ストラスブールパスは買う価値があると思います。遊覧船に乗って閘門式の運河を使ってストラスブールの旧市街を一周しますが欧州議会のある場所までは、観光に行かないと思いますが、遊覧船ではここまで連れて行ってくれます。閘門がちょうどプティット・フランスのあたりにありますので、水上からこの地区を眺めるのも趣があると思います。ENA(区立行政院)というフランスの政財界のエリートを輩出している学校もこの運河沿いにあります。また、大聖堂のそばにあるロアン宮も訪れてその豪華さを実感するのも良いでしょう。またアルザス地方の民芸品や生活用品を展示した博物館を訪れると、展示品も面白いですが、この地方の建物の造りがわかってとても面白いと思いました。かつての民家を博物館に転用したものだからです。大聖堂の上に登ってストラスブール市街を一望するのも良いでしょう。天文時計は、エッ、これだけというくらいのものではありましたが、誰か人から聞いて、最初から見ないより、ご自分の目で確認なさった方が良いと思います。私にとっては、プラハのものよりは、精巧でずっとと良かったという印象があります。以上の(1)遊覧船(2)大聖堂のテラスの入場料(3)天文時計の見学(4)ロアン宮の見学(すべてではなく階の選択が必要)(5)アルザス博物館がストラスブールパスに含まれています。ほかにもあったと思いますが今手元に資料がありませんので記憶にある物のみ列挙しました。駅内にインフォメーションがありここで購入可能。
食事をされるのであれば、サンマルタンという橋のたもとにあるレストランがお勧めです。プティット・フランスの運河沿いの、花いっぱいのレストランですのすぐわかります。よく旅番組等でも紹介されるお店ですが、まずはこのようなお店でアルザス料理を注文されるとよいと思います。おひとりでいかれるのであれば、一品しか注文できないかもしれませんが、複数で行かれるのあれば、何品か注文してシェアしたら良いかと思います。私は昨年の10月の中旬にストラスブールに行き、3泊しましたが、観光シーズンのピークでなかったせいか、お店は予約なしでも待たずに入れました。お店の方は親切で、英語であれば十分意志は通じると思います。(ちなみに一泊目は夜遅くストラスブールに着いたため、夕食は他の場所で済ませました。もう一回の夕食は地元の人たちの集うヌーヴェル・キュジーヌの店で取りました)。ドイツとフランスの文化の交差点を実感なさってください。そういえば、遊覧船から、フランスとドイツの合弁の放送局のALTEの本社が眺められます。
お礼
ご回答ありがとうございます 残念ながらパスは購入できず、遊覧船にも乗れませんでした。ですが天文時計はおっしゃる通り、見て良かったと思えました。 詳しい情報ありがとうございました。とても助かりました。