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ひらがなの「も」の書き順、なぜ?
題のとおりです。「も」の正しい書き順を最近知りました。 「し」の部分から書くということです。 そんなこと考えたことも無かったので面喰っています。 元の漢字「毛」(「し」は最後)やカタカナのモ、からしても、どうも合点がいきません。 どうしてひらがな「も」は、これが正しい書き順なのでしょうか? カテゴリーがこちらでよいかわかりませんが、ご存知の方がいたら教えて下さい。
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#1です。 >普段、シャープペンでも、ボールペンでも、 >普通の文章の中で、「も」をそのように書かれますか??? はい、筆記具が変わっても書き順どおりに書きます。 字を書くのが好きで、小学生の頃からお習字とペン習字を習ってたからかもしれません。 書き順どおりに書くと、運筆も身につくと思います。 無料の筆順アプリもありますから、ぜひイメージトレーニングしてみてくださいね。
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- Postizos
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既に同様の回答があるので蛇足なんですが、 もは草書体の毛が元の字ですが、草書体というのはすらすらと書いて行く筆の流れを重視しているわけです。(→連綿体) 元々漢字や日本の字は縦書きです。 し の下のはねを書いたらそのあとそのまま下の字に続けて行くのは流れとして都合が悪いのです。ですから先に上にはねる方向に動かしてそのまま横棒を書いて下へつなげて行った方が書きやすいのです。 なお今の「も」の字は印刷の為の書体に影響を受けています。実際の草書体の中では違っていますが、大部分はやはりしを書いてから横棒という順序のものが多いです。(でも横棒を先に書いている例もあります。筆の流れでその方が自然であればそのようにしたのでしょう。和歌の ~も、と切れる場合など。) http://clioz39.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/ZClient/W34/z_list.php?title=%E3%82%82&resourcetype=0&firstPosition=1&dataLimit=20 これは↓の検索サイトで「も」の字を入れた結果 http://r-jiten.nabunken.go.jp/ichiran.php
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ありがとうございました。
半世紀ばかり生きてる者です。 ゆとり世代の親世代の私は、文字を習う時に書き順もしっかり叩きこまれました。 「も」はどうして「し」から書く? そんなこと疑問にも思ったことがなく書いてきました。 「こ」の方から書いたんじゃ落ち着かないったらありません。 バランスもよく取れません。 感じの「毛」やカタカナのモは上にくる線があるじゃないですか。 一番上にくる線を第一画とするわけです。 ところが平仮名の場合は「し」の書きだしが一番上でしょ? 文字のバランスを決めるのに自然な書き順です。 なんか、うまく説明できないな。
お礼
ありがとうございました。 きっと自分が書き順をちゃんと習っていないのか、 「ま」みたいな感覚で勝手に覚えてしまったか…。 とにかく圧倒的に(汗)間違っていたようです。 勉強になりました。
もは、毛の草書から派生したひらがなで、草書では し から書き始めるから。 楷書と草書では筆順が異なることがあります。
お礼
ありがとうございました。
- kinpouge
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美文字で有名な中塚翠涛先生は、筆の流れ、ということで書き順を説明しています。 「も」は、「し」を書くと、上に筆が上がりますから、その勢いでちょんちょん、と横に2本置く(書く)ようになっています。 字がいちばんキレイに書ける筆運びが重要で、それが書き順ということです。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 毛筆で「も」一文字とかなら少しわかりますが…。 kinpouge様は、普段、シャープペンでも、ボールペンでも、 普通の文章の中で、「も」をそのように書かれますか???
お礼
なるほど。重ねてのご回答ありがとうございました。 とても(自分の誤りを直す)参考になりました。