補足説明、ありがとうございました。
なるほど、よく事情が飲み込めました。
1.左端の件
横800は固定というデザインで行きたいというお考えなのですよね?
だったら、そのまま左はしに留まっているということでいいのではないかと思います。
2.文字サイズの件
私も見づらいページに関しては文字を大きくしてみたりします。
しかし、1280×1024という環境そのものが、文字が見やすい環境でもないのです。それはIEに限らず、ワープロソフトでも、表計算ソフトでも、どれをつかっていても、です。
確かに情報量の多くなる解像度ですし、一度に表示できるウインドウも多くなるのですが。
よって、#2でも書きましたが、1280×1024の環境を、視野の中心に入れる必要はないと、私は思います。
視野の中心に入れるべきは1024×768であり、考慮すべき対象として、800×600があるのでは、とも思います。
3.デザインと見てもらう、ということ
ただ、1、2は現状を追認した考え方です。
もともと、HTMLという考え方、WWWでの情報公開という考え方からすると「ある画面サイズではみにくい」ということがあってはならないのだと、考えられます。
というのも、「どんなハードウェア、ソフトウェア環境かに関係なく、情報公開できるしくみ」ということで考えて始まっているからです。
そして、「見せ方」よりも「WWW全体で知的財産になるように」という考え方が優先されていたのです。
ところが、インターネットが学術(軍事)利用だけから、商用・一般利用になっていくと、これらの考え方が失われ、WWW上で「デザイン重視」のページが幅を利かせるようになりました。
その結果「IE5以上でなければ、正しく表示できません」という、それまでの常識からいえば「異常な」事態になったわけです。
さて、ながながとそれまでの経緯を書いたのですが、結局何をいいたいかというと、現状(WWWというしくみが出てきたときの原則を無視してしまっている現状を)追認してものごとを考えるなら、
「ある環境に特化したデザインでページをつくるのは当たり前」
「ある環境の人が見づらいのは仕方がないと割り切る」
というのでかまわないのではないかと思います。
「どの環境でもみやすい」を選ぶか
「ある環境に特化してデザインをよくする」を選ぶか
は、作者にまかされている、ともいえます。
また、逆に
「デザインをよくした結果、どの環境でも見やすい」
ということも、十分に可能だと思います。
現在の状況で、お隣の人が見づらいのを
「割り切る」
ことはかまわないし、
「デザインをよくすることで、お隣の環境でもみやすく工夫する」
ことも可能ではないかと思います。
よって結論は、
「すべて、結局は作者次第で、ということ」
になります。
お礼
詳しくお返事ありがとうございました!! 感謝感激です!!! 大変参考になりました。 >視野の中心に入れるべきは1024×768であり、考慮すべき対象として、800×600があるのでは、とも思います。 ですね。今後は1024×768での表示をきちんと確認したいと思います。 >「デザインをよくした結果、どの環境でも見やすい」 ということも、十分に可能だと思います。 お隣の人の意見をきちんと改善に結びつけるようデザインを工夫したいと思います。(とりあえずフォントの大きさの固定かな、、、これって別にかまわないですよね。) ありがとうございました。