>PC用モデムボード
アナログの「FAXモデム」ですかね?
10年と言わずもっと前からすでに使わなくなってますが。
インターネットへの接続方法が変わったのが一番の原因かと。
元々FAXモデムは、パソコンで電話やFAXの機能を利用するために使われたもので、後にインターネットが普及しだして、プロバイダへのダイヤルアップ接続に利用されるようになりました。
その後ISDNが出来て、デジタルのFAXモデムができたりもしましたが、ADSLや光回線等が普及し、常時接続が一般化。
ケーブルモデムがISPとの接続を担うようになって、FAXモデムはインターネットに利用される事がなくなりました。
それでもノートパソコン等では、外出時にネットワークに接続する機会もあるため、FAXモデムを搭載していましたが、無線LAN(Wi-Fi)の登場によって、Wi-Fi環境がある場所でならネットワークに接続可能になり、利用する機会が更に減る事となりました。
また最近では、携帯電話やスマホをUSBケーブルやBluetoothで繋げば、ダイヤルアップモデムとして使えますし、スマホのテザリングやモバイルWi-Fiルーター等のWi-Fi対応通信端末もあるため、パソコンにあえてFAXモデムを搭載する必要性が無くなりました。
通話に関しても、IPフォンやSkypeと言ったインターネット回線を利用した代替サービスがありますし、FAXもネット上で送れたり、メールで済んだりしますので、必要性が無いと言うところでしょうか。
と言っても、必要とする人はいますので、今でもFAXモデムは販売されています。
ほとんどUSB接続になってしまいましたが、PCIスロット接続のものもまだありますよ。
お礼
>留守電付きのFAX電話がモデム代より安いですからパソコンでやるメリットが無いですから ところがですね、PC用電話FAXモデムボードとPCソフトで構成した留守番電話は留守電付きのFAX電話より優れた面がいろいろ有りました。 例えばPC画面から設定できるとか、留守番電話のログ記録が取れるとか、カスタムメッセージが作れるとか、音声ナビゲーションが出来るとか、その他いろいろあって可能性は無限に広がった。 例えば自動音声案内のようなものが作れたのです。 しかしいつの間にかボード自体が消えてしまったのです。