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初代ミンキーモモの事故死は何故問題視されなかった?
1993年、当時の人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」でセーラー戦士たちが死を遂げていくストーリーが放送されましたが、この内容にショックを受けた子供たちが多数発生し、テレビ朝日等に苦情が多数寄せられるという事態が起こりました。 しかし、1983年に「魔法のプリンセスミンキーモモ」でモモが交通事故死を遂げるというストーリーが放送された時は抗議は全くと言っていいほど寄せられず、そこまで問題視された様子もありませんでした。 この違いは、何故でしょうか?
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時代の流れだと思います。 今は学校もそうですが何かと苦情を出す人が多いです。 一番の理由は昔は苦情を出す習慣がなかった事だと思いますが 今ほど子供が自由に好きな番組を見れず親がアニメを見ていない部分も大きいでしょうね。 ミンキーモもの時は私は小学生でしたが テレビより外で遊んでいた時代で夜は特撮物を見たり 親の見てるテレビを見てたりとあまりアニメを見ていた記憶がございません。 また当時は一家にテレビは一台しかない家も多く ビデオもお金に余裕がある家しかもってないので見逃すテレビ番組なんてザラでした。 こういった所も影響はでかいと思います。 ただセーラームーンはやミンキーモもは見てないのでわかりませんが 最近はひぐらしのように残酷なシーンを描いたり ちよっとこれはどうなの?と少し心配な時があります。
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- o-sai
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社会的な構造変化はさておき、作品の質が大きく違う点はあるとおもいますよ。 あのミンキーモモは、「アニメでもこういうのができる」という、アニメ黎明期の作品です。 もし苦情がでれば、それすら勲章だったでしょう。 だいいち、子供が一生懸命に観てるアニメじゃなかったし。 あれをのめりこんで観れる子供は話の本質を理解してたから、感動することはあっても文句を言うバカはいなかったでしょう。
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回答ありがとうございました。 とはいえ、ヒットに至らなかったアニメでも、途中打ち切りに苦情が出たこともありますが…
「親が『子供の見る番組だ』として、自分は子供と一緒に見ていなかったから」とか「所詮はフィクション(虚構)だから」とか「親としての心構えが違っていたから(いわゆる「モンスターペアレントつまり馬鹿親」が居なかったか少なかった)」とか、様々な要素があるでしょうね。 「アニメをまだ『テレビまんが』と呼んでいたくらいの親世代」はそんなもんだったというか、「アニメなんてものは子供時代にはほぼ無かった人達」ですし。 あるいは「『親としてするべき躾をわきまえていた世代だった』から」とも言えるのでは。 しかし、「『セラムン』が放送された頃の親世代はアニメが当たり前に子供時代にあって見て育った世代が殆ど」でした。 当たり前の様に「子供と一緒に視聴していたからこそ」、とも言えるし・・・。 そして、「『親としてどんな躾を行うべきかをわきまえていない世代』になっていた」のでしょう。 「『親が家庭で躾ける事柄というか役割までをも学校教育に求める』様な『いわゆるモンスターペアレント』の誕生というか台頭」が見られた頃とも言えます。 「ターニングポイント」というか「何処か大人になりきれていない大人が多くなった」というか・・・。 「現実(リアル)の世界と虚構や架空(フィクション)の世界とをはっきりと区別認識出来る者が少なくなった」というか、「モラルが抜け落ちて育った者が多くなった」というか・・・。 「親としての認識や意識や価値観の次元の違い」でしょうか・・・。 「道徳観念や情操教育などに重点を置いた親世代」と、「『学歴偏重』で情操教育よりもとにかく勉強優先というか過程よりも成果結果を重視する親世代」との差?
お礼
回答ありがとうございました。 とはいっても、ミンキーモモとセーラームーンは間隔が約10年なので、10年でここまで変わるのかと思ってしまいますね…
- sagayell2
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今の世の中のようにすぐ「訴える」と言い出すバカはいない(もしくは少ない)時代だったということかと。 アニメに限らず子供がよく見るような番組で死んでしまったり悲惨なシーンがあっても、 何と言うか「これはTV」みたいな感覚が大きかったように思います。 所謂「TVと現実をゴッチャにしない」というような。 ショックをうける子供がいなかったわけではないでしょうが、 その様子をみた親が一々放送局に「教育上どうこう」と苦情は出さなかったかと。 もちろん中には放送局に電話する人もいなくはなかったでしょうが極一部。 たまにはありましたよ。新聞の投書欄に寄せる人。 でも「ああ~一々こんな事言い出す人も世の中にはいるのね」でオシマイ。 それを面白おかしく取り立てるマスコミも無かったように感じます。 今は打たれ弱い方々が親となり子供を育てるので更に打たれ弱くなりがち。 少しの事でギャアギャア騒ぎ、すぐどこかに責任を負わせる。 TVのキャラクターが死んだ事で食事ができなくなるような子供を育てている事に疑問を持つべきかと思うのですけどね。 現実と非現実の境目がわからないまま育てるから大人になる過程で変な事件を起こすのが多くなるんではないかと。
お礼
ありがとうございました。 モンスターペアレントが社会問題視されてることを考えれば、やむを得ないとは思いますが、わずか10年でこれだけ変わるものでしょうかね…
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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再放送なのかリアルタイムなのか分かりませんが、見ていたような記憶はあります(変身シーンは覚えています)。 が、交通事故などの記憶が全くありません。 たぶん最終回を迎える前に飽きて見なくなったか、こちら(北海道)ではそこまで放送されなかったかのどちらかです。 当時北海道にテレ東系列局が無かったから、リアルタイムではなかったような。。。 wikipediaで調べたら、途中で魔法の力を失うようですね。 そのあたりで見なくなったのかもしれません。 リアルタイムで放送している地方が少なく、交通事故死の回などを放送しなかったのか局があったのか、途中で子供が見なくなったかのどちらかですね。
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ありがとうございました。 セーラームーンはもともとシリーズ化する構想はなかったので、あの話は完結させるつもりで作り上げられたのではないかと思いますが…(想像上のことなので、はっきりとはわかりません)
- LEVELUP100
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初代ミンキーモモがつまらない交通事故で死亡する設定が許せませんけどね。(必然性がない) 人気が高いアニメ作品だったので、追加での延長クールでの出来事だったのですが、担当者が違うので主人公が死ぬことによって美談にしたかったのでしょう。 原作者が承認した理由が不明です。 ミンキーモモに苦情がいかなかったかどうか?というのは、一般に知らせる必要も無いだろうし、詳細は不明だけど、なにかしらのクレームはいったはずです。 美少女戦士セーラームーンで問題になったのは、発端は朝日新聞の読者投稿欄で、「子供がご飯を食べられなくなる!」というの言うのが噂になって掲示板へ転載されて広まっていったから。 これは後日作られるアニメイト・ボイスカセットコレクション 美少女戦士セーラームーンでネタにされたのがファンの間で広まって定着をしていったのだと思います。
お礼
ありがとうございました。 あのミンキーモモは本来、「戦いの果てに疲れ果て、永い眠りにつく」というストーリーで終わる予定だったそうです。が、一度打ち切りを通告されたため、その時の期間内で納めるべくこんなストーリーができたそうです。 ミンキーモモと同じプロダクションリードの「宇宙戦士バルディオス」でも、突然の打ち切りによりストーリーが無残な結末に変えられましたが、この時は問い合わせや署名活動が行われたそうです。
- あずき なな(@azuki-7)
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単に人気度の違いでは? タイガーマスクの伊達直人も事故死しますが 社会現象になりましたし
お礼
ありがとうございました。 とはいえ、ミンキーモモと同じプロダクションリードの「宇宙戦士バルディオス」では、ヒットには至らなかった割に中途打ち切りによるバッドエンドに苦情が結構出たようですが…
お礼
ありがとうございました。 もしプリキュアで同じようなことがあれば、セーラームーン以上の大騒動になるのではと考えてしまいます… ※土曜19時と日曜8時30分という違いはありますが、環境の変化に加え当時はEXフルネット局が現在より少なかった(更に、当該話を放送していなかった地域もあった)ので、セーラームーンの時代以上の騒動は避けられないと想像できます。