肝斑と言われるシミは、原因は明確になっていませんが、内分泌の変動が関係しているらしい「斑・色素沈着」です。
「紫外線は全然関係ない」とは言いませんが、紫外線による刺激を主な原因として生じる色素沈着ではありません。その証拠に、(外で上半身裸で仕事をすることがずっと多いのに)男性にはあまり出ない症状で、ほとんどが女性です。
実際に、妊娠したり、逆に避妊薬を飲んだら出たとかいう場合もあるようです。そこから、「内分泌の変動が関係しているらしい」と言われています。
ホクロは、"良性"の腫瘍です。メラニン色素を作る細胞の異常増加です。
テレビ番組で世界的なホクロ・皮膚ガンの権威さんが言っていたところによると、10年くらい前までは、ホクロも悪性腫瘍になると言われていたようですが、いまは「ならない」ということでほぼ一致したようです。
ホクロは物心が付いた頃には、すでにある子はありますからねぇ。紫外線はあまり関係ないと思います。
じゃあなんでできるのか、については言っていませんでしたのでわかりませんが、良性とは言え腫瘍は腫瘍。なぜできるのかは、ほかの悪性腫瘍と同様によくわからないのではないでしょうか。
悪性の皮膚腫瘍は紫外線の刺激がかなり大きく影響しているそうですので、ホクロではなく皮膚ガンを警戒したいのなら、紫外線には十分注意すべきです。