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トイプードルのブリーダーについてです。
諸事情により今すぐというわけではないのですが、トイプードルを飼うか検討しています。 今のうちにトイプードルについて勉強しておこうということで色々調べているのですが、ブリーダーさんについて、イマイチよくわかりません。 あまりにもたくさんのブリーダーさんがいて。。。 その中でも、数件候補にしているブリーダーさんがいます。 そこでなのですが、以下のブリーダーさんをご存知の方は、評価やブリーダーさんの感想などを教えて下さい。 ぷーずハ○ス、ジュエ○ズドッグ、ケイ○ンミモト、プ○アン よろしくお願いします。
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書き込まれているブリーダーさんのHPを検索して一通り読んでみましたが、判断に悩まれることがよく解りました。 実際に知っている方からの書き込みがあることを期待しますが、将来的に検討中とのことですので御参考までにブリーダーさんとの付き合い方を少々書かせて頂きます。 (ですので以下は、特定のブリーダーさん、ご質問にあるブリーダさんとは一切関係なく一般的なことに終始します) まず念頭に置いて頂きたいのが、『繁殖屋(パピーミル)も、自らのことをブリーダーと名乗る』ということです。 これは当たり前で、繁殖屋なんて言えるわけもなく、実態が異なっていてもブリーダーと名乗る方が印象が良いからです。 要するに、悪意を持って事に当たる者、詐欺師なんかと同じで、せめて言葉だけでも自分を飾る必要があるわけです。 で、真っ当なブリーダーさんはというと、当然ブリーダーと名乗ります。 当たり前ですね。 同時に『悪意は無いし親犬も健やかに育てられている。けれどブリーディング知識と能力に関しては素人に毛が生えた程度』というブリーダーも存在します。 真っ当なブリーダーさんには申し訳ないことですが、最早ブリーダーという肩書きを基準には出来ないのが現状だと思います。 では何を信じるべきかというと、これはanne-megさんの観察眼です。 ここに犬の知識は、あった方が良いのは確かですが、特別は必要ありません。 まずメールなり電話なりでコンタクトを取ってください。 1)将来的に迎えたいということ。 2)犬舎を見学させて欲しい(犬舎=犬の飼育環境と犬そのもの。これら全体の意) 3)親犬を見て「この犬の子犬が欲しい。産んだら迎えたいから、それまで気長に待たせて欲しい」こういった事が出来るか? この三点、真剣さを伝え質問すれば(最低現にはなりますが)ふるいにかけることが出来ます。 anne-megさんが10年以上共に生きていくパートナーを探すんですから、ブリーダーをふるいにかけて良いんです。 1)~3)ですが、真っ当かつ真剣なブリーダーは、こういう人にこそ来て欲しいんです。 ブリーダから見れば、1)は、それだけ真剣に考えているという事ですし、時間的な余裕が子犬を迎える環境整備に当てられるという期待も出来ます。 2)は、自分の犬舎に自信を持っていますし、それだけに見て欲しいという気持ちもあります。真っ当なブリーダーは堂々と見せてくれます。親犬ではなく"犬舎"と指定するのは、親でない見栄えの良い犬を"親だ"と紹介されることを防ぐためでもあります。 親犬に自信を持っていますから、3)の親犬に惚れた人というのは、それだけ嬉しいことでもあります。健康的な出産計画に併せるということを意味しますから、最低でも『衝動買い』はありませんからブリーダーにとっても安心感に繋がります。 この時点で繁殖屋は言葉を濁すはずです。 1)~3)とも、実態を見せることになりますから普通は避けるでしょうし、また商売として都合の良いことでもありません。子犬を子犬の時期に売り切るのは生体販売業者の基本的な商売方法です。(ペット業界は客に子犬を抱っこさせることが基本です。情を利用して衝動買いさせるのが、最も高価格で子犬を売る方法と聞きます) これだけでは前述の『悪意は無いし親犬も健やかに育てられている。けれどブリーディング知識と能力に関しては素人に毛が生えた程度』 こういったブリーダーを見抜くことは出来ません。 実際に犬舎を見学するときに、会話の端々で以下のことを聞き出してください。 4)犬舎の年間出産頭数。 5)雌犬・雄犬の比率(つまりお父さん犬の存在) 6)スタンダードについて 7)遺伝疾患について 4)と5)は一緒に書きます。 具体的には「何匹ぐらい産まれるんですか?」「この子達は雌ですか?」こういった切り口で充分です。 抽象的な聴き方ですから、(一頭の話なのか、全体の話なのか)(この子達は、どの犬を指すのか)こういった事について、細かく話が発展するはずです。 で、質問の目的はここです。 【おおよそ一回の出産で三頭の子犬。健康を考えると一年半で一回の出産】 トイプードルでしたら、おおよそこれぐらいで計算してみてください。 だいたい計算が合えば良いのですが、首を傾げるならば、その理由を聞いて下さい。 相手はプロを自称しているのですから、的確な返答をして下さるはずです。(言葉を濁すようならば、撤退を考えても良いかと) 真っ当な理由で計算が合わないことも充分考えられますから、質問することに意味があります。 また、同犬舎から同じ父親犬を使うというのは、同一遺伝子の犬が世の中に溢れることを意味します。(普通は意味も無く頻繁に行うことではありません) つまり、その犬種を心底愛しているブリーダーは、後生への遺伝子の多様性を考えて可能な限り避けようとします。 ですので父犬は交配料を払って他犬舎の犬を使ったり、どうしても国内に相応しい雄犬が見つからなければ海外から冷凍精子を取り寄せたりといったことが行われます。(自然に反する交配にはなりますが、元が海外の犬ですから新しい血統を国内に持ち込むという意味はあります。ここら辺は完全に自然状態の交配をすることは年に二回というヒート回数から健康面に無理がありますので、いずれにせよ人間が管理しています。故に考え次第という面もあるかと存じます) 6)スタンダードについては家庭犬ですから度外視しても、それはそれで良いと思います。(個人的にも、ぶっちゃけほとんど意識しない部分です) ただブリーダーが度外視するのは、ちょっと意味が変わってきます。 繁殖をさせる立場の人間が、トイプードルという犬種のスタンダードを無視するならば、その犬種を育成していくという意味が失われます。 単純に「色んな所でトイプードルを見たけど、良いトイプードルってどんなのですか?」 こういった質問で、喜んで答えてくれる(それが外見に関わらず内面も含めて)なら、それだけ知識に裏付けられた真剣なブリーダさんという目安にはなるはずです。 同様に、俗にいうミックス犬に手を出していないというのもチェック項目になるはずです。 (ミックスについては非常に難しい問題を孕むのですが、九割九分が情熱不在の商売目的です。オーストラリアン・ラブラドゥードルが別格の代表ですが、これも犬種固定させようとしている途上ですので、基本は避妊去勢済みの犬を迎えるのが現状です) 誤解の多い話題に触れましたので一応書きますが、ミックスや雑種を否定している訳ではありません。個人的には雑種も大好きで、三頭飼っている長女ワンコは琉球犬系雑種です。 プードルに関係ある話をしましたので、羨ましすぎる環境にはなりますが、オーストラリアン・ラブラドゥードルのブリーダーさんを(http://somashiona.exblog.jp/14878117) ひとつの理想像として参考になるかと思います。 絶対的に避けることが出来るようになった疾患7)についてはPRAがありますが、それ以外も健康的な犬を送り出すためにブリーダーさんは苦辛しているはずです。 獣医学としてまだ立証されて無くとも、『こういった親犬は繁殖に向かない(健康面で子孫に影響が出る)』という経験則を横の繋がりも密接にして多く持っています。 【トイプードル 遺伝性疾患】 これで検索すると、おおよその情報を入手できるはずですので、こういったことをドンドン質問して下さい。 ブリーダーさんなりの考え方、方針が見えてくるはずです。 理論的な説明ではありませんが、anne-megさんの直感は非常に重要です。 見学や、ブリーダーさんとの話をしていての感じた事に素直に従って良い部分だと思います。 ただし、良いブリーダーさんは、anne-megさんを観察します。 時として失礼に感じるかもしれませんが、この部分だけはご寛容を。 ブリーダーさんにとっては、大切な子犬の生命を託す相手です。 幸せにしてくれない飼い主には絶対に譲りたくないという気持ちを持っていて当然です。 犬を飼った経験・飼育環境・anne-megさんの生活に合致した犬種であるか、こういった事を読み取ろうと、色々と話しをしてくるはずです。 背伸びする必用は全くありませんから、ありのままを話して下さい。的確な助言をしてくれるはずです。 場合によっては否定的な話が出てくるかも知れません。 それで良いのです。 良いブリーダさんは、お客さんを求めているのではなく、良い飼い主を求めています。 選択肢を増やすため展覧会を覗くのも良いかと思います(http://www.jkc.or.jp/modules/event-schedule/) ピリピリしてる人が多いですが、話しやすそうな人がいらっしゃったらラッキーです。 運が良ければ紹介の糸口になるかも知れません。 良いブリーダさんを探して下さいね。 口頭助言、相談といったアフターサービスは、おそらく想像以上のものがあるはずです。 これはお金を出せば手に入るというようなものではありませんし、良いブリーダーさんはそういったものを惜しげも無く供与してくれるはずです。 あとは一年に一回、ワンコの誕生日で良いので近況報告に写真を添えて送ってあげてください。ブリーダーさんにとって何よりも励みになるはずです。 ブリーダーさんは横の繋がりも強いので、時として『知人が○○の犬種を求めている』というような相談にも乗ってくれます。 anne-megさんと、迎えられる未来の愛犬の幸せな生活をお祈りしつつ失礼させて頂きます。
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- senbei99
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No.1の方が詳しく書かれているので、参考程度に読んでください。 パピヨンを飼ってるので、トイ・プードルに詳しい訳ではないですが、10年ほど前に実家がトイ・プードルが欲しいと言っていたので調べた事があります。 その時から有ったブリーダーさんは、2番目と3番目のブリーダーさんですね。 3番目のブリーダーさんは、かなり有名なブリーダーさんのようですが、自分の犬舎で繁殖する事より自犬舎にいる種牡と交配させて生まれて来た子を売ることの方が多いようです。 4つのブリーダーの中にも「ティーカッププードル」も扱っていると言うブリーダーさんがいます。 これは、No.1の方の回答の6)とも絡むのですが、ティーカッププードルと言う品種は存在しません。 トイ・プードルの中でスタンダードを大きく外れ極端に小さい子をティーカッププードルと呼んでいます。 これは、小さい子が売れるからで、小さい子を産ませるために本来繁殖に向かない小さい子を母親にしたりして産ませています。 ティーカッププードル全てに問題があるわけではありませんが、その小ささ故に健康上問題の出てくる子も多いと思います。 それから、ラインブリードをしていますよと書かれていいるブリーダーさんもありますね。 かっては、親子掛けと言ったインブリードも行われていましたが、健康面での弊害が多いのでJKCで近年禁止しています。形質を固定するためには、ラインブリードが必要なのだろうけど、ラインブリードもインブリードほどでは無いですが、健康面の弊害が出る可能性があります(劣性因子の病気が発現する)。 健康だけ考えればアウトブリードの方が良いはずです。(No.1の方の回答の4)、5)と関連) 我が家で最初に飼ったパピヨンは、2Kg以下という極小サイズでしかもインブリードでした。 先天的な病気かどうかははっきりわかりませんでしたが、わずか1年半で生涯を終えました。 それからブリーダーさんの子犬には「ショータイプ」と「ペットタイプ」と2つのタイプがいる事が多いです。 ショータイプはスタンダードから外れておらす、将来的にショー(展覧会)や繁殖用途になり子犬で、ペットタイプはスタンダードから外れていまが家庭で飼うのには何も問題が無い子犬です。 この2つのタイプの値段の差はかなりあります。ショータイプはペットショップの子犬よりずっと高く、ペットタイプはやや安い価格だと思われます。ちなみに、ペットショップにショータイプの子がいることはあり得ません。 それから、ショー(展覧会)ですが、見に行くのでしたらFCI展等大きめのドッグショーに行かれる事をお勧めします。 直近ですと、1/19幕張メッセで行われるFCI千葉、2/9パシフィコ横浜のFCI神奈川があります。そして、3/29にビックサイトでFCIアジアインターがありますが、これはかなり大規模の展覧会で(入場料も取られますが)、色々なショップが出るのでショップで掘り出し物を探すのも楽しいですよ。 http://www.jkc.or.jp/modules/events/index.php?content_id=525
お礼
やはり小さい子は健康でない子が多いんですね。。。。 ご回答ありがとうございました!!
お礼
ブリーダーさんの見極め方など、重要な情報を詳しく教えていただきありがとうございました!!