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パッションについて
聖書をあまり読んだことが無くクリスチャンでもないので詳しい方にお伺いします。 総監ピラトの妻クラウディアが鞭打ちの場に来ているキリストの母マリアとマグダラのマリアに白いタオルを渡しますよね。 その後、そのタオルでキリストが連れ去られた後、 2人が血の海になった地面を這いつくばって拭いているシーンがあるのですが何故2人は熱心に拭いたのですか? 回想シーン(映画)の為にこの場面を作ったのでしょうか? 初心者ですいません。教えてください。
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不確かで、全然自信がないのですが・・・。 以下のように、聖書の中には、「血=命」という思想がありますので、流れている血はまさにイエスの命と理解して大切に扱ったのではないでしょうか。 あるいは、ケネディ暗殺のとき、つれあいが、必死に銃弾を受けて飛び散ったケネディの体の一部を拾っていたように、愛する家族としての心情を表現しているだけのことかもしれませんね。 「ただし、肉は命である血を含んだまま食べてはならない。また、あなたたちの命である血が流された場合、・・・」(創世記9:4~5) 「生き物の命は血の中にあるからである。わたしが血をあなたたちに与えたのは、祭壇の上であなたたちの命の贖いの儀式をするためである。血はその中の命によって贖いをするのである。」(レビ記17:11) 「すべての生き物の命はその血であり、それは生きた体の内にあるからである。わたしはイスラエルの人々に言う。いかなる生き物の血も、決して食べてはならない。すべての生き物の命は、その血だからである。それを食べる者は断たれる。」(レビ記17:14) 「ただ、その血は断じて食べてはならない。血は命であり、命を肉と共に食べてはならないからである。」(申命記12:23) ※ 上記の聖書の引用はすべて日本聖書協会「新共同訳」による。
お礼
早速のご回答をありがとうございます。 なるほど・・、「血=命」という思想ですね。 納得しました。