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今さらドラム式洗濯機
最近はドラム式洗濯機が多くなってきましたよね?色々工夫されたタイプも出てきましたし次に買い換える時は・・・って思っています もっと早くに気付いても不思議じゃないような発想も多いですけどね・・・縦型だとかドラムの位置が少し高いだとか静かだとか・・・ 海外では昔からあったし使い良さも欠点も知られていたでしょうけど何故日本のメーカーから出さないのかなぁって思っていたのですが何か理由があったのでしょうか? 工夫しちゃいけないって決まりがあったとか・・・!?
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- kanonon
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一時期(半年ぐらい前)、家電売り場でバイトしていた者です。 今までドラム式が出てこなかった理由としては、『大きさ』と『音』の問題があったからだと思います。 他の皆さんがすでに指摘されているように、日本の住宅は従来型(縦型)の洗濯機を設置するに設計されてますから、横から取り出すドラム式は使いにくいですよね? スペースに入らないこともしばしば。 そこで、今販売されているドラム式は「この大きさならウチにも置ける!」をウリにしてますので、とにかくコンパクトに作られています。 ところが、そもそもドラム式洗濯機は、ある程度大きさが必要なのです。ぐるぐる回るドラムの中で、天辺まできた洗濯物が、ぺしーん! と下に叩きつけられることで、汚れを落とそうって言うのが基本方針なので。落下する高さ(ドラムの直径)が必要なんですよね。 それを、日本の住宅事情に合わせてコンパクトにしちゃうと、ドラム式洗濯機の持つ本来の実力が、十分に発揮されなくなるのです。 小さくしなければ入らない、大きくしなければ綺麗に洗濯できない。このジレンマが、家電メーカーだけの力ではどうにもできなかったんじゃないかと。 さらに音の問題があります。 今、最新の縦型洗濯機(ドラム式じゃない物ね)を使ってらっしゃる方が、いきなりドラム式を使ったら、その音の大きさにちょっとびっくりすると思います。 一昔前の洗濯機?(五年以上前になるかな?) ぐらいのイメージです。 実際売り場では、マンション住まいの方にはドラム式をお薦めしてません。 私的ドラム式洗濯機の導入ポイントは、 なるべく容量の大きな物を選ぶ。 深夜は洗濯をしない覚悟で!(近所迷惑になるかも) (ちなみに、あまりに音が大きすぎる場合は、水平に設置できていない場合があります。薄い板一枚挟んで、騒音問題が解決したという例もありますので、工夫してみてください。) 縦型ドラム式が人気のようですが、長年横型(?)ドラム式を使っているお客さんが言うには、「(横から出し入れするのに)慣れちゃったら全然平気」だそうです(笑)。 硬水軟水もたまに問題にされますが、うーん、洗剤使うとそれほど大差ないんでは。あ、ドラム式は洗剤使わなくても上記(叩き洗い)の理由で、ある程度の洗浄力はありますよ~。 長々と書きましたが、日本のメーカーがドラム式に積極的でなかった(実は作ってるメーカーもあったようです。人気なかっただけで・笑)理由としては、日本の住宅事情がドラム式に適していないから、と言っていいのではないかと。 あと今ドラム式が売れているのは、なんだか流行ってるから・・・っていうのも無視できないかと(苦笑)インパクトある外見ですからねえ。
- 2mama
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開発に時間がかかったんでしょうね。 (発想の転換に時間がかかった) ドラム式がいいのはわかる。 だけど,この巨大なものをどうやったらコンパクトで 日本の住宅にあうものになるだろうか。ってね。 手前開きのドラム式だとその分スペースが必要ですし。 ウチは縦型ドラムです。 使い勝手は満足です。 何がいいって, タオルを沢山洗濯しても,1枚,2枚・・って 絡まないで出てくるんです。 ワイシャツのそでも全くOK。
お礼
回答有難うございます 欧米ではスペースに困らないからドラム式洗濯機をコンパクトに・・・って発想しなかったんでしょうね >絡まないで出てくるんです 遠心力で絡まないってメーカーもドラム式の利点に気付いていれば・・・
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
うちは、ドラム式にかえました。 ドラム式が売れない理由。 まず、値段が高い。安売りのかくはん式が2台(へたすりゃ3台も4台も)買える値段がしました。いまでこそ安くなって着てますが、 ちょっと前、5万円ぐらいでかくはん全自動が買える時代に20万近くの値段がついてました。 売れなきゃ作らない、数が出ないと値段も下がらない、ということですね。 糸くずの点では、もともと、かくはん式のほうが繊維をいためるので、糸くず自体を発生しやすく、取らなきゃ汚いという問題ですね。 ドラムのフィルターにはほとんど糸くずがついてないけど、洗濯物に付着してる気がしません。 脱水機能として、回転を微妙に調整しながら、重さが均等になるようにしてますから、機械として複雑なんでしょうね。このへんが値段の高い原因か。最初の給水でも、一変に水をいれずに、ちょっと入れてはまわし、の繰り返しで洗剤濃度を調整していますし。 衣類にやさしいのは事実で、 かくはん式のときにはネットにいれなきゃ洗えなかったものの多くが、そのまま入れて洗っても大丈夫です。(私がネットをつかうのは、そのものがいたむのを防ぐためより、ファスナーなどの金具で他の衣類を傷めるのを防ぐためが大きい) ドラムにかえた理由の1番が、説明書やら選択表示マークを見ない、うちの奥さんや子供たちでも失敗しないように、ということですが。
お礼
回答有難うございます 確かにドラム式は高い!桁が違いますもんね あの値段で出しても売れるんならメーカーもドラム式作りたくなる気持ちが解りますね
- fitto
- ベストアンサー率36% (1372/3800)
欧米の水は硬質で、日本式?洗濯機では汚れが落ちなく、少ない水を温めて、叩きつけるようにして洗う事で、対処していました。 一方、日本の水は軟質のため洗剤が良く溶けドラム式は発達しませんでした。 3~4年前から、国産のドラム式が出回ってきています。 なぜだかわかりません。 コインランドリーがドラム式だから? ものめずらしいから? ドラム式は衣類にやさしいといいますが、ちょっと眉唾です。 ドラム式の欠点は、振動が大きい(最近は改良されていると思いますが)、水が少ないため糸くずなどが取れない、洗濯に時間がかかる。などが上げられます。 ドラム式の長所は、使う水が少ない。乾燥機などと組み合わせしやすいなどがあると思います。 もっとも、乾燥機を使うと1回の洗濯が数時間になりますので、注意が必要です。
お礼
回答有難うございます 硬水・軟水なんて違いも関連あるんですね 前にTVで見たインドの洗濯機のCMでは日本と同じ槽式のタイプでした!軟水地域なのかも知れませんね
電気製品の中で特に家電と呼ばれる調理、洗濯、掃除、アイロンなどの分野は生活と密着したもので大げさに言えば数千年の歴史があり、気候や居住環境から各地に適した文化が生まれました。一方、無線と呼ばれるテレビ、ラジオ、ステレオなどは比較的新しい分野で日米欧で使用実態に大きな差はありません。 洗濯機について言えば、洗濯機など要らないという段階から始まっています。手洗いほど繊維に応じたきめ細かい対応が出来なかった洗濯機が徐々に改良され普及してきました。次に主婦にとって辛い絞りの作業が洗濯機に付加されました。こうして現在の全自動型になるまでほぼ半世紀を要しています。 この間に内風呂のない文化住宅と称する貧弱な家から 個室の持てる現在の家まで、居住環境が大きく変わりました。しかし、依然として洗濯機を置くスペースは最低限に抑えられています。したがってスペース、重量制限のある中で大型化、高機能化が追求されてきました。 欧米型のドラム式は出し入れ口が上ではなく横になるため従来より洗濯機置き場の面積が必要になります。そこでメーカは工夫して欧米にはない斜めに出し入れ口があるタイプも開発されています。 このように無線機器と違い、家電は国民の生活習慣を尊重しながら開発されてきているので、日本製の家電品を 欧米に輸出することは日本文化(生活慣習)を輸出することになり無線機器ほど、単純に日本製品はすばらしいことにはなりません。 家電製品は今後とも日本人の生活スタイルが欧米化するに従い新しい製品が揮発される余地があると思います。
お礼
回答有難うございます
- tatahina
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何かで聞いた話ですが・・・。 外国製は総重量がかなり重くて大きい製品ばかりです。 日本製のように小型・軽量では同様の性能を出せないらしいです。 日本は住宅事情があり、まして公営住宅なんかだと洗濯機の置き場スペースに制限なんかもあって、今まで通りの大きさの製品ではなかなか同等の製品(性能)を出せないようです。 また重量も今までの概念をはるかに越えた重さなので、運搬にせよ設置するにせよ大変らしいです。
お礼
早速の回答有難うございます! >日本製のように小型・軽量では同様の性能を出せないらしいです 日本製品が優れてるって思うと何か嬉しくなります >重量も今までの概念をはるかに越えた重さなので ・・・その点は日本人向けじゃないんですね
お礼
回答有難うございます なるほど騒音ですか・・・従来型とも一長一短あるんですね >日本の住宅事情がドラム式に適していないから 最近の住宅は多少スペースに余裕が出てきてるって事ですかね?ドラム式を視野に入れた設計をしてるのかも知れませんね