出来るだけ簡潔に書きます。
事情はわかりませんが、
>訓練をする場所までは
この概念が不要です。
リードで繋いだ時点から開始してあげて結構です。
むしろ練習ならスペースが許せば、室内で教えてあげてください。
これはケースバイケースで、室内と室外で集中力が維持しやすい場所(興味を惹くものが少ない)で選択するのも方法です。
この方法の良いところは、ss-mamaさんが大喜びしやすいことです。
良い行動で褒めますよね。
練習が一段落してもまた褒められると思います。
この時に『世の中にこんなに賢い犬がいるのだろうか!』これぐらいの勢いで、それこそハレルヤ! と叫ぶぐらい喜んであげてください。
正直、ちょっと人目があるとし難いので、そのための室内です。
【注意点】
ポメラニアンということですから、これは首輪ではなく、ハーネスで行った方が良いです。
(正しくはリード捌きが出来るなら首輪でもOK)
首輪を推奨しない理由は、気管虚脱が心配だからです。
最悪リード捌きひとつで不可逆の重篤な疾病を負いますのでご注意を。
もっと良いのは嫌悪刺激を用いず教えること。
褒める・なでる・ごほうび。これら嬉しいことを利用してあげてください。
【犬にとってのリーダーウォーク】
書物によっては絶対条件のように書かれていますが、そんなに重要視する必要はありません。
試しに猟犬や災害救助犬で画像検索を。
前を歩いていたり、リードがピンと伸びていたりと色々あったと思います。
これは探すという作業場仕方ないのですが、それよりも絶対条件でないから、こういう行動をハンドラーも許します。(考え方はハンドラーによって色々ですが)
猟犬は実際の仕事中はノーリードが基本ですが、散歩中も好きに歩かしています。
前を歩こうが、後ろを歩こうが、別に意識する必要はありません。
興奮を静めることが出来る犬ならストップ命令が効きますし、これだけで危険の多くは避けられます。街中の日常シーンなら全てといっても良いです。
あとは他の人に迷惑にならないように、人とすれ違うときはリードを短く持つ。
ノーリードで使役するというのは、猟犬と一部使役犬だけに許された特権みたいなものなんですが、飼い主にとっては何をしようが物理的に犬を止めることが出来ない状態です。
犬と人間の関係が試されている状態とも言えるのですが、少なくともこれとリーダーウォークは何の関係性もありません。
ややこしい話では無く、街中でお婆ちゃんが連れている犬を観てください。
リーダーウォークなんてしてませんが、お婆ちゃんも苦労なく楽しげに散歩していますよね。
そもそも人間と犬の歴史(一万年以上)より、リーダーウォークの歴史の方が短いです。
これが全ての答えです。
水を差すわけじゃないのですが、不要なら不要と割り切って、その時間を犬との時間に費やし、より密接な関係を作る方が良いという場合もあります。
犬とss-mamaさんにとって幸せとなるならば、これは大いに推奨いたします。
頑張ってください。
お礼
詳しく丁寧に教えて頂きありがとうございます。実は甘やかして育ててしまった為か、最近、噛みついてくるようになりました。そこで、書物を読んでみたところ、『主従関係をはっきりさせること』と書いてありました。いろいろ書いてありましたが、まずは『リーダーウォーク』と 、 ありました。そこで、訓練をしようと考ええ、質問させて頂きました。でも、そこまで重要ではないのですね。何をしていいのか、わからないです。お金もないですし、専門家には、『相談で解決できるものではない、実際に訓練してみなければならない』と言われました。とりあえず、教えて頂いたことを実践してみようと思います。室内で出来るのなら、安心して訓練することができます。 本当にありがとうございました。