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ビートルズの音楽における最大の功績とは?
とかくその凄まじい人気やら伝説やら名曲やらメンバーの人生やらが 話題になるビートルズですが、一方で音楽業界に残した功績も大きいと聞きます。 曰く・・ビートルズが出て来る前と後ではアーテイストの曲の作り方が変わった、 業界の大きな転換点になった、以後のミュージシャンに大きな影響を与えたetc・・ 素人の私が思うにおそらく初めての試みを実践し音楽の流行・時代を大きく変えた のではないかと思うのですが 商業的側面でなく音楽的側面において彼らが残した最大の功績を分かりやすく ご教示頂きたいです。宜しくお願い致します。
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- Uncle_John
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済みません。誤記訂正です。 誤記のところは、エルビス・プレスリーの事です。 (1)の文で 【誤】…リスビスの徴兵などでロックン・ロールが下火になりつつありました。 ↓↓ 【正】…エルビスの徴兵などでロックン・ロールが下火になりつつありました。 他にも、「てにをへ」がおかしいところがありますがご容赦ください。
- Uncle_John
- ベストアンサー率57% (454/790)
失礼な表現、記載、誤記等ありましたら済みません。 私は、音楽の専門家ではありませんので音楽のテクニック的な話は出来ません。 一ファンとしてそして回答します。 他の人も回答されていますが、重複する部分はご了承ください。 自分なりの意見なども付け加えたつもりです。 (1)下火になりかけたロックを再生させた。 後にロックと呼ばれたり、あるいは分類が分かれるとの話も有りますがロックン・ロールが1550年代半ばに米にて誕生し、リトル・リチャード、チャック・ベリーと言った人たちがいて流行っていました。 しかし、1959年2月 - バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス(ラ・バンバが有名)、ビッグ・ボッパーが飛行機事故で死亡(音楽が死んだ日)やチャック・ベリーの投獄、リスビスの徴兵などでロックン・ロールが下火になりつつありました。 そんな中、若きビートルたちはリバプールの港町で米からの直輸入のレコードを聞きあさっていたそうです。 そして、1962年末に英国で、ビートルズがデビューしました。 初期のアルバムやシングルで数曲、オリジナルでないカバー曲があります。 曲についてはkimamaoyajiさんが詳しく説明せれています。 こうして、自ら作った楽曲や創始者やそのうちの一人とされている人たちの曲をカバーして、後々にまた、その創始者にスポットが当たると言うことになります。 影響と言う意味ではこれも一つの影響だと思います。 (2)ソングライタを定着させたグループ、人の一つの存在 ソング・ライターとしては、多分、Beatles程ヒットさせた、成功した人やグループはいないかと思います。 ソングライターとしてはビートルズは草分け的な存在では無いですがビートルズは間違いなく、一役買っています。 ビートルズと同じくらいヒットさせた内の一人にエルビス・プレスリーがいます。 エルビスの全盛当時のセールスやビルボートなどの数字的はビートルズと変わらない位の実績ですが生粋のソングライタでは無いと思います。数曲、名前だけは載っているのが有ったような記憶です。 ソングライタで一位になった曲はビートルズ以前も有ったように思います。 しかし、曲数など比較にはなりません。 ソングライタは以前もロックなどではチャック・ベリーの「Johnny B.good」とか有ったでしょう。しかし、ビルボードの記録ではビートルズ程ではありません。 一アーティストグループがソングライタとして自分の曲を連続してあれだけ一位を独占した例はないと思います。 ソングライタでもそれだけのヒットメーカーになることを証明した。 現在では、自分で作って歌うのが当たり前のような感じですがソングライタの定着はビートルズやフォークですがボブ・ディランの影響が大きいかと思います。 日本では、60年、中、後期にフォークからソングライタが始まって、今ではオリジナルが多いですね、 (3)PVの原型を築いた。 これは、私観ですがビートルズの英でのTV番組の「マジカル・ミステリー・ツアー」やセッションなどをそのままの映像にした映画「Let it be」などがPVの原型だと思います。 映像と音楽を載せるスタイルは恐らく、彼らの歌は最早、ステージで再生できる物が無くなってしまったためだと思います。特に、中期の曲です。 特に、中期の曲ですが、ストロベリー・フールズ・フォーエバーは再生スピードを加工した曲だったはずです。 他の方も言っておられましたが切り張り的な作業をしたりとか、エリナ・リグビーはストリングスが入る必要があったりとか… 現在では何とかなりそうですが当時はステージで再生出来ない様な曲作りをしていた。 そのことも有り、中期以降、殆ど生演奏、ビートルズのツアーが無くなってしまい、レコードのみあるいは映像に乗せて曲を発信するようになった理由かと思います。 (昔読んだ、雑誌か何かにも書いてあった) All you need is loveのスタジオ同時世界生放送とか除けばGet Backの屋上生演奏まで人前で生演奏は無かったと思います。 当時、DVDはおろかVHSなどのビデオもない時代です。 (4)その他、ボーカルを固定していない。(デビュー時にJohnかPaulかメインボーカルが決まらず、決めなくていいのではないかよ言う事になったことは当時としては珍しかったとか…) 失敗やハプニングを楽しんでる。(I feel fineので出しとか)
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
ちょっと変わった所では、カバー曲のアレンジでヒット曲が作れるという事を実演した Chuckberryの 「Roll Over Beethoven」 https://www.youtube.com/watch?v=jLD5H4uQ1xs 「Rock and Roll Music」 https://www.youtube.com/watch?v=0XSaKQlBZuE 「Back in the U.S.A」を「Back in the U.S.S.R」に https://www.youtube.com/watch?v=xGCJ5j7oVWc Arthur Alexanderの「Anna」 http://www.youtube.com/watch?v=ihsfVEFvrxA The Cookiesの「Chains」 https://www.youtube.com/watch?v=2_f9lrXd_48 The Shirellesの「Boy」 http://www.youtube.com/watch?v=tn05XwbvCuY&feature=related 「Baby It's You」 http://www.youtube.com/watch?v=8clnxViHdp8 The Isley Brothersの「Twist And Shout」 https://www.youtube.com/watch?v=cTaqn8_gMR0 The Maevelettesの「Please Mr. Postman」 http://www.youtube.com/watch?v=_dVt11UZ0uA The Miraclesの「You've Really Got A Hold On Me」 http://www.youtube.com/watch?v=AdDnqSFYXFs Barrett Strongの「Money」 https://www.youtube.com/watch?v=t5KU34DrrPI Little Richardの「Long Tall Sally」 http://www.youtube.com/watch?v=QFL047fmsgg Larry Williamsの 「Slow Down」 https://www.youtube.com/watch?v=4gYwffFSzOw 「Dizzy Miss Lizzy」 https://www.youtube.com/watch?v=rVoczinIY_0 「Bad Boy」 http://www.youtube.com/watch?v=E6etifUtauc Carl Perkinsの 「Matchbox」 http://www.youtube.com/watch?v=IYBIx58rH_0 「Honey Don't」 https://www.youtube.com/watch?v=nlfcwcp9bBA 「Everybody's Trying To Be My Baby」 https://www.youtube.com/watch?v=S7Df914xv7g Dr. Feelgood & The Internsの「Mr. Moonligh」 http://www.youtube.com/watch?v=0DkfeL2Rt8c Buddy Hollyの「Words Of Love」 http://www.youtube.com/watch?v=m-EQMCpoV8c Buck Owensの「Act Naturally」 http://www.youtube.com/watch?v=uDmDwvZSlPw など、その後ほとんどカバー曲のカーペンターズなど、多くのアーティストたちが出てくるし、ビートルズのカバー曲のカバー曲を歌うと言う、アーティストまで出てくる
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
文化的側面が多い彼らですが、商業的でもなく、音楽的側面に特化するということですね。 それだけでも沢山あるのですが、つまり楽曲ということですよねライブとかではなく。 最初の試みはロックなのに弦楽器や吹奏楽器を多用したことでしょう。つまり形式にこだわらないでよいということですね。これはポールとクラシックを知っているプロデューサーのジョージ・マーティンの力ですね。なんでも取り入れるということでシタールを取り入れたのも大きい。これはジョージです。つまりロックの枠を考えなかった。考えなくても何を出しても売れたからできたのでしょう。 サージェントペーパーズではアルバムを芸術作品として仕上げた、ロックでは世界で最初です。それまではアルバムというのはヒット曲の寄せ集めでしたから。これ以降のロックに多大な影響を与えます。 このアルバムから次々にレコーディング方法が変化します。つまりマルチトラックレコーディングです。楽器や声を後からどんどん重ねるやり方。後半彼らはライブをしなかったので、毎日毎日レコーディングをします。それも、午前中ポールとリンゴ、午後にジョンとジョージとか。これを数年毎日なのです。区切れが無いのですよ。当時のスケジュールを見ると分かります。 前のトラックに次のトラックを重ねて、出来上がったものでも、さらに入れ替える。スタジオミュージシャンを呼んでも重ねる。最初の8トラックレコーダーも彼らが使いましたよね。 これは死ぬほどお金があったからできることなのです。スタジオ代って一日数十万か数百万ですから。 しかも曲も作ってこず、その場で作る。作る過程を全部録音する。いいフレーズだけをくっつける。この方法は今では一般的。今はコンピューターがあるから出来ます。でも昔は長いテープと人がやるのです。つまり今のレコーディング方法は彼らが作った物です。 そして極め付けはシンセサイザーの導入。これも世界で最初。リボン式だと思います。鍵盤がついてないものです。 このように資金にモノを言わせてあらゆることをしてきた。それが今ではスタンダードになっているのです。
- ゼンチャン(@zenchang)
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こんにちは!^^ 正直、このようなだいそれた質問に答えるような立場にありませんが…、できるだけ簡潔に書いてみます。^^; >商業的側面でなく音楽的側面において彼らが残した最大の功績を分かりやすく ビートルズがデビューする前の音楽業界の慣例としては、作詞家・作曲家の作ったものを提供されて演奏したり歌ったりするのが当たり前でした。しかし、彼らはその慣例に従わず、自分たちで作詞・作曲したものを歌い演奏するというものでした。今では、シンガー・ソング・ライティングは、バンドでは当たり前ですが、オリジナル・ソングでヒットを連発した先駆者でした。 また、アルバムの出し方も、シングル曲がある程度たまって、それを集めてアルバムにするというのが、普通でしたが、彼らはアルバムをシングル集としてではなく、1枚のトータルな作品として、初めてトータル・コンセプトという概念を持ち込んで作成しました。そのアルバムが『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(67年)になります。 http://www.allmusic.com/album/sgt-peppers-lonely-hearts-club-band-mw0000649874 このアルバム以降、トータル・コンセプト・アルバムの名盤が多数出てきましたね…。主にプログレッシブ・ロックで名盤と言われるアルバムが数多く出ています! 後、ビートルズの詳しい内容は、『ビートルズ・アンソロジー』という書籍に詳しく書かれていますので、そちらを参照してみてください。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC-%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96/dp/4845605228/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1399622334&sr=8-3&keywords=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC+%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA 参考になれば、幸いです!^O^V