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世界の中心で愛をさけぶを見た方にお伺いします(ネタバレあり)

最後の方で、 「残されたものにできることは後片付けだけだ」と重爺(山崎努)が言っていましたが… この言葉、どのようにとらえましたか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • tny2003
  • ベストアンサー率61% (42/68)
回答No.1

『心の整理をつける』という意味だろうと思いました。 サクはアキとの思い出を封印してしまっていたため、いつまでも悲しみから逃れられないでいたのでしょう。 しかし、十数年を経て届いたアキの最後のメッセージは「あなたは今を生きて」というものでしたね。アキは最後の最後まで自分のことよりサクのことを思っていたのでしょう。 朔太郎は思い出をひとつひとつ振り返り、充分悲しみ思い切り泣き、そして亜紀の深い思いを知って、ようやく先に進むことができたのだと思います。 悲しいときには充分悲しまないと、悲しみが慢性化してしまって、いつまで経っても立ち直れないと聞きます。重爺は自分の経験からそのことを知っていたのでしょう。 ラストシーンで、亜紀の遺灰が風に乗ってふっと消えたあとの朔太郎の一言が感動的でした。 朔太郎は亜紀のことを忘れるのではなく、美しい思い出として残すことができるようになり、律子との新しい生活に向かえるようになったのだと感じました。

参考URL:
http://aiosakebu.yahoo.co.jp/

その他の回答 (1)

  • Arufa
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回答No.2

あの言葉ですか・・・俺も「アキとの想い出を、整理しろ」という意味でとらえました。 それにしても、ラストの灰を撒くシーン。そして平井堅は素晴らしいですね。 横にいた彼女号泣でした^^; 個人的には空港のアキが倒れるあたりが一番好きでした^^