Bluetoothキーボードについて。

質問

現在、ELECOM TK-FBP017BKというBluetoothで繋げるキーボードを使っています。
キーボードのサイズも特に小さすぎるということもなく、比較的快適に使っているのですが、入力ソフト(？端末のみで入力するときに使うやつです)が小さいしフリック入力出来ないし、他の入力方法への切り替えも少し不便に感じています。
そこでいくつか質問したいことがあるので、分かる方がいたら教えていただけると嬉しいです。
１　EleWnnという入力ソフトの表示サイズ変更は出来ますか？
２　TK-FBP017を使っている間に表示される入力ソフトを他の物に変えることは出来ますか？
３　現在使っている端末はnexus7(2012)です。この端末と相性のいいおすすめのBluetoothキーボードがあれば教えてほしいです。希望としては、折り畳めること、比較的キーボードの表示通りの入力が出来ることです。
４　ポケモンタイピングのキーボードが使いやすいと聞きました。実際使ってる方、使用感はどうですか？キーボードの配置通りの入力は出来るのでしょうか？
質問１と２は調べても答えが見つからなかったので、もしかしたら不可能なことなのかもしれませんが、裏技的な方法やアプリがあれば・・・(root化以外で)。

長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

回答No.1

vaidurya · ベストアンサー

ELECOMは単なる商社で、自社での開発力は無いとまで言われています。
(ただしその正確な実情は公表されていません。実際OEM供給を受けている商品は少なくありません)

つい先日も、金輪際使わないとしたLinuxを採用した製品を
海外メーカーのOEM供給で発表し、物笑いの種とされているくらいです。

もともとはGPL違反を指摘されて逆切れしたという事件だったのですが
その当人が、商品開発部部長となっていますし、常務取締役でもあるようです。
(GPLに準拠した製品づくりは、大手家電メーカーやAndorid端末メーカーなどが普通に行なっています)

あげく、開発の速さをウリにしているわけですから
http://www.elecom-recruit.jp/business/dev.html
たとえば、EleWnnのGoogle Playでの評価を見ると
それが、使わないほうが良いソフトだということがわかると思います。

一週間で商品化すると豪語するということは
競合製品が出てくる前に、売り逃げる体質の開発と考えていいでしょう。

東京23区すら、まともに変換できないというレビューが出ているようです。

というのを踏まえて、このキーボード製品はHIDとSPPに対応しているようです。
Bluetoothキーボードは、現在では、普通はHIDプロファイルを用いて使用します。

古いAndroid搭載製品であれば、HIDに対応していないので
SPPを使って接続するしか無いのですが、Nexus7(2012)はHIDに対応しています。

ですから、HIDに切り替えて電源を入れなおして
Nexus7とペアリングからやりなおしてみてください。

これで正常動作すれば、一般的な日本語入力ソフトが使えるはずです。

単純問題、この製品は古すぎるんです。

2010年7月付けの補足資料もあるようですが
当時はAndroid端末でHID対応のものは無いかほとんど無かったので
どちらの資料でも、AndroidでHID対応の場合を想定した記述は一切ありません。

言い換えれば、HIDで繋がってもキーボードのハードウェア仕様から
操作に問題が生じる可能性もあるかもしれません。

早く出して、市場を制するという方針ですから、切り捨てが早く
対応OSがそもそもAndroid2.2までとなっているんですよ。
(iOSも4.1までWindowsも7までしか対応を謳っていません)

その後2.3(2010年発表)以降での動作検証すら放棄していますし
AndroidでもHIDが一般化したという情勢を察知した
適切な情報を補足することはしていないようです。

TK-FBP017BK発売年にAndroid2.3やiOS4.2が出ているんですけどね。

言ってしまえば、もう買ってはいけないような製品ですし
商品寿命を1年以下として考えるべきメーカーなんだと思います。

なお、HIDで接続できる一般的なキーボードを使う場合
"日本語キーボード for Tablet"というアプリを入れて
Google日本語入力を組み合わせる使い方で、そこそこ便利に使えます。

その上で、キーボードとタッチパッドを使い分けなければ
まともに文章作成ができないというユーザーインターフェイスに絶望して
Androidタブレット端末の日本語入力は、物理キーボードを組み合わせた時にこそ
使い物にならないことを再確認できるものだと考えています。

個人的には…
やたら高価で、可搬性はほとんどありませんが
トラックポイント付きキーボードを組み合わせることによって
(つまりトラックポイントによるマウスポインターを利用することによって)
やっと、まともな文書作成ができるようになったと感じています。

それでも、範囲指定のやり方
OSの仕様上、表示されていてもコピーできない文字列が少なく無いこと
キーボードショートカットによる操作が、ほとんどできないこと

などを理由に、Androidなんかでパソコンが不要になるという人がいるとしたら
パソコンを使いこなしていない人だと考えています。

結局、タッチパネルを使わずに済むわけでは無いので、折りたたみキーボードなどを持ち歩くよりも
タッチパネル用の日本語入力手段に習熟するほうが、良い選択肢だと考えています。

PCのキーボードではベンチマーク値としては350キー/分,250文字/分くらいで打てます。
(この位の速度では、予測変換を使うより、全部タイプするほうが効率的になります)
Nexus7のタッチパネル入力では、その2,3割程度の速度が精一杯です。

それでも、Twitter程度の用途なら、Bluetoothキーボードは繋ぎません。
そのくらい物理キーボード+Androidは、総合的なユーザーインターフェイスが未整備です。

トラックポイント付きキーボードだと、スリープからの復帰操作も、タスクスイッチも
予測変換候補の選択もトラックポイントでできるので…
Nexus7をダッシュボードにテープで貼り付けて使うような時には便利です。

お礼

とても詳しい回答ありがとうございます。
このキーボードは2011年頃にスマホと接続する為に購入(Xperia arcだかacroだか)したもので、確かに古いです...
入力ソフトの変換もいまいちで、単語登録しまくって使ってます(泣)
HIDへの切り替えやってみます。
私自身に知識がない為、ウェブで調べながら読ませていただき、とても勉強になりました。

補足

1度切断したのち、HIDで繋ごうと試みましたが無理なようです。
認識されず、Bluetooth接続出来ませんでした...