取得と導入という2つの用語はわかると思いますが
ダウンロードは、電子的な通信によって情報等を取得する場合
主に、相手側が、世帯の外や企業の外にあるサーバーの場合に使う言葉です。
導入のことを、インストールと呼びます。
ダウンロードは外部から取得し
インストールは、持っているものを、コンピューターに入れることです。
その過程で、DVD等は、インストール作業の行程で、使う場合があるというものです。
Linux系OSは、OSSのライセンスや文化によって成立しているもので
無償配布されているものが非常に多く、既にダウンロードしてくるのが普通
ごく一部の人が、雑誌付録のDVD-ROMとして入手する時代になっているようです。
一般的には、Vine Linuxの公式サイトに行って、リンクを辿り
"CD,DVDの中身そのものをイメージファイルとして生成し
拡張子.isoのISO形式で配布しているもの"をダウンロードしてきます。
これを、CD-R,DVD-Rそのもに、そのまま書き込むことによって
インストールディスクを、遠隔地に再現することができます。
(ISOイメージを書き込むといったメニューが書き込みソフトに用意されています)
ただ、こういった光学ディスクは書き込み品質が問題になることがあり
現在では、USBメモリーから起動できるPCにおいては
USBメモリーを使ってインストールすることが一般化しています。
4GB程度のUSBメモリーを持っているのであれば
それをインストールディスクを作るための専用にして
インストール作業をやりやすくできます。
USBメモリーもわりとよく壊れる媒体と言われていますが
短期間には、書き込み品質の不安があり低速の光学ディスクよりも
インストールディスク作成時間の短縮
インストール作業時間の短縮
ネットブックなどの光学ドライブが無いPCへの導入しやすさ
といった利点があります。
具体的には、Unetbootinというソフトを使うことで、簡単に
USBメモリーの中に必要なソフトを書き込み、それらと共に
インストールディスクのISOイメージファイルを保存し…
それを使ってPCを起動することによって
仮想光学ドライブ的に機能して、インストールシステムが起動できます。
そうするほうが、ゴミが増えなくていいと言われますが
そうするようになったことによって
買い置きのDVD-R数十枚が、いつまで経っても無くならない悩みが生まれるくらいです :-)
お礼
詳しく教えて戴き、有り難う御座います。 USBメモリにも、ダウンロード出来るのですね。 ソフトに付いても、調べて勉強してみます。