALTOW です。 御礼、有り難う御座います。 >イヤーパッドは7506と900STとで違うと聞いたことが歩きがします。…… 大丈夫、互換性があります。……私は MDR7506 と CD900ST の双方を使っていて確認しています。 私は Ear Pad を双方で交換 (MDR7506 のが傷むと CD900ST から流用し、CD900ST 用のものを購入) しています。 Hunger や Hunger の蓋も同じ物です。 Hunger の蓋には溝が切られており、MDR7506 ではここに金属製 Clamp を咬ませることで Ear Housing を内側に Swivel させることができるようになっているのですが、CD900ST には Clamp が付属していないので CD900ST は内側に Swivwl させることができません、……でも CD900ST 用 Hunger 蓋にも Clamp 用の溝が切られています(^_^;)。 CD900ST の方がやや開発が古く、高価なのに MDR7506 の方が高機能で安価、しかも CD900ST は MDR7506 の部品を流用しているという変な関係ですね(^_^;)。 そのため CD900ST は Pro' Studio 御用達という座に胡座を掻いた Brand 価格、或いは Pro& Studio Support 費用を上乗せした価格と私は見なしており、MDR7506 の方が優れていると感じています。……Head Band の調整幅も MDR7506 の方が広いし……。 >それはさておき、毎年変えれば確かに問題はないかもしれませんが・・・この耐久性の低さは欠陥商品他ならないと思います。 Pro' 用は何年、何十年も持つ「耐久性」が重視されるというわけではなく、保証された期間内で壊れる確率が極めて低い「信頼性」が重視されるものであり、Ear Pad に関しては毎年交換することで初期性能を落とさずに使って欲しいということなのでしょうね。 確かに Ear Pad 及び Urethane Ring がボロボロになると音も変わってきますので……ボロボロになったものと新品に入れ替えたものとを聴き較べてみれば判ります。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
イヤーパッドは7506用と900ST用とで微妙に音が変わるようですね。自分は900ST用は試したことないので違いがわかりませんが。イヤーパッドに関しては偽物とでも言うべき社外品も多いですね。 7506は1年保障つきですしね。ただ、900STはハウジングが金属製なのに対して、7506はプラスチック製ですね。価格差はヨドバシ価格で2000円ほどありますね。
- HAL2(@HALTWO)
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MDR7506 User です。……って御存知ですよね(^_^;)。 3 年程、毎日使用していますが、Ear Pad は毎年交換しています。 1 年で皺が罅割れ状態になるのは仕様ですね。 ……特に湿度変化には弱いようで、毎冬に交換しています。 ……そろそろ交換時(^_^;)。 Housing、Hunger 部の傷みはありません。 毎日、使用後は 2 段 Bed の 1 段目が机になっている上段 (Bed 部) に取り付けた Hunger にぶら下げておくのですが、肩に引っかかって床に落とし、踏ん付けてしまったなんてことが十数回はあるにも拘わらず、その程度では壊れませんね。 Daypack 等の鞄に押し込んで戸外で使用したりしていらっしゃいませんか? 特に Daypack のようについついパンパンに物を詰め込んでしまったり、満員電車で押し競饅頭をしてしまったりするものは中に入れている精密機器が圧力変形や高湿度、振動等の原因により壊れ易いものです。……私は Digital Camera を 3 度壊した経験があります。 また、戸外での使用は温度と湿度の変化が大きく、直射日光 (紫外線) による樹脂部の分解も加速されます。……私の Digital SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) 常用 Lens なんて購入時には Black だった Zoom Ring 部分の Gum が真っ白になっています(^_^;)。 Sticker が剥がれるということは間違いなく何度も擦られるような使い方をされていらっしゃるということであり、無造作に鞄等に入れて持ち歩いていらっしゃるような気がします。……そのような使い方をすべき Headphone ではないと思うのですが(^_^;)。 私の使い方では Sticker に触れることがありませんので、3 年目になっても Sticker が付いていました。……汚れてきたので剥がしてしまいましたが(^_^;)。 あっ、STUDIO MONITOR と印刷された Head Band の文字は疾うの昔に (多分 2 年目ぐらいに) 文字が擦れて見えなくなりました。……まぁ、そんな仰々しい LOGO など不要ですし(^_^;)。 Re-Cable してしまった MDR-CD900ST の方は専用の袋 (どっちに付属していた袋なのかは忘れました(^_^;)) に入れてぶら下げていますが、数度使うと Cable がポッキリ逝ってしまうほど非常識な(笑) Cable に Re-Cable しているので滅多に使わず、おかげで Head Band の印字も残っています。 MDR CD900ST / MDR7506 の Ear Pad (両者共通) は毎日使っていれば 1 年、それほど使わなくても裸で放ったらかしにしていれば 2 年で罅割れて剥がれてしまっても当然の、薄くて柔らかい材質のものですので、年に¥2,000 弱の Ear Pad 交換代は必要経費と考えるべきでしょう。……そのおかげで耳当たりが改善されているのですから。 http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71083/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71081/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71086/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71087/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71084/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71085/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/151088/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71065/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/138570/ これだけ Parts が揃っている Headphone なんてそうざらにあるものではなく、そんなところが Professional 仕様ならではですよね。 因みに Ear Pad の耐久性が気になるのであれば http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/193810/ こんなものもあるようですね。 私は使ったことがないので、どれほど頑丈なのか判りませんが、Protein Leather という人工皮革を用いていますので SONY Original 純正品の Ear Pad よりは頑丈そうですね。 http://www.d-doko.co.jp/protein/ 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
イヤーパッドは7506と900STとで違うと聞いたことが歩きがします。リンク一番上のイヤーパッドの品番と自分の持ってるデーターと違うようです。もしかしたら900ST用なのかもしれませんね。http://s3.amazonaws.com/szmanuals/a9f364ea6215a4eed18ae2b10e3d7562 ハンガーとかは900ST用と書いてありますね。 それはさておき、毎年変えれば確かに問題はないかもしれませんが・・・この耐久性の低さは欠陥商品他ならないと思います。
- arxtest
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メーカーに言わせるとイヤーパッドは消耗品だそうです。 イヤーパッドの内部に金属片などがあり壊れることによって耳を怪我するとかであればリコールでしょうが、早く壊れたからリコールと言うわけではないですよ。 保証期間は問題無いだろうし、保管場所や部屋の湿度等にも影響されます。 写真拝見すると耳側がボロボロになっているのではなく外周でしかも外側ですので置いている場所などの影響では? 元々の材質が原因であればどの部位も同じようにボロボロなるでしょうし、置いてる場所・日光が当たる・湿度が高い場所などで早く劣化してしまったのではないでしょうか? 当方もソニー製のヘッドセットを使用していますが、長くは持ちませんね。 そんなものと割り切って使っているので当方は最初にスペアを購入しています。
お礼
いくら消耗品だといっても、この耐久性のなさは異常だと思います。納得するほうがおかしいと思います。とても1万円越えのヘッドホンだとは思えませんよ。
お礼
900STのハウジングもプラスチックだったんですね。7506は今はネオジムのみになったとの書き込みを見たことがありますが、実際のところどうなんでしょうね。