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尖閣と沖縄基地

今回は、沖縄知事選挙で、沖縄普天間基地の県内移設反対派が知事になりました。 さらに、最近は沖縄基地自体をなくそうという世論が強くなっているように感じます。今回の解散総選挙の争点にも沖縄ではなると思います。 ですが、沖縄県民はもし基地がなくなると中国が尖閣、更には沖縄に侵攻する可能性があることに関して恐れはないのですか? 政府がなぜ沖縄基地にこだわるのか、移設を強く言えないのか、それは中国があるからだと思います。実質的な意義がない可能性はありますが、沖縄に米軍基地があるというだけで中国が尖閣に軍事侵攻を躊躇させるに十分な抑止力として働いているように思います。 なぜ政府、自民党はそのことをもっと主張しないのですか? はっきり言えばいいと思います。中国からの驚異に備えるために沖縄基地は必要ですと。 沖縄の基地がなくなれば中国が尖閣や沖縄に侵攻していくる可能性も否定できないと。 そのために外交努力も行うが政府としては、最悪の事態にも備える必要があると。 そのために県民には泣いてもらい、その分のインセンティブを行うと。 さらに、仮に米軍基地をなくすのであっても、沖縄に自衛隊の基地は置かざる負えないし、さらには日本の核武装を検討することにもなると思います。それでもいいのですか? それとも、沖縄県民は、アメリカはイヤだが中国に飲み込まれることについては容認しているのですか?

みんなの回答

回答No.7

アメリカは表向き「尖閣諸島は日米安保条約の適用対象」としているが、本音は「東シナ海の小さな島を理由に、中国との戦争に巻き込まれたくない」。しかし日本を見捨てたと受け止められる態度をとれば、日本だけでなく、韓国や豪州、フィリピンとの同盟関係も根底から揺らぎ、米国のアジア太平洋戦略は崩壊しかねない。日本もアメリカの本音を当然理解している。だからこそ、アメリカの支援を期待しながらも、アメリカの関与がどの程度なのか、疑心暗鬼は消えない。 中国が短期決戦を目指すとすれば、嘉手納基地の航空戦力をミサイル攻撃で叩くことが想定される。嘉手納基地では駐機する戦闘機をミサイル攻撃から守る防御措置はほとんど施されていない。防御策が施されていない中でミサイル攻撃が予想される際には緊急で嘉手納を飛び立ち、九州や岩国などの自衛隊基地、場合によってはサイパンやテニアン方面やフィリピン北部に緊急避難することが考えられる。米国の立場から見れば、嘉手納の戦力の多くを中国の攻撃の前に分散退避させ、米軍家族も嘉手納を脱出できれば、紛争に自動的に参戦せざる得なくなる事態から自由になることができる。   布施哲「米軍と人民解放軍  米国防総省の対中戦略」より引用しました。

回答No.6

沖縄県知事の翁長さんは、中国の名誉市民で、中国とは、 深いつながりがある人です。 中国による沖縄侵略は、ジワジワと進んでいますね。 間も無く、沖縄は中国に乗っ取られ日本の国防に大きな歪みが出てきて ひいては、日本国土が侵略されるでしょう。

  • ZX4
  • ベストアンサー率48% (80/166)
回答No.5

そんな事は言っていないと思いますよ。 今回の知事選で反安保・中韓寄りの姿勢を明確に打ち出した喜納昌吉候補(前民主党沖縄支部代表・元参議院議員)の得票数は8000票弱、候補の中で最低得票数です。 喜納氏は基地移設・日米安保問題について、候補の中で最も過激な論調の持ち主でしたが、得票率で見ると当選した翁長雄志氏の得票数36万票の2%程度です。 今回出馬した4候補も、温度差はあれ基本的には県外基地移設推進、辺野古移設反対のスタンスを取っています。無くせ、とは言っていない。もう少し本土で分担してくれ、と言っているのです。 私は関東圏の人間ですが、横須賀などでも米軍機の飛行や訓練に反対運動はありますし、実際に事故や事件も起きています。 確かに日本の防衛に米軍や自衛隊は必要です。しかし有事の際、真っ先に狙われるのは基地のある地域なんですよ。基地があるから安全が担保されるわけでは無く、基地がある故に否応なく巻き込まれる側面もあるんです。 基地の無い地域の住民がそう言った事故や危険性を『国のためだ』と切って捨てるのはあまりに利己的であり冷たいと思いますが。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.4

>はっきり言えばいいと思います。中国からの驚異に備えるために沖縄基地は必要ですと。 いや、言えないですね。少なくとも、沖縄に「米軍」がいる理由にはなりません。日本が中国と対峙するために基地を置くなら、自衛隊でいいんじゃないの、米軍の必要はないんじゃないの、ということになってしまうからです。 これをもう少しひも解いてみれば、米軍がいるのは「アメリカが中国(共産勢力)を抑えるため、台湾と日本と朝鮮半島の抑止力のためであり、日本はそれに協力している」ということも言わなければならなくなってしまいます。 つまりこれは集団的自衛権であって、戦後沖縄が返還されてからずっと日本とアメリカは集団的自衛権を確保し、必要なら韓国とも台湾とも実質的な集団的自衛権を発動するよ、という歴史もばれてしまいます。 いや、ばれてしまっていますが、それを言わないから中国も一応日中国交正常化に応じているといえます。 こういうのは、政治のフィクション、といいます。言ってしまって認めてしまうと、あからさまにギクシャクします。たとえば、この間、中国の報道が「敵国日本に・・・」と初めて日本を敵国と名指しで軍事行動のシナリオを発表しました。 中国の報道機関は政府とつながっていますから、事実上日本=敵国を公式に認めることになります。 こうなると、日本も中国を敵国と見なして対応するしかなくなります。唯一、よかったのは政府そのものが認めたわけではなく「報道機関がそう言っている」とフィクションを認める余地がまだある、ということだけです。 もしお互いに「敵国」として認め合うなら、ビジネス上の付き合いは「リスクが高い」ことになりますので、いろいろとマイナス点が出てきます。 日本においてもそういうフクションを認める余地として、あれだけ沖縄に軍備をおいているのに「なぜ必要か」は発言しないのです。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.3

>沖縄県民は、アメリカはイヤだが中国に飲み込まれることについては容認しているのですか? その可能性はたぶんにあります。それを中国よりのプロの市民活動家達に利用されているのです。この問題はあなたのような本土の日本人が考えているより複雑です。近い将来災いの種になるでしょう。中国は熟し柿が落ちるのを待っているのです。尖閣はほぼ手中に収めています。竹島と同じで日本は手も足も出せない状態になっています。上陸するのも大変です。単細胞の韓国人に比べて、中国人はしぶといです。

  • take-on3
  • ベストアンサー率14% (176/1183)
回答No.2

恐れは無いのかと言っても 反対派を動かしている中心が中国系プロ市民

  • area_99
  • ベストアンサー率20% (226/1124)
回答No.1

沖縄では、メディア規制されているので、中国驚異論はありません。 むしろ中国ウェルカム論です。 知事自身が中国系であり、中国の名誉市民でもあります。 今後も名護市だけでなく、沖縄全土で中国化が進むでしょう。 その内に、クリミアのように中国系住民が過半数を超えたら、沖縄中国併合も見えてくるのではないでしょうか? そういう危機意識が0ですね。 すぐそこに、チベットや新疆ウイグル地区のようにああなるとわかっているのに、そこは見もしない。 そうなってかたでは後悔しても仕方がないのに、想像もしない。 困ったものですね。