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ピアノ曲についての疑問
- ピアノ曲についての疑問です。キーがCである曲で、伴奏でG#を押している箇所があります。ダイアトニックコードに関しての知識も不足しており、なぜG#が出てきたのか疑問です。教えていただきたいです。
- ピアノ曲のキーがCでありながら、伴奏でG#が出てきた箇所があります。ダイアトニックコードの構成音にはG#は含まれていないため、不思議に思っています。ピアノに詳しい方に教えていただきたいです。
- Cキーのピアノ曲で、伴奏でG#を押している箇所があります。ダイアトニックコードによると、G#は該当しません。G#がなぜ使われているのか疑問です。ピアノに詳しい方に教えてほしいです。
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参照先の音楽では、No.1の回答者さんがご指摘のように、 Cコード(C-E-G)→Caug(Cオーギュメント)コード(C-E-G♯)→Amコード(A-C-E) という動きの中での「G♯」です。「オーギュメント・コード」(増三和音)は「ダイアトニックコード」にはない独特の響きがして面白いですよ。 「ダイアトニックコード」は、音楽の「基礎の基礎」の一つで、音楽の大部分はこれで構成されていますが、全部ではありません。「ダイアトニックコード」だけでは文字通り「予定調和的」で平凡、ありきたりなものになりがちです。 音楽家、作曲家は、「基本」の上に一ひねり加えた「応用」あるいは「型破り」や創意工夫の中に、新しい響きや美しさ、意表を突いた面白さ、驚き、独創性を追求するものです。「基本にないから理解できない」という態度ではなく、「基本と違うことや例外にはこんな効果がある」という事実を数多く身に付けることで、音楽の幅が広がります。 といっても、上に書いた「オーギュメント・コード」も含めて、相当な種類・数の「例外」が、すでに音楽の標準理論の中に組み込まれています。音楽は、「基本理論通り」が大事なのではなく「どう聞こえるか」「人を感動させてナンボ」の世界ですから。 また、キーは「Cメジャー」の曲でも部分的に「Aマイナー」になる場合は結構多く、その場合には、Aマイナーの「ダイアトニックコード」に「E-G♯-B」が存在します。「曲全体の調」だけでなく、その場面での調を考える必要があります。 (参考サイト)マイナー(短調)のダイアトニックコード http://rdm.ne.jp/guitar/column/guitarchord/476
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- Tann3
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No.2です。思いついたので追加を。 参照先の演奏では Cコード(C-E-G)→Caug(Cオーギュメント)コード(C-E-G♯)→Amコード(A-C-E) のようですが、似たようなもので、 Cコード(C-E-G)→Caug(Cオーギュメント)コード(C-E-G♯)→Fコード(F-A-C) の動きもよく使われます。 また、逆に Fコード(F-A-C)→Fmコード(F-A♭-C)→Cコード(C-E-G) という動きもよく使われます。この場合は、コードの内容からG♯ではなくA♭と呼ばれます。 「ダイアトニックコード」以外に、こんな響きもあるのです。
- miwa-sadao
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全曲聞くのめんどくさいので、「今もこんなに好きでいるのに」と歌詞が出てるところのG♯のことを説明します。 I(GCE)→VI(ACE)というハーモニー進行をもっとなめらかにするために G→Aの全音の進行をG→G♯→Aという半音の進行にした結果です。 機能和声で書くと I(GCE)→I+(G♯CE)→VI(ACE) コードネームで書くと C→Caug→Am です。 こういう和音を経過和音といいます。 そのほか、G♯が出てくるパターンとしたら、C(EGC)→E7(DEG♯B)→Am(CEA)というパターンが在ります。これは一時的にAmのキーに転調する感じでE7→Amというドミナント進行をする形です。 こういう和音を副属和音と言います。 そのほか、一時的にGの音にシャープがつく調に転調したりすると出てきます。 また、本来ならA♭と表記すべき音を便宜上(もしくは無知で)G♯で表記する場合もあるかもしれません。A♭の話はじめるときりがないのでこのあたりでご勘弁を。 追伸 質問の中でIIはBFAではなくDFAですよ。そして、DNAはデオキシリボ核酸です。
お礼
ありがとうございます。 またこれですこし知識が増えました。 まだまだ知らないことがあるはずですのでもっと勉強したいと思います。