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「疲れている」とは肉体的にどのような状態?
妙な質問で申し訳ありませんが、「疲れている」というのは元気な時と比較して肉体的にどういう変化がある状態なのでしょうか? 激しい運動をした後というのなら、例えば筋肉に乳酸がたまっているからというようなことではないかと思います。 でも睡眠不足や風邪を引いている時などは動かなくても疲れを感じますね。 これらの時やはり肉体に何らかの変化が生じているのでしょうか。 また疲れている時に動くと普段よりすぐに息切れするようですが、この理由も教えて下さい。
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No.1の方が言われているように脳が疲れている状態ですね。 人間の体は、脳が指令を出して要求された機能を体の各部分が要求された通りに稼働すると言う事なのです。 疲れていると言う事は、脳が要求した指令を体が反応しきれていないと言う事です。 家で例えてみましょう。 新築で水道や電気が正常に稼働して快適な生活を送っていますが 洗面所の配水管が汚れで詰まってきたとします。 住人(脳)がチャンと綺麗に流れて欲しいと要求しても下水管(体の機能)が詰まって要求を満たしてくれません。 これは、相談者さんが質問で書き込まれた運動をして乳酸が溜まった状態に近い感じですね。 もう一度下水を例にとって考えてみましょう。 キッチンでウッカリして排水溝に油を流してしまいました。 油は排水溝をふさいで排水管が詰まり排水できません。 通常はゴミ受けでキャッチ(風邪予防のマスクとか予防接種)される物がキャッチされずに通過(風邪に感染)してしまったと言う事に成ります。 排水管の詰まり(風邪)を直す為に住人(脳)は、道具(薬や体の抵抗力)を用意して直す事に労力を使います。 こんなイメージで理解できましたでしょうか? 疲れている時に動くと息切れがするのは、エネルギーの消費が増えるからです。 自動車ユックリと走らせている状態と速く走らせている状態を比べてみると ユックリと走らせている時は、ガソリンの消費が少ないのでガソリンを燃やす酸素の量が少なくて大丈夫ですが早く走らせる為にガソリンの消費が増えるとガソリンの燃焼が増えるので必要とされる酸素の量も増えてきます。 自転車に乗っていて平らな道を走っている時と坂道を上っている時では、運動量が違ってきます。 運動量が増えると言う事は、消費する体力(エネルギー)が多く必要と成るので体の各部分に必要とされる血流と栄養を多く供給しなくては成りません。 栄養には、様々な栄養(糖質・タンパク質・脂質・ミネラル・酸素)があります。 栄養を送る血液には、健康診断で血液検査を行った時に表示されている数値が有るように単位体積当たりに供給される量に制限が有る為に、 血流を増やしてエネルギーを供給するのです。 そうすると呼吸回数を増やして酸素の供給量を確保しないと低酸素状態に成って気絶してしまいます。 息切れは、血流に対する酸素供給量の不足と考えて下さい。 酸素の供給量は、肺の能力によって変わってきます。 周囲の環境に依っても変わります。 高山病と言う言葉を聞いた事が有ると思いますが、低酸素状態の環境で普通の生活を送ろうとすると体が重く感じたりスグに息切れがする状況に成ったりします。 疲れている時は、生命維持に必要とされている重要な部分から酸素と熱が供給されて行きます。 指令を出す脳と血流を確保する胸部循環器(心臓と肺)に酸素を供給する事を最優先に体のシステムとして安静時に第一優先として機能します。 しかし、安静休養が必要としている時に動くと安静時に安定供給されていた酸素が不足して呼吸の回数を増やして酸素を取り込みます。
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- tamachan2525
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肉体的にダルさが出ている時ではないでしょうか? 要するに体が重くて動かないなどです 体の状態は様々です 人によってあまり疲れてもいないのに疲れた疲れたいってる人は本当に疲れるのが早くなります 疲れても疲れていないと思えばある程度頑張れる気がします
お礼
ありがとうございます。 >要するに体が重くて動かないなどです この場合肉体的に何かおこっているのでしょうか?
- tdash
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筋肉を動かすためのエネルギーが不足している為だとおもいます 風邪などのときウイルス撃退に莫大なエネルギーを他に消費するので、エネルギーが足りなくなり体が動かしづらくなるのです
お礼
ありがとうございます。 >エネルギーが不足している為だとおもいます つまり例えば血糖が足りなくなっているとかそういうことでしょうかね。
- hapinnko
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疲れているときは、肉体的よりも脳が疲れていることによりおこります。 どれほど激しい運動をしても体はそれほど疲れません。
お礼
ありがとうございます。 運動すると脳が疲れるということなんでしょうか?
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お礼
分かりやすくご解説下さいましてありがとうございました。 たしかに考えてみれば、「疲れている」と意識は脳の判断によるものですね。 「痛い」と思った際、まるでそこから痛みというものが発生しているように思いますが、これだって神経や脳がそう感じさせているわけで、それと同様と考えればいいということなんでしょうね。 また病気の際じっとしていても呼吸が荒くなってしまうのは、それを治すために血流が増大して酸素消費量が増えているからなのですか。 勉強になりました。