1ヶ月健診は、保健所の管轄ではないのですが、出産した病院で「生まれたばかりの赤ちゃん」「出産直後のお母さん」の事後の状態を診察して、病的な経過が無いことを把握してもらう……というか、病気ではないんですが経過観察をしてもらった方がいいってことで、行われることが多いです。
3~4ヶ月健診と1歳6ヶ月健診は、保健所の管轄で行われます。(そうする規定があるみたいです)
それ以外の時期で、母子手帳に記録ページがある時期、たとえば6~7ヶ月健診・9~10ヶ月健診・1歳児健診は、保健所では行われない地域が多いのですが、病院でやってくれる事が多いです。
保健所(自治体)から公費負担用紙が配られることが多いのですが、それとは別に、病院の方から「○ヶ月健診も、来てくださいね」と誘ってくれる事も多いです。
なお、3~4ヶ月健診ですが、病院では3ヶ月、保健所では4ヶ月で、健診をすることが多いみたいです。
ママの体力に余裕があり、赤ちゃんの体調も悪くなければ、両方を受診してもOKです。
さて、おそらく、ここから先が問題なんだと思うのですが。
1ヶ月健診と3ヶ月健診は、病院の方で用紙をくれて、なおかつ「○月○日に来てくださいね」と言われたのでしょうね。
ところが、6~7ヶ月健診以降は、用紙はくれたけど、「○月○日に来てください」という日にちの指示が無かったということですよね。
これは、3ヶ月以上先のことなので、病院の方で日時を指定しても、あとで都合が悪くなるかもしれないから、「予約が必要なら、時期が近くなったら、大丈夫そうな日に予約をいれる」「予約不要なら、自分も都合が良くて、赤ちゃんの体調もいい時に行く」で良いと思います。
市町村の育児相談は、きっと無料だと思いますし、利用するだけでも安心できると思うので、都合が悪くなければ利用した方がいいと思います。
それだけで大丈夫なこともあります。
でも、保健婦や栄養士による「発達相談」「赤ちゃんとの日常生活の相談」「離乳食の進め方の相談」だけのこともあるので、たとえば何か病気が疑われる場合「それは病院を受診した方がいいですよ」までしか、言ってもらえないかもしれません。
逆に言うと、育児相談は毎月行かなくても、3ヶ月に一度、小児科で健診を受けるという手もあります。
小児科で健診を受けた場合、たとえば診察の結果、薬の処方が必要と判断された場合に、薬も出してもらえるとか、聴診をして「表面からは見えない病気」を発見してもらえるかもしれません。
私の友人のお子さんですが、乳幼児健診で、心雑音が認められ精密検査をすることになり、本当に心室だか心房だかの中核欠損症(心臓に小さい穴があいている)が発見された方がいらっしゃいます。
早期発見というのが、友人はかえって安心したようです。「健診を受けておいてよかった」と。
うちの子の場合ですが、10ヶ月と11ヶ月で(後に喘息と断定されるきっかけとなる病気で)入院し、その後も経過観察で隔週、小児科に通院していました。
経過観察が隔週だっただけで、その間にも小さい風邪とか、吸入をしてもらうとかで、週5回~10回、病院に行きました。(週10回というのは、午前中と、夕方以降の救急と、1日2回行ったということです)
で、健診で言われました。「毎日健診してるようなものだから、別に今日は改めて健診しなくてもいいんだけどね(^^ゞ」
もし、育児相談だけで、健診と同じくらいの発達・成長の経過が把握でき、新米ママも安心できるのであれば、それで良いと思います。
ただ、たまには、小児科でしっかり(健診という方法で)診察してもらうのも、安心できますよ。表から見えない病気を発見してもらえることがあるので。
お礼
わかりました。長文の回答とても参考になりました。質問の回答ありがとう。