単焦点レンズは、定まった焦点距離の物で画角が決まっている。
ズームレンズは1本のレンズに於いて、焦点距離(画角)が変えられる。
単焦点レンズは決まった焦点距離において、
最高の画質になるように設計すれば良い。
ズームレンズに於いては、様々な焦点距離を1本でまかなうので、
画質に於いては単焦点レンズの画質はのぞめない。
収差(歪みや色のにじみ等)が出る可能性がある。
収差に関してはいろいろありますが、ご自身で学習してください。
フルサイズのカメラが前提条件で説明します。
レンズには、広角(24mmや28mm)・標準(50mm)・望遠(100mmや200mm)等の種類があります。
レンズの焦点距離の違いにより、画角・奥行き感等写真表現の手段を選択することが可能です。
単焦点レンズであれば、それぞれの焦点距離のレンズを準備しなければなりませんが、
ズームレンズであれば1本のレンズで複数の焦点距離を実現可能。
メリット・デメリット
単焦点
一つの焦点距離で最高になる様設計できるので画質が良い。
撮影に行くにはそれぞれのレンズを持って行く必要があり器材が多くなる。
無駄に焦点距離が長くないので、開放絞りが明るくなる。f1.4~f2.8
超望遠だとf5.6等暗くなりますが・・・
開放絞りが明るいと、背景をぼかしやすい。
ズームレンズ
いろいろな焦点距離を1本でまかなえる。
収差が出やすい。
(安いズームレンズであれば、広角で糸巻き型に画像が歪み望遠側で樽型に画像が歪む等)
<縦と横の線の連続(レンガの壁等)を撮影すれば収差が判りやすい>
焦点距離と言うより画角を1本で再現させているので、
焦点距離としては長くなり開放絞りがくらくなる。
明るくてもf2.8~f4.5・・・・
f1.4とf2.8であれば、シャッター速度は2段違う。
絞り値とシャッター速度の関係は、現在質問されているサイトで検索すれば過去に質問回答があります。
お礼
ありがとうございます