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銃の安全装置コックは引き金と同じ方向の縦になってい
銃の安全装置コックは引き金と同じ方向の縦になっている状態がロック解除なのでしょうか? それとも銃の種類によって安全ロックの方向は違うのでしょうか? 安全ロックを水平にするとロック解除だと、コックのハンドルを前にして水平にするのと、後ろに水平にするのとでは機能が違ってくるのでしょうか? 私はてっきりロックは水平で縦にするとロック解除だと思っていました。 拳銃に詳しい人教えてください。
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近代の製品には人間工学と機能構造による暗黙のルールで決まってます。 スライドに付いているセイフティは 下げるとロック。 上げると解除。 フレームに付いているセイフティは 下げると解除。 上げるとロック。 軍用小銃などの場合、手前に引く、廻す=ロック、銃口側へ押す、廻す=解除。 おおよそ これらの組み合わせで出来ています。
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- Sasakik
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一般的には「セフティレバー」とか単なる「安全装置」と呼んで、「ロック/アンロック」よりも「セフティオン/オフ」の方が適切だと思うんだけど・・・ま。それは置いといて・・・ 手動安全装置の動作は、「メーカーのポリシー」というか、設計(銃)ごとに違うので、位置や方向に決まりがあるわけではない。 そもそもで言うと、最近20年くらいに設計された銃では自動安全装置のみで、手動安全装置を持たない設計も少なくなかったりする。 で、手元にある軍用銃の写真集を見たけど、セフティレバーが水平位置にある状態でセフティオフ/少し押し下げてセフティオンというのが殆ど。 と言うのも、実線を想定すると、拳銃をホルスターから抜きながら手探りだけでセフティレバーを操作する必要がある・・・一連の動作で考えると、銃を握りながら親指で操作しなければいけない・・・水平に押し上げる操作の方が合理的・・・ということ。 だから、セフティレバーの動作も水平から縦などというような大きな動作角ではなく、15度から大きくても30度程度の範囲でしか動かない。 >私はてっきりロックは水平で縦にするとロック解除だと思っていました。 は、レアケースを普遍的事実と勘違いしたのかしら? 余談になるけど、安易な設計の安全装置で有名なのが某帝国陸軍。 まず、用心鉄の根本のレバーを180度回転させる手動安全装置の陸軍十四年式拳銃。 片手で安全操作ができない1920年代の軍用拳銃とは思えない設計。 構造的にもシアを動きにくくして引き金の動作を制限するだけで撃鉄・撃針に関わらない時代遅れの設計。 大戦末期、大陸で生産された派生型北支19年式では、グリップエンドにレバーが移され、動作角も15度程度になったほか、構造もシアを確実に押さえるよう実戦向けの改良がなされている。 さらに、94年式拳銃に至っては・・・ シアを直接押さえる構造を採用したけど・・・この時点で1930年代の設計とは思えない・・・シアが外部に剥き出し、しかもシアの焼き入れが不十分なのか必要のない柔軟性があって、セフティオンで引き金を引くとシアがたわんだ状態で固定され、セフティオフで元の形に戻ろうとしたシアがハンマーを解放・・・引き金の操作に関係なく弾が飛び出した(実写記事が射撃専門誌に掲載された)。 この94年式、「剥き出しのシア=引き金を引かなくても弾が出る可能性大」と言うことで米兵からはSuicide Nanbu(自殺用南部)などという有り難くないニックネームを頂戴したのも、この銃を知る人にとっては基本的知識だったりする。
お礼
回答ありがとうございます。 フレームとスライド式で違うのですね。