プリンタの修理屋です。
左右に動く部分を原稿台といいますけど、そこの動作を制御している「原稿台駆動部」と言うユニットの不具合です。
原稿台が左のほうに移動して行き、規定のところに行くとマイクロスイッチが検知して動作を反転させるので、マイクロスイッチの接触不良が考えられますが、今までの経験では原稿台駆動部をそっくり交換しなければ直りません。
原稿台駆動部の内部の切換のメカ、クラッチ機構などが不調になっていて、反転動作が上手くいかないケースもあります。
古くなってきて動作不良を起こしていると考えて良いでしょう。
この機種は、1997年3月の発売で、2010年6月まで生産、販売が続きました。
ただ、ベースは1988年頃に発売された「FC-10」と言うモデルで、基本的な構造は全く変わっていませんでした。
B4までコピーできる機種はすでにないために、今でも時々修理の依頼があります。
修理に出した場合、交換する部品点数にもよりますけど、ウチの場合
技術料金 5,000円
部品代 約14,000円
となります。
部品代は、原稿台駆動部と、給紙ローラー関係の部品です(摩耗していることが多いため)
メーカーでは基本的に出張修理で対応になり、別途7,350円が必要になります。
キヤノンの看板をあげている事務器店で聞くのが良いかも。
お礼
回答ありがとうございました。Canon扱いの事務機器店へ尋ねてみます。