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鉄道車両のシチサン写真
走行中の鉄道車両を、高速シャッター速度で撮って、制止しているかのよう見える写真をたくさん載せている個人のHPを見ました。 シチサン写真と呼ばれているらしく、鉄道車両の前面と側面がどれも一定の割合(構図)で写っていました 走行中の鉄道車両を制止しているかのように写すのは、鉄道写真愛好家の方々にはどのような意味や価値があるのでしょうか? 撮影場所さえわかれば、誰でも簡単に撮れそうですが、撮影場所を探しだすのがポイントなのでしょうか?
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これはむしろ「コレクション」と考えた方が良いです。 鉄道車両は、番号を含めて微妙に違う場合が少なくなく、 それを写し止めるジャンルとして「形式写真」というモノが あります。要は「全く同じアングルで比べることで、お互い の差異を明確化する」って話ですね。 形式写真は「車両に影を含む邪魔ものが写り込んでない」 「床下機器は判別できる明るさで写っている」ピントが先頭 から最後部まであっていてぶれていない」などの厳しい条件 があり、これを満たした撮影場所はかなり少ないんです。 車庫でも架線柱があったりするうえ、見学会でも形式写真を しっかり配慮してくれる会でないと、形式写真は撮れないん です。もしかりに、走行中であっても、上記条件に合った場所 で、かつ全く同じタイミングで撮っているなら、形式写真同様 の非常に貴重な記録と言えます。 走行中なら更に「何月何日に何番の車両が来た」という 「運用調査」にも使えますので、更に貴重だと言えます。 なので、そういう「事実」を毎日撮影している、ということは 一種の「コンプリートを目指すコレクション」と考える方が 正解だと思いますよ。同じ場所で一日撮っただけじゃ意味 が無いんです。 もっとも、この「コレクション」、何日に何が来る、という意味 でも、新車が来たり廃車が出たり編成組み換えがあったり という意味でも、永遠にコンプリートができないコレクション なんですけどね。そういうとこが良い、という話もあるわけで。
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撮影者の好き好きなので、他人がどうこう言うべきものではありません。
お礼
記録として、価値があるのですね ご回答ありがとうございました