私感ですが……
>少なくはない県民に支持されている。
「県民」をどう定義するかの問題があります。
沖縄県に住民票を持つ人を沖縄県人と定義するのであれば、基地反対運動のために沖縄県に住民票を移した 2 千人のプロ市民達とそれを上回る県外からのプロ市民達による運動実績が「少なくはない県民」という見方を形作っている事実があります。
>沖縄の人らが自分たちが日本人と対等な立場であるかのように錯覚してるのはなぜですか。
「日本人なのですから日本人と対等なのは当たり前」という言葉の突っ込みはさておき(^_^;)……
「朝日新聞」が大新聞であり続けている (きた?) のと同様に沖縄では「沖縄タイムズ」と「琉球新報」という 2 大新聞社が存在し、この 2 社が長年反日姿勢を採り続けてきたことからその考え方が「Liberal」とか「中庸」とか「常識的」と受け取られる風潮が育ったのではないかと思います。……「朝日新聞」の論調を「Liberal」とか「中庸」とか「常識」と信じて「天声人語」を崇める人が多かったのと同じです。
これらの左翼系 Media は都合の悪いことには蓋をして都合の良いことには 2 千人を 2 万人と水増ししたりする捏造を平気で行う特徴があるのですが、そうした特徴を知るには別の Media 情報比較考察する必要がありますので単一の Media にのみ情報を頼る一般市民にとっては大新聞の情報操作による大衆誘導ほど怖いものはありません。……まぁ朝日の場合、大東亜戦争をけしかけたり、慰安婦問題を世界に広めたことが知られている筈ですが……。
今では「八重山日報」のような別の視点から記事を提供する Media がありますが、沖縄 2 大新聞には到底及ばず、沖縄県での情報収集環境は Internet の海を自在に泳いで情報を収集し、他に迎合することなく自ら判断しようとする人、それも長年に渡って 2 大新聞に洗脳されてきた常識の殻を破って物事を考えられる人ぐらいにしか開かれていないでしょうから沖縄県人以外の者にとっては御質問者さんのように感じるのも当然だろうと思います。
私は米国に 11 年暮らして初めて「日本人特有の常識という殻」を破ることができたのですが、そんな視点から見ると日本人の常識が以下に異様であるかを感じる事が幾つもあるものです。……同様に沖縄県人以外の者の視点から見ると沖縄県人の常識に異質なものを感じるのも当然でしょう。
沖縄に限らず何処の地方でも、その環境特有の常識 (慣習) が育っているものなのですが、そうした常識の中には何百年も前の状況まで遡らねば考察できないものもあります。……沖縄の場合は「琉球王国」時代の歴史にまで遡って解説される回答者の方がきっといらっしゃると思いますが、私は琉球王国の歴史には詳しくないので、そちらの方面は別の回答者さんに御期待下さい(^_^;)。
お礼
ご回答ありがとうございました