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ガンダムのコアファイターというシステムは失敗?

ガンダム一年戦争の世界で、ガンダムはコアファイターというシステムが特徴的ですが、 以降、あーいったシステムのモビルスーツが登場していません。 あのシステムは廃案になったということでしょうか? 可変システムに代わったということでしょうか?(でもなんか違うような。。) そもそもあれの目的は脱出装置的なものなのですか?

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回答No.5

ガンダムSEEDの世界にも、コアフャイターのようなものは存在します。 インパルスガンダムは上半身、下半身、そしてコクピットであるコアスプレンダーに分離できる構造となっています。 分離したパーツはそれぞれ単独で飛行可能であり、空中でドッキングも可能です。 そのため戦闘で破損したパーツのみを換装する事で、即座に戦線復帰が可能というメリットがあります。 もちろん脱出装置としても役割もあります。 初代ガンダムであるRX-78のコアファイターは、ほぼ脱出用と考えて問題無いと思います(一応戦闘は可能です) アムロがコアファイターでア・バオア・クーから脱出するシーンは有名ですよね。 可変モビルスーツは、例えばZガンダムであれば人型であるモビルスーツの汎用性と、巡航形態の機動性を同時に得ようというものであり、コアファイターとはコンセプトが異なります。

noname#205166
質問者

補足

ありがとうございます。 参考になりました。

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  • afv2021
  • ベストアンサー率52% (188/360)
回答No.6

Zガンダムではコアファイターがなくなったかのような感じですが、ダブルZガンダムはコアブロックシステムを再度採用しています。 他の回答者の方が既に述べておられますが、当初のガンダム(に限らずロボットアニメ)は、玩具メーカーがスポンサーでしたので、おもちゃとしての面白さやギミックが必要だったのでしょう。 しかし、ダブルZガンダムの時代には、既にファーストガンダムのスポンサーだったメーカーは倒産しておりますので、おもちゃとしてのギミックの必要はなくなっているわけですし、むしろガンプラとして成功したバンダイが主なスポンサーですから、プラモデルに際しての成型の難しさが増すはずです。 それでもコアブロックシステムを再度採用したのは、Zガンダムではだいぶファーストガンダムと色合いの違った作品になったということからの原点回帰という意味合いと、ガンダムのロボットアニメとしてのリアル指向が受け入れられた経緯から、脱出機構という意味合いが強くなり、パイロットの生存率を高める為という設定が再度主流になったと思われます。 その後、逆襲のシャアなどでは、コアファイターがまた姿を消しました。脱出機構としてなら脱出ポッドとして球形のコックピット部分だけを排出するシステムの方がよりリアルで効果的だと考えられたものと思われます。 可変システムについても、当初の目的は、MSの地上での機動性の向上が主な目的でした。 宇宙では大差ない宇宙戦闘機とMSの機動性の差が、地上では飛行できる戦闘機と飛べないMSでは雲泥の差があったわけで、MSを素早く戦場に移動させる手段として、MS自体に飛行能力を持たせようとした経緯から、可変システムが登場したという面があります。(若干例外的に宇宙専用でも変形するMSもあるのですが…) ところが、これも逆襲のシャアの時代には、ドダイ改やゲタと呼ばれるMSを飛行、運搬させるシステムが主流になって、変形MSは姿を消しています。 しかしながら、ファーストガンダムからかなりの年月を経た未来、「Vガンダム」の主役MSであるVガンダムが、再度コアファイターシステム&可変システムを採用しています。 この時代では変形だけではなく、合体システムまでもがMSの主流になっているので、量産機も合体変形が当たり前になっています。 そんな時代に再度コアファイターを採用したのは、アニメ作品としては原点回帰の意味合いが強いでしょうし、作品の設定としては、パイロットの生存率を高めるとともに、MS形状以外での戦闘における多様化を目的としている面が多いようです。 また、戦闘中に破損したパーツを交換する事で迅速に対処するという利点もあるようです。実際、作中でも足のパーツ(ブーツと呼ばれています)だけが破損してもすぐに合体解除して誘爆から身を守りつつ、同じブーツを射出してもらって再度合体し、そのまま戦闘を継続する事も多く、またパーツを効果的に捨て駒にしたり、合体解除で攻撃を回避するなどのテクニックを披露しています。 アニメ製作の事情としては、当初の玩具という意味合いと、その後は原点回帰という意味合いが強くあるのでしょう。 設定的には、脱出機構と機動性の向上という2つの観点からMSが改良されていったものと考えられます。

noname#205166
質問者

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ありがとうございます。 ガンダムが好きな人にも一年戦争が好きで、 後の一年戦争の世界観から、離れ過ぎてる派生物語には興味が無い人もいます。 (私はそっちの方かもしれません。) あと、詰め込み過ぎてる後付のガンダム学とでもいうべき理屈。 これを楽しむのも良いですよね。 なので、スポンサーの都合というのもあるでしょうが、どのようにそれを飲み込むのかも興味深いところです。

  • nerimaok
  • ベストアンサー率34% (1125/3221)
回答No.4

実際問題としていろんな機体の操縦系(コアファイターそのものも含む)をあのコックピットに押し込めるのは無茶ってもんでしょう。 マルチディスプレイにタッチパネルと音声操作って訳じゃ無い機械的な操作システムですから。(実際の接続はバイワイアーで機械的にリンクしている訳では無いだろうけど)

noname#205166
質問者

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そうですね。 ガンダムの「設定の無理」の中でもトップの方でしょうね。 ありがとうございます。

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1290/5172)
回答No.3

 スポンサー(クローバー)が超合金を売るために考えたシステムです。  コアブロックを共通にして、ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの上半身を交換できるので、子供が喜びそうでしょ?と説得したらしいです。  現場では、そのような使い方はしないで、脱出装置として使いました。  Gファイターもスポンサーが提案したモノですが、映画版の頃に既にクローバーが倒産してたので、コアブースターに差し換えて、設定をリアル系に寄せたとの事です。

noname#205166
質問者

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ありがとうございます。 スポンサーの案を飲み込もうとするところに、 また面白さが生まれるんですよね。

  • xiansui
  • ベストアンサー率73% (859/1161)
回答No.2

一応、無くなってはいません ガンダム試作0号機(ブロッサム)に「コア・ブースターII」 ガンダム試作1号機(ゼフィランサス)に「コア・ファイターII」 ガンダム試作1号機フルバーニアン(ゼフィランサスFb)に「コア・ファイターII(Fb)」 ガンダム試作3号機(ステイメン)に「コア・ファイター」 と、ガンダム開発計画の試作機には採用されています また、ZZガンダムも「コア・ファイター」(ガンダム用のコア・ファイターと区別するため「ネオ・コア・ファイター」或いは「コア・ファイターZZ」とも呼ばれる)を採用しています 元々、コア・ファイターには、「パイロットの生存率の向上」や、教育型コンピューターが内蔵されており、モビルスーツが損傷しても実験データを回収するために開発されたという経緯があります しかし、その後は運用コストや、全天周囲モニターの開発で脱出ポッドが一般化したために、コア・ファイター搭載機はコスト面から登場しにくくなります そして、久しぶりにZZガンダムで採用されたのですが、やはり高コストが嫌われて後が続かず、以降コア・ファイターは宇宙世紀120年代まで、およそ30年近くも姿を消すことになります その後は、クラスターガンダムとネオガンダム、クロスボーン・ガンダム、その量産機であるフリント、Vガンダム、V2ガンダムなどが採用しています

noname#205166
質問者

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ありがとうございます。 データ回収も目的ですか。 その前に分離型にしたのは、別パーツとの組み合わせも出来ることも目的?(試作機だけに) 動力も別なんでしょうかね。 データだけでなく、上下どちらかだけでも回収可能かもしれませんね。 分離型にしたことで支障が出ることはなく、十分可能な技術だからそうしたと。 納得できそうな気が。。

noname#232491
noname#232491
回答No.1

>そもそもあれの目的は脱出装置的なものなのですか? そうですね。 ロボットアニメの主人公搭乗機にはつきものです。(必ずではない) 特攻(激突…)にも使えてしまいます。(良い子は真似しない様に) Zガンダムの時に自力で飛行しなくても良い球形脱出ポッドが出来ました。 (すべてが球形ってわけでもない) 後作品にだってコアファイターは出ます。 ZZガンダムとか(特徴…何だったっけ) Vガンダム/V2ガンダムとか(ガンダムの頭入り) ターンAガンダムとか(ある意味 大事な場所) AGE-3とか。(青一色で素っ気ない) (Gガンダムの 類似機構はコアランダーと呼称。ヒコーキではないらしい)

noname#205166
質問者

補足

ありがとうございます。 あまり最初のシリーズから後のものはよく解りませんが、 どう考えても、腰部分に格納されるのは無理があると思い、 ロボットとしての動きを制限させそうですし、 あそこまで大きい必要があるのかなと。 それで廃案になったということなら、納得できそうと思ったのです。