- ベストアンサー
テロップのルールを おしえて下さい
いままで何となく適当に打っていましたがテロップについて基本と今後のことについて、是非お知恵をお貸し下さい。 Q1.テロップに表示する字数と秒数、フォントサイズと書体(やセリフ/サンセリフの使い分け) Q2.ニュース、ドキュメンタリー、チュートリアルなど映像の種類ってルールは変わりますか? 「1行16字二行まで、1秒4文字」みたいな目安と、現場での実際がお聞きできたら幸いです。 また長年のルールと今後のルール、youtube、vimeio,ニコ動など、新しい視聴環境に向けたテロップの新ルールに対しての考え方も知りたい部分です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 神奈川県在住の50代男性です。 映像業界さまざまなジャンル(CM、企業VP、ドラマ、映画、ニュース、報道番組、YouTube)をこなしてきましたので、私に回答させてください。 Q1.テロップに表示する字数と秒数、フォントサイズと書体(やセリフ/サンセリフの使い分け) ◆画面が4:3だった頃は、1行13文字、2行。まれに3行。 ただ、画面比16:9がいまや一般的ですから、1行最大20文字、2行まで。(と私は考えています) Q2.ニュース、ドキュメンタリー、チュートリアルなど映像の種類ってルールは変わりますか? ◆チュートリアルって教育分野のことでしょうか?そちらを専門にしたことはないですが、ハッキリいってルールはないです。 制作する人の感覚に頼っています。 ただし、制作現場でOA後に「あのテロップは文字数多すぎて読めなかったから反省」などはあります。しかし、情報系、報道系番組スタッフは入れ替わり激しいのでなかなかルールが根付かないですね。 私はタッチしていませんが、 字幕スーパーを入れる洋画には一定のルールがあると思います。 読みやすさを一定に保つ努力はそちらが一番努力なさっています。そちらを参考にされるのが一番ではないかと思いますよ。 洋画や外国語翻訳スーパーは長くなりがちなので、そこをどう短くし意味を変えないで伝えるかが腕の見せ所でしょうね。 〉また長年のルールと今後のルール、youtube、vimeio,ニコ動など、新しい視聴環境に向けたテロップの新ルールに対しての考え方も知りたい部分です。 ◆ニコ動画の、視聴者コメントのスライドしていくスーパーについては、コメントのしようがありません。あれはあれで一つの文化なのだろう、と思います。 それ以外は文字数、行のルールは上記に書いた通りですね。 また、最近は大型テレビも主流になりつつありますので、 「大型テレビでのみ視聴する環境」前提であるならば、 (例えば展示会用とか) 上記文字数より増えてもいいかもしれません。 それと最後にもう一つ。サイドスーパー(意味わからなければググってください)を入れられるのであれば 上記文字数より少なくする必要も出てくるかもしれません。 それではまた。
お礼
なるほど大変参考になりましたありがとうございました。