生殖のための性行為と、文化としてのセックスと、
自己満足のため自慰行為とは、それぞれ少しずつ
違うものなのではないでしょうか…。
AVでもエロ本でも風俗でも、自己満足のための
自慰行為と何ら変わりはありません。
相手が人でもモノでも、自己満足なら同じことです。
若い人はもちろんですが、どうしようもなく孤独な人や、
想像力が足りない人が自慰行為をするための
ほんのキッカケとして、そのようなものがあるのでしょう。
(自分にとって)無意味なことだとわかっているなら、
しなくても済むはずのことですよね。
しなくても済むことであれば、しないに越したことはないし、
暴発するなどというのも自己暗示でしかありません。
本当に無意味であれば、しなくても不自由はないはずです。
自然と、どうしてもしてしまうというのであれば、
少なくとも、するだけの意味はあるのだと思います。
必ずしも、虚しいものだとは言い切れません。
ストレス解消や気分転換のためにしたいだけして、
スッキリとできるのであれば、それなりの理由にはなります。
我慢する事が、心身の、特に心の健康になるのかはともかく、
することもしないことも、自己満足でしかないことは一緒です。
基本は、「清潔で安全に他人に迷惑をかけずに」ですし、
自由にできる時間や体力や気力があって、生活に支障が
出ない程度にするのであれば、問題はないはずです。
するかどうか、必要かどうかは、自分の了見や判断力、
想像力に応じて、自己責任で決めるべきことかと思います。
普通、(自分自身で)無意味とわかっていてしてしまう人は、
判断力があるとは見做されないのですが…。
ここまでは、あくまで個人の問題です。
他人と対等な関係として性行為をすることや、
犯罪行為や迷惑行為をするかどうかというのは、
社会的な問題であって、個人的な自慰と同じではありません。
そこのところを混同してしまう人、つまり、自己満足のための
妄想と現実との区別がつかない人が、他人に妄想を
押しつけようとして、犯罪や迷惑行為をします。
自分自身で、妄想と現実の違いをきちんと認識することが、
社会人として必要な了見なのだと思います。
それは、決して(形式的に)規制されて守るものではなく、
自発的に気づいて行動することが、より望ましいのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。妄想と現実が混同するのは最悪ですよね。