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チヌ竿と磯竿の違い
磯釣りを始めてすでに20年以上経ちます。 竿は磯竿を使っています。 チヌ竿は使ったこと無いです。 今は、ダイワのメガディス競技1.5-520・DXRメタルトップ1.5-530で ほぼ全ての磯釣りテトラなどふかせ釣りを行っています。 渚釣りと夜釣りにはNFTのIG-ハイスピード極翔1.5-530を使っています。(かなり古いです) そこで質問ですが、 チヌ竿と磯竿はどう言った違いが有りますか? 使ったことが無い(チヌ竿の必要性を感じない)ので、違いを教えて下さい。
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私の回答はウザイかもしれませんが、質問者さんの質問内容とかけ離れた回答が多いので 私の知っている範囲でちょっと説明させていただきます。 一般的にメーカーの言う磯竿と言うのは基本的にグレ釣りに適した竿を言い(上級機種と 万能竿に近いような1万円以下では違いますので、あくまで中級クラス以上) #2から#3竿を支点として曲がるいわゆる7:3調子ぐらいが大半だと思います。 それにもうちょっと#3、#4に張りを持たせて積極的にロッドワークで短時間にグレを浮かせる 競技会向けの8:2調子の竿など(がまかつグレ競技SPECIALなど)の先調子の竿も少数ながらあります。 同じグレ竿でも尾長専用になると、積極的に竿尻を肘に当てて軽やかにロッドワークでなど 無理なので6:4調子の胴調子ながら非常に反発力があり、尾長の突進に両手でタメていると 徐々に魚が浮いてくる調子もありますが、大半は7:3調子がメインになっています。 対象魚のグレとチヌは今さら説明するまでもないと思いますが、グレは岩礁やテトラなどの くぼみや穴に基本的な住み家をを持っているいわゆる根に着く魚ですが、チヌは海底付近にはいますが 決まった住み家は余り持たず、回遊しながらいろんなエサをあさっている魚なので深い岩礁にもいますが 海岸や河口の極浅い1m以内のシャローにもごく普通にたくさんいます。 グレはこうした住み家からマキエで浮上させて釣るので、針に掛かった魚は一気に自分の住み家に 戻ろうとして下に突っ込みますから、柔らかい竿では瀬切れしたり根に張り付かれたりしますから ある程度ロッドワークで主導権を取って浮かせないと切られてばかりになりますから上記のような 先調子の竿が多くなっています。 対してチヌはハリ掛かりするとゴンゴンと首を振ってハリを外そうとするような行動を取り 竿が強く硬いとよりゴンゴンと激しく抵抗しますから、先調子の張りのあるグレ竿ですと 手元への負担も大きくなり、魚が暴れるので海藻に巻かれたり、カキに触れてハリス切れなどを 起こしやすくなります。 ですからチヌ竿はこのゴンゴンと言う衝撃を吸収して魚にも優しく暴れさせないように竿全体を 曲げて柔らかいやり取りをして魚を浮かすように6:4調子や5:5調子のように胴調子の竿が多く チヌは大型でもグレのように根に張り付いたりせずに、根に沿って走ったりしますから、柔らかい 竿を思い切り曲げてゆっくりと泳がせながら徐々に浮かすというやり取りに向くように設計されています。 そのように、対象魚の性質に合ったように専用設計されていますから、#2さんが言われるように メーカーが勝手に言っている訳ではなく、落とし込みや前打ちロッドは(落とし込みは随分夢中になって 竿も当時のリョービの上級ロッド3本を使い分けていました)目印やラインのほんのちょっとの 変化を鋭く掛け合わせて瞬間的にヘリやテトラから引き離すように9:1調子に近いような 非常に先調子の掛け調子で、魚が突っ込むとそこから徐々に曲がっていくような、やはり 専用設計された竿で、ガイドだけが違って元竿は同じなんてことはありませんね。
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- baikuoyagi
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私はどちらの竿も(チヌ竿も磯竿もという意味メーカーすら忘れましたから)持っていますし海も川も釣りは長くしていますが基本の道具は針も含めて同じ物ばかり(共用)使用しています、サビキ見たいな釣りをするときは磯竿がメインですがそれ以外だと場所や風の有る無しで使いやすい方を(辺りが解りやすい)使用します(基本サグリですから)又投げもしますが道具にこだわったことはないです。 もちろんきちんとした道具を使用すれば釣りやすいのかも知れませんが私は現状持っている物で餌や集魚材に気を使うようにしています、ハリスも2号がメインだし(一応1号くらいまで所持はしていますが)リールも使い回し(流石に手入れしていてもそろそろとは思うくらい傷んできました)昨年の夏に有る防波堤でチヌ釣りをしていたら私の道具を見て古い物を使用しているなあーーと感心したのか呆れたのか声を掛けて貰えました(嬉しかったのですが)私の道具は新しいものでも25年くらい前の物ですから(折れても修理するし簡単に処分しませんから) 他の方の意見にも有るように余りこだわらずに質問者なりの工夫をして楽しめば良いのでは・・・今は昔良く使用した竹の竿が欲しくなっていますが自分で作れないし高価で買うきに成らないし安物の竿を大切にしていますよ(ほとんどルアーなんてしないけどルアー用の物も投げに使用したりするし私は道具は余りこだわらない方です)一緒に防波堤に行て他の人は坊主でも当方が連れていれば(運でしょうが)餌の工夫が当たったと自己満足して居ますよ)
- gt5611
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もうぶっちゃけ話しちゃいますね。 まず、チヌ針とかありますがその針が合っているのか? 近所の川で実験した事もあります。 近所の河川には、野生の鯉がいるのですが、鯉針で釣れるのはせいぜい30cmでした。 それより大きいのは無理だったのです。 なぜか? 針が小さいんです。 伊勢尼13号やグレ17号も試すと80cmクラスまでで止まりました。 そして、船ヒラマサ13号に変えたら1mオーバーも釣れています。 これには、魚の性質が関与していました。 鯉の場合”吸って吐く”吸う時に丸くなっていれば吸い込み吐く時に針が踊るので口に刺さるんです。 これでは、鯉針というのはメーカーの戦略ですよね? その人が、釣る大きさは、一切考えていないのです。 だから、竿はメーカーが一部でしか行われていない落とし込みから目をそらせただけです。 しかも、竿はいくつも出すが、応用されてるのは一部ですよね?(バスロッドをシーバス用にとか?) メーカーの出す竿とリールって本当にマッチングがいい? これを、親友が調べました。 あるメーカーの竿とこのリールの何番だけは凄く良かった。(実際投げたりしてみました) しかし、他のメーカーの竿とリールのマッチングはさっぱりだったそうです。 チヌ竿とかを出したのは、メーカーのバス業界だと数十兆円規模のマーケットを、小泉政権時代に潰されたからです。
- gt5611
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ハッキリ言うと変わりはありません。 フカセや渚が出来る竿は、磯竿ですがへら竿を改良する手もあります。 チヌ竿って落とし込み竿の事では? これも、へら竿から改良して売る人もいます。 大雑把にいうと、ガイドが違い釣り方も違うだけの事ですね。 自分は両方ともあるし、へら竿から改良した竿も両タイプあります。 磯も落とし込みも船もへらもソルトウォーターゲーム等も! 1つには、メーカーなどの売り込み戦術です。 使う側に必要なのは、応用力になります。 落とし込みは、堤防のヘリを探るので、カニ餌等で狙いますが、針の通し方はいくつもあります。 前打ち釣りは、目印なのでマスターするまで難しいでしょうね。 ”チヌは警戒心が強い”なら、どうしてルアーに食ってくるのでしょう? 実際に色まで統計取れています。
お礼
チヌは警戒心が強い・・・と言うより 私が思うに、単なる臆病なだけだと思うのです。 そのくせ餌を食べにかかると食い意地が張って、 長時間食い続ける・・・・ あれは警戒心じゃないですよね。 竿の話は「落とし込み」では無く、磯竿のチヌ竿です。 落とし込みはガイドが違いますよね。 でも落とし込みでも、当りが取りやすい0号の磯竿でも応用できる気がしますが・・
- nitto3
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チヌは警戒心が強い割に引きが単純なので 細い竿で細い仕掛けで釣ります、 引きが単純なので細くても保てるのです。
お礼
私は細仕掛けが嫌いなので、ハリスは通常2号です。 餌取りが居なくて、チヌが釣れない時に、気が向いたら1.5号にするぐらいです。 ですので、勝負が早い1.5号竿を使います。 昔は1号竿を使いましたが・・・
お礼
>竿を思い切り曲げてゆっくりと泳がせながら徐々に浮かすというやり取りに向くように設計されています。 と言った設計なんですね。 そうすると、私の釣りスタイルとは合わないようです。 少し前には1.2号の竿でチヌ釣りをしましたが、 1.2号ではやわらかすぎて私には合いませんでしたので売ってしまいました。 1.5号の磯竿で特に不便は感じていないので、多分今後も1.5号の磯竿がメインになるでしょう。 とても参考になりました。 ありがとうございます。