- ベストアンサー
ビデオ編集のマスターファイルについて
つい最近デジタルビデオを購入し、また、外付けのDVDドライブも購入しました。両方とも初心者です。 60分テープで撮影したファイルをとりあえずそのままDVDに保存しておいて、少し時間ができた時に編集作業を行いたいと思っています(DVテープのバックアップの意味もあります)。このような時は、どのような形式で残しておけばよろしいのでしょうか。試しに3分位映像をキャプチャしたのすが、DV形式で保存すると容量が大きくてビックリしました(600MB位でした)。 宜しくご教示下さい。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
割り込み要求は本来ハードウェア的な処理の事ですが、 ビデオキャプチャのように長時間一定の処理を続ける場合にはOSの他のタスクも割り込みと考えて良いです(作業中に別の作業を割り込ませる事)、 PCIバスに増設するようなキャプチャカードの場合、 おなじINT線(ハード的な割り込み処理を処理させる為の信号線)に別のハードウェアがあると処理が中断してしまう事があります、 HDDの問題はDVキャプチャの場合5分で1GBになりかなり巨大なファイルとなるため、 連続した空き領域がある他の作業で使用されていない専用のHDDに保存しないとコマ落ちがおきる場合があるという事で、 これは割り込み要求とも関連します、 DVキャプチャの場合バスの占有率が低いので(3.5MB/sec)INT線での問題はあまり起きませんが、 HDDのキャッシュ2MBはDVキャプチャでは1秒にも満たずに使いきりますので、 他の作業でHDDの動作を阻害しないようにしなければなりません、 OS起動ドライブと物理的に同一なドライブへの保存は元より、 仮想メモリに指定していたり、 アプリの起動や一時作業領域に使っているHDDは駄目ですし、 同一IDEバス上のスレーブドライブでもIDE規格上同時に動作はできないので、 別のIDEバスもしくは外付けHDDに保存先を指定しなければなりません、 またNT系OS(Win2000やXP)ならタスクの振り分けがかなり上手くおこなってくれるので、 アンチウィルスソフトなどの常駐ソフトが同時に動作していても問題は起きにくいですが、 Meなど9.x系OSではコマ落ちする事があります、 それとFAT32では1ファイル4GBまでという制限があるので、 9.x系OSでは約19分ぐらいでクリップ(中断)しますし、 NT系OSでもOS起動ドライブや保存先がFAT32では4GB制限が出ます(4GBずつ連続してキャプチャしてくれるソフトもありますが)。
その他の回答 (4)
エンコードというのは既に回答されているように別のファイル形式に変換する事です(もしくは部分的に処理しなおす事)、 DV-AVIはフレーム毎圧縮なのでMPEG圧縮のように前後の相関関係での圧縮はしていないので、 再エンコードせずにコマごとの編集が可能です(エンコードしなおしは画質劣化を伴います)、 MPEGの場合GOP単位(15コマ単位)での編集しかできない場合があり、 任意のフレームで編集できない事があります(GOPを無視して編集できるツールでも、GOP内で切ると先頭部分を新たに作るため再エンコードが必要)、 DV-AVIでのキャプチャ自体はPCスペックをそれほど要求しないので(Celeron400MHzのWin2000でも可能でした)、 割り込み要求やHDDの問題が無ければOKなはず。
補足
再度詳細な回答をいただき、ありがとうございました。 キャプチャ自体にそれほど高いスペックが要求されないという内容は朗報でした。パソコン自体を買いかえる金銭的、時間的余裕がないもので・・・。 ところで、「割り込み要求」と「HDDの問題」とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。再三すみませんが、教えていただけると助かります。
- renton
- ベストアンサー率34% (1720/4934)
何度再生しても同じ箇所で同じよな現象が起きるようなら、キャプチャ時の問題だと思います。 そうでないなら、再生環境の問題かもしれません。 どちらにしろメモリは512MB以上は欲しいです。欲を言えば1GB。 HDDの転送速度が遅いと、キャプチャを失敗することがあります。ノートPCだと簡単に交換はできませんが、HDDは7200rpmの比較的早い物がいいです。 デフラグをかけて断片化を解消するのも多少の効果があります。 MPEGが編集に向かないのは、DV-AVIに比べてデータは軽いのですが、フレーム毎にデータを持つわけではなく、さらに編集ソフトによっては、重くて編集作業にならないことがあります。 エンコードはMPEG1、2、MP3などの形式に変換することをいいます。
補足
詳細な回答をいただき、ありがとうございました。 何度かトライしましたが、問題の現象が発生する場所は様々でした(ただし、「起こりやすい場所」というのはあるような気がしました)。教えていただいた内容にあてはめますと、「再生環境の問題」の可能性ありということになります。具体的にどのようなことが考えられるか、教えていただけると助かります。 再三すみません。
- renton
- ベストアンサー率34% (1720/4934)
DVテープをキャプチャする時はAVIのDV形式がいいです。 (これでも未圧縮のAVIよりははるかに軽いです。) MPEG系は編集に向いた形式ではないのであまりお勧めしません。 編集時に一気に取り込むか、こまめに取り込んでおいてRWやRAMにDV形式のままバックアップを取るのがいいと思います。
補足
お返事いただきありがとうございます。 編集のためには、DV-AVIという形式で保存しておくと良いということが分かり、大変参考になりました。 しかし、MPEG形式が編集に不向きなのはなぜですか。教えていただけると助かります。 ところで、上記DV-AVI形式でキャプチャすると、画像が途中でとまってしまったり、コマとびをしていたりします。これは、パソコンのスペックのせいなのでしょうか。小生のパソコンは、1.2GHzのCPUで、256MBのメモリーを積んでいる、DELLのInspiron8100です。
DV-AVIでのキャプチャでなら3分で600MBになるのは当然です、 5分で1GBになりますから(3.5Mbps/Sec)、 DV-AVIでの編集はフレーム毎での処理なので画質劣化が起きないので、 最終的にDV-AVI以外でのエンコードが済むまで残しておいた方がベスト(DVテープの画質で保存するならDV-AVIで)。
補足
お返事いただきありがとうございます。 DV-AVIという形式ではファイルサイズが大きくなるのは当然で、60分のテープをキャプチャすると、約12GBになるのですね。ということは、そのファイルをDVDにとっておくというのは無理な訳ですね。よくわかりました。 ところで「エンコード」というのはどういう意味ですか。初歩的な質問で恐縮ですが、教えていただければ幸いです。
お礼
詳しくご回答いただき、ありがとうございました。 まだ知識があまりありませんので、教えていただいたことが理解できるよう、もう少し勉強します。 ありがとうございました。