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空気清浄器ーマイナスイオンー不信;集塵脱臭はOK?
マイナスイオン発生・空気清浄器を注文したのですが、 Wiki を見ると、マイナスイオン効果は?マーク付きですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3 あなたは信じますか。 でも、この空気清浄器、「集塵と脱臭効果」だけは最低限 機能するのかな? それとも、コロナ放電によるイオン発生と coupling している のでしょうか。 詳しい方、ご教示よろしくお願い申し上げます!
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既に適切なお答が出ているので、メーカーはどう考えているのかだけ偶然に知りましたので書き留めます。 成年後見している母の家に家人が「風を通す」という名目で居候しています。 エアコンがあまりに古いので電気代がムダですので、ヤマダ電気へ行って眺めました。 すごく空いているので、店員さんと無駄話していましたが、マイナスイオンの話しになったので店員さんが、 「丁度パナソニックの技術も分る営業さんが来ています」 と言うのでお会いしました。 五十歳前後の立派な方で、風ぼうからだけ判断すると「上席技術者」でした。 非常に丁寧な方で、パナソニックの「立場」を説明して下さいました。 内容は既に出ているお答から踏み出していません、愕然としたのは、メーカーの技術者がそれを言ってはいけないと思う内容で、 「こんなものタダの宣伝だけで効果など無く、イオン類は30cm離れたらもう完全に無意味」 と堂々とおっしゃる。 今回私は「元研究者」である事を開示しなかったのにこのお答、駆け出しの営業が居たら「泣く」だろう。
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- fumeblanc
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まず結論から言いますと、 ・そもそも「マイナスイオン」というものが何を指すのか定義が曖昧であり、 その効果についても非論理的な内容がある。 ・ただし、コロナ放電器等のいわゆる「マイナスイオン発生装置」を使うことによって 空気中の陰イオン濃度が上がることは測定できますし、測定方法もJISで定められている。 またイオナイザーという名前で工業的には使用されており、目的によっては効果がある。 まず、マイナスイオンと呼んでいるモノはメーカーによってまちまちですし、 訴求している効果も違ったりしますので、それらを全部一括りにして 否定または肯定するのはナンセンスです。 例えばNo.1さまが例に挙げている「ナノイー」は、空気中の水分を凝集し 負帯電させて放出した「マイナスの電荷を帯びた水微粒子(ミスト)」です。 帯電付着しやすくなった水分ですので、喉などの粘膜に付着して乾燥を防ぐ効果や、 空気中で静電浮遊しているチリ、ウイルスや菌に帯電付着して落下させる効果は ある程度期待できると思います。 また「プラズマクラスター」は工業的に使われていたイオナイザーと同じようなもので 正帯電させた空気と負帯電させた空気が放出されたものです。 こちらも空気中で静電浮遊しているチリ、ウイルスや菌の静電力を相殺して 落下させる効果は期待できます。 ですので「集塵」については、ある程度の効果は期待できるかもしれません。 (落下させているだけですので正確には「除塵」ですが) 「消臭」に関しては、放電器である以上オゾンが発生しますので オゾンによる酸化分解効果はある程度期待できます。 ただ、オゾンは人体に有害ですのではっきり効果が出るほど 出していないと信じたいですが・・・。 なお、マイナスイオンで疑問視または否定されているのは「健康効果」ですね。 上に挙げたもの以外でも「菌やウイルスを分解して健康を守る」的な謳い文句の商品が ごろごろしています。たしかに放電器からOHラジカル等の活性酸素やオゾン等は放出されますし 菌やウイルスを構成しているタンパク質を酸化分解させる効果もありますが、 同じように人体のタンパク質も分解してしまうはずで、 さらに活性酸素に至っては細胞の老化の原因物質でもありますので 「菌やウイルスは分解します!でも人体には無害です!」 なんて都合の良い効果があるのはどう考えても理屈に合いません。 菌やウイルスを分解するほどの効果があるなら人体にも何らかの悪影響があるはずですし 人体に対して無害なら菌やウイルスに対しても無害でないとおかしいですので 「健康効果」に関しては疑問視せざるをえないものもありますね。 最後に私個人は、効果によってはある程度期待できると思っていますが、 悪影響についてまだ完全に解明されていない(またはメーカーが伏せている)可能性が高い と思っていますので、今のところは購入・使用を控えています。
お礼
Pnanasonic の「ナノイー」vs. Sharp の「プラズマクラスター」 という二大主流があり、私の 中国製の「コロナ放電式」というのは、 非主流で眉唾と理解しています。 なぜなら、私の機械は、ファン式の 空気清浄機が基本型になっていて、 2つのフィルターが、交換式。 それに、「マイナスイオン」ボタンが on-off 式に付け加わっているだけ。 「サイエンス」の粉のフリカケのような 「コロナ放電方式」だとしか、現物を 入手して見て、感じられません。 おっしゃる通り、「マイナスイオン」とは 一般名に過ぎず、本来なら「××イオン」として、 せいぜい2,3種の固有化学名で明示できなければ 怪しい、と感じます。 ありがとうございます。
まぁ、色々な考えをする人が居ますし、 効果に対しても、絶対と言い切れない限り信じないと言う人も居ます。 現時点で証明の仕方や考え方に違いがあると言うだけの話になると言う話もあります。 過去の歴史から見れば、地動説は、今では当たり前の話ですが、当時は異端の考え方として否定されて居た物です。 でもこれを解明する方法が出てきたので、地動説が本当だった地う事が証明されたわけです。 イオンによる作用に関しても今では否定的な事を言う人も、将来的に効果が有って当たり前となるかもしれません。なので、全否定と言うのをする意味が無いと思っています。 わたし自身から言えば、今まで、冬の期間に必ず1回は数日寝込むような風邪を引いたことがありますが、家の2か所にイオン発生装置つきの空気清浄器を設置してから、その様なひどい風邪を引いて居ません。 結果的な所から、私は使い続けています。 部屋で使って居る物は、パナソニックのナノイーの空気清浄器を使用しています。 集塵は抑々どのメーカーも物理フィルターによってコミをこしとるだけの話で、ほとんどのメーカーでヘパフィルターを使って居ます。 これ自体の効果を疑っても仕方ないでしょう。 また、消臭に対しては、活性炭方式と、イオンを使って居る物があります。 活性炭は吸着効果のみで、分解は出来ませんので、効果は限度があります。 活性炭なしの物で私の所で使用しているのは、自動車の中です。 自動車の中では、シャープのプラズマクラスター発生器を置いていますが、車内の臭いは以前より大きく減って居ます。 エンジンが掛かって居る間は常時動いて居ます。 まぁ、イオン系の話を信じる信じないはその人の考え方なのでしょうが、わたし自身の体験としては十分な効果を上げていると言う状態ではあります。 空気清浄器の機能としてなら、既に書きました様に、イオン系の話は関係ありません。 脱臭や消臭としてなら、イオンを除けば活性炭の方の話になりますから、こまめにフィルターや活性炭部分を交換するなどをすればよいだけだと思いますけどね。
お礼
私の にわか勉強で申し訳ありません―― 従来のファン式空気清浄機に、(1) HEPA フィルター で集塵(JIS規格で規定)、と、(2) 活性炭フィルター で脱臭、という2基本型がある。 私が入手した中国製の3流メーカーの空気清浄器 (マイナスイオン発生)も、2つのフィルターを 1年半ずつで要交換。ファン式がベースにあり、その上に マイナスイオン発生ボタンが付いています。 イオン式の脱臭ではありません。 ありがとうございます。
お礼
Panasonic の「ナノイー」、Sharp の 「プラズマクラスター」、もう一つ「コロナ 放電方式」が、マイナスイオン発生方式 にはある、と調べましたが、ナノイーは怪しい との直言のご伝言ありがとうございます。 イオンは、活性化されて不安定な存在だ、との 常識に沿った「直言」をいただきました。 怪しい方式が、3種類以上混在し、調べると、 「わが社の方式は ××大学の研究で効果が 立証されている」と主張し合って対立し、 ただなんとなく科学的、というムードを 醸し出す点では共生的。 将来に期待し、有無を言わせぬ一本化された 「マイナスイオン発生・空気清浄機」の出現までは 眉をべとべとにして疑うことにします、ありがとう。