10枚印刷するってのは別に1から10ページを印刷してるんじゃなく、単に同じ1ページを10枚繰り返して印刷するだけです。ご相談のような事は全然できません。
そもそもエクセルは、画面にあるモノしか印刷できません。つまり1から10まで印刷したければ、まず1と記入されている状態を実際に作って1枚印刷し、次は2と書かれてるのを実際に作ってまた1枚印刷するしかない、それを10まで繰り返さなきゃ出来ないってことです。
以上のエクセルの基本が理解できたら、次はご相談でヤリタイ事を実際に実現するにはどうしたらいいかというお話です。
1.サルでも出来る基本の方法
10枚印刷したければ、最初に作った1枚を単純にコピーして、全部で10個実際に並べます。
通常は行コピーして複製し、あと9個下向けに並べるのが最も確実で簡単な方法です。
最初の1をA1セルに記入してあるとして
2枚目の例えばA21セルに2が欲しければ、そこに=A1+1と数式を記入
3枚目以下も数式をコピーして3,4,5…が自動で計算で現れるように丁寧に作成し、印刷して完成です。
2.似たような別の方法
やっぱり実際に10枚分複製して作成しておきます
ヘッダやフッタにページ番号を記入、ヘッダやフッタの高さなどを調整して、だいたい希望の位置に表示されるようにします
ヘッダやフッタは、本文領域に重なるように高さを調整する事ができます
あとは普通に印刷して完成。
3.手を動かしたら負けだと思ってる場合
最初にお話ししたように、1から10まで印刷したければ、実際に1から10まで1つずつ作成して印刷しなきゃなりません。
手順:
ALT+F11を押す
現れた画面で挿入メニューから標準モジュールを挿入する
現れたシートに下記をコピー貼り付ける
sub macro1()
dim n as long
dim i as long
n = inputbox("HOW MANY COPY?")
if n = 0 then exit sub
for i = 1 to n
range("A1") = i ’たとえばA1セルに
activesheet.printout
next i
range("A1").clearcontents
end sub
ファイルメニューから終了してエクセルに戻る
ALT+F8を押してマクロを実行、10とか入力してOKすれば、実際に1から10まであなたの代わりにマクロが記入して1枚ずつ印刷してくれます。
#回答を寄せてもらっても返答も出来ない方のご様子ですね。適切に応用して、あとは自力でやっつけてください。