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ロードオブザリングのリングについて

ロードオブザリングで、リングの力というのはそんなにすごいんでしょうか? 第一作のロードオブザリングでは、主人公が使った場面は、ただ、主人公が消えてしまうだけですし、二つの塔や王の帰還では、リングの力を発揮する場面はあるのでしょうか?

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回答No.2

リングは、世界を滅ぼす魔力が秘められサウロンによって作られているのです。だから、そのリングを、手にすると、その魔力によって、悪の支配者になろうとする誘惑にかられてしまうのです。リングは、消える事ぐらいしか、目で見て分からないかもしれませが、そのリングの力で、いろんな人の心が悪の魔力に取り付かれる事が「二つの塔」・「王の帰還」で分かると思います。「王の帰還」で、リングが、噴火口の炎に捨てられた時、サウロンの目が消え、モルドール全体が崩れてしまいます。目で見れるとなると、力が発揮するのは、その時ぐらいかな?

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回答No.1

ひとつの指環は、冥王サウロンがその力を注ぎ込んで作ったので、やはりサウロンが使った場合に最も力を発揮します。サウロン以外の者が使った場合には、その者の器量に応じた力を与えますが、本当に指環を使いこなせるのはサウロンだけで、他の者はいつのまにか指環に支配されてしまいます。 ガンダルフ、アラゴルン、ガラドリエルなどの大人物は、ひとつの指環を使えば大きな仕事ができるはずですが、いつのまにか指環に支配されて、悪の道をたどることになります。彼ら自身もそれを知っているので、あえてひとつの指環を持とうとしないのです。フロドは、彼らに比べるとはるかに凡人なので、指環を自分の意思に従わせることができません。このことはゴラムやビルボにも当てはまります。 二つの塔や王の帰還でも、ひとつの指環を使ってものすごい力を発揮する場面はありません。しかし、この指環は自身の意思を持っていて、イシルデュアの指から抜け落ちて彼を殺させたり、ゴラムを見放してビルボに拾わせたりします。こうやってサウロンに近づいていくのです。また、ボロミアに起ったように、指環は近くにいる人の良識を狂わせることもお手のものです。 指環がイシルデュアの剣で指ごと奪われたときにサウロンがいちどは滅んだし、指環が火口に投げ込まれて破壊されると、あのしぶといサウロンが完全に消滅してしまったのは、指環の力を暗示しています。

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