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ハイレゾって…?

ハイレゾとはなんですか? 音が良いと聞きますが調べでもよく分かりません。 リマスタリングとは違うのですか? 古いCDもハイレゾにすれば音が良くなるのですか? それは自分でやる作業なのですか? 無知ですみません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • A88No8
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回答No.1

こんにちは  「ハイレゾ」とはハイレゾリューション(high-resolution)の略で「高解像度」ってことです。  オーディオの場合は、主にデータの細かさのことを意味します。  CDの記録形式に比べてSA-CDやDSDの記録形式は、より高解像度ってな感じです。  デジタルデータの細かさは、周波数特性はサンプリング周波数の大きさで、ダイナミックレンジはビット数で表します。  CDの場合はサンプリング周波数44.1KHzで16ビットの形式です(でCD1枚あたり600MB程度のデータ量になります)。  流行の「ハイレゾ」は、CD以上の細かさのデジタル音源データのことを呼んでいるようです。  どんな種類があるかは、他の回答者の方がアドヴァイスされるでしょう(^^;  古いCDのデータをハイレゾ変換しても何のメリットもありません。  640x480で記録した動画を1600x1200に無理矢理変換しても絵がガタガタに鳴るのと同じことなので。  古いCDの元になったレコード会社(今時、こう呼べるのでしょうか?)が持っているマスターがハイレゾで録音されているなら何もしない方がハイレゾにすれば音はよくなる(というかハイレゾで録音されているなら悪くならない)と思います。  これをレコード会社は、リマスタリングといってます(相当乱暴な例えですね)。  ただ元の録音データが、ローレゾなら、どうハイレゾにしてもだめです(゜o。)☆\ばきっ 与太話です  MP3などのデジタル音源データは「ローレゾ」(low-resolution)と思ってます(^^;  MP3 192kbpsを聴いて、とっても悲しくなりました(;_;)

noname#186248
質問者

お礼

皆さんありがとうございました。 どの回答も同じくらい参考になりましたので最初に回答を頂いた方をベストアンサーにしたいと思います。

その他の回答 (10)

回答No.11

A No.10 HALTWO です。 Re-Mastering について、画像で補足説明しておきます。 下写真はいずれも Original 画像を改変したものですが、4 枚とも色合いが淡かったり、輪郭が強くてはっきりしていたり、色が濃かったりと、各々で異なる雰囲気を持っていることが判ると思います。 いずれの改変も Original Data よりも色数が少ない、Audio 的に言えば Dynamic Range を潰した改変手法なのですが、Original 写真よりも目的に沿った美しい絵柄にすることができます。 Audio に於ける Re-Mastering は原理的に Original Data 以上の Data は新たに (人為的に) 創出するしかなく、Data で埋まってしまっては何が何だか判らないゴチャゴチャ状態になりますので、目的の音が際立つように目的の音を強調したり、他の余計な音を梳いて切り捨てたりして、簡潔且つ判りやすい音に加工します。 Stage の生演奏を目を瞑って聴いてみれば直ぐに判ることなのですが、人間の聴覚って視覚による補助があって初めて音源の位置や発音の微妙な調整を知覚できるようなところがあり、視覚による補助を期待できない Audio 装置の再生音だけで生演奏の状態を再現するのは極めて難しいものなのです。 だから多くの Music Media は人工的な改変で目的の音だけを際立たせるような加工が施されたものになっており、その腕に長けた録音 Engineer が調整した作品は実際の Concert で感じられる以上の臨場感を得られる作品になっているわけですね。 後から加工することをポスプロ (Post Production) と呼ぶのですが、ポスプロの重要性を説くことなく器 (機器) の性能で音質の善し悪しを論ずるのは器を製造販売する Maker の販売戦略でしかないことを御記憶ください(^_^;)。 良い音の Music Source は良い器に入れた Source ではなく、あくまでも良い音に仕上げる録音 Engineer の腕が決めるものです・・・料理も同じですね(^_^;)。 更に言えば、料理も「美味しいいただき方」をしないことにはただの餌ですので(笑)、聴き手の姿勢も大切です・・・空腹に勝る調味料はないのですけれど(笑)、音楽に溢れている今の環境では飽食に合ういただき方をしなければ高額の Media も宝の持ち腐れになります。 金を掛ければ良いというのではなく、どうしたらもっと美味しく、いや、良い音で聴くことができるのかと聴き手側が Speaker System の位置を変えたり Tone Controller を調整してみたりといった Active な姿勢も「良い音で Audio を楽しむ」大切な要素なのです。 素敵な Audio Life を(^_^)/

回答No.10

御質問の文章を PC (Personal Computer) の Screen Shot で撮影し、文字の一部を「ハイレゾで表示させたもの」と「ハイレゾにはしないで表示したもの」が下図です。・・・ちなみに Original (Default) 状態はハイレゾで使用しています。 ハイレゾとは High Resolution の略称ですが、下図下の文字のように元から Dot がギザギザの解像度しか得られていないものを High Resolution にするには Dot と Dot の間や周囲を中間色で滲ませて発色範囲を広げるしかありません。 縦横 480×640 画素の画像を縦横 1440×1920 画素に引き延ばしても 1×1 画素の四角が 3×3 画素の四角になるだけのことで返ってギザギザが目立ってしまいますので 3×3 画素の四角は外周の 8 画素を濃い色にして中央の 1 画素は色を薄くすると共に本来ならばあり得ない筈の 3×3 画素周辺、つまり 4×4 画素の外周部も薄い色を滲ませるという手法を採ります。 Audio のハイレゾも Microhone や Line 入力での Analog 信号を Digital 信号に変換する最初の段階では 64 倍 Over Samping ΔΣ Single Bit 変調と呼ばれる Single Bit の Digital 信号に変換されるのですが、これを次段で 1 倍 (44.1kHz/48kHz) 16bit や 4 倍 (176.4kHz/192kHz) 24bit などの Multi Bit の Digital 信号に再変換する際に上記のような中間 Data を創造して Digital Tone Control や Digital Volume Control などの調整が可能な Digital 信号に変換されます。 この時 1 倍 16bit に変換されるものを一般的にローレゾ、2 倍 または 4 倍 24bit に変換されるものを一般的にハイレゾと呼んでいます。 どちらも Original の Single Bit 信号にはない「滲み」を加えて見映え (聴き映え) を良くする技術なのですが、Original 信号を変質させているという点では同じであり、またハイレゾ Audio 信号とローレゾ Audio 信号との差異を人間の耳は聴き分けられないものですので、どちらの音が良いかという比較も無意味です。 ただし、上記の「文字列の滲み」を 32 段階の濃さで作るのと 256 段階の濃さで作るのとでは 256 段階の濃さで作る方が更に細かく、且つ幅広く調整を行えますので、CD などの Commercial Media にする前段階の Mixing 調整段階ではハイレゾ変換して調整する方が有利になります。 Re-Mastering とは Tape Hiss Noise などが混ざった Analog Phono Disc 時代の録音 Data から Noise を消去したり、あまりにも小さな音と大きな音との差異が大きすぎることから最近の小口径 Speaker では迫力にかける音を圧縮して全体的に大きな音ばかりにすることによって迫力のある音にしたりする加工が施された Music Source のことで(^_^;)、その加工を施す上で 4 倍 24bit のハイレゾ Data に変換してから加工を行っていますので、これを CD などのローレゾ Data に戻さずにそのまま市販するものをハイレゾ Music Source 商品と呼びます。 いずれも後から人為的な加工が施されたものですので、一聴して「良い音だな」と感じるようには作ってあるものの (そうでなければ高額で売れませんよね)「原音」などと称される Original の Data とは似ても似つかぬ別の波形に改変されたものになっています。 まあ Original に忠実か否かよりも「聴いて音が良ければそれが『高音質』」と言えるでしょうから、良い音にできるのであればどれほど引っかき回しても良いのですが(^_^;)・・・。 しかし、最終的な CD などの Commercial Media に変換された Music Source を再生する家庭環境ではハイレゾ音をきちんと再生できる機器や環境など皆無ですし、人間の耳ではその違いを検知できませんので、ハイレゾ音源の再生能力に拘るのは無意味というのが私の考え方です(^_^;)。 写真でも美しい画像は「美しい画像になるよう撮った、或いは美しく見えるように加工した写真」であり、駅の Poster みたいに大きく引き延ばしさえすれば美しく見えるようになるわけではありませんので(^_^;)・・・。 >古いCDもハイレゾにすれば音が良くなるのですか? なりません。 ハイレゾだろうとローレゾだろうと「もっと良い音に感じるように加工する Re-Mastering」の工程を経なければ良い音にはなりませんし、自分でやると下図のように返ってギザギザが判ってしまうような下手な加工しか行えないことが多いものでしょう。 Audio の場合、ハイレゾにするとハイレゾに変換する Converter からその後の様々な Audio 機器が発する Noise や歪みを片っ端から拾いまくって保持してしまう型式になりますので、安価な家庭用機器でハイレゾにしたところで機器の Noise や歪みを聴いているような状態になりかねません。・・・実際、ハイレゾでもローレゾでも録音再生 S/N 比や歪率に違いのない安価な録音機材がたくさんあります(笑)。 ハイレゾはあくまでも Pro' の環境で Re-Mastering する一環での手法であり、素人が真似ても益はないでしょう(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

  • dragon-man
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回答No.9

皆さんいろいろ蘊蓄を語られていますが、質問者さんのレベルでは何を言われているか分からないでしょう。 分かりやすく整理して言えば、いわゆるハイレゾリューション(高解像音源)はCDレベル以上の音質の事を指します。具体的にはCDの録音品質44kHz/16bitより上の、96kHz/24bit、もしくは192kHz/24bitのものを指します。きちんとした再生装置で聴けば、確実にいい音がします。最近はそれとは方式の違うさらに高音質のDSD録音があります。今の高音質CD、SACDはDSDをマスタリングしたものです。SACDを除き、どれもCDのようなハードコピーでは売られていません。webサイトからのダウンロードです。 再生には専用の再生装置(デジタルオーディオ)が要ります。古いCDも新しいCD(SACD)も、それ以上のハイレゾ化は出来ません。原理的に不可能なので、ご自分でも専門家でも出来ません。

  • John_Papa
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回答No.8

No.3再びです。 おや、妙な区分が出てますね。 「マスター」とはリリースバージョン(公開版)のことです。 リマスターとは、過去に公開した楽曲と同じソースを元に、新たに作り直して公開する事を指します。「リマスター」の「リ」は「再び」という意味です。 「マスター」に対する言葉は、「デモ」です。業界では記録媒体がテープでなくても「デモテープ」と呼ばれています。 CDやダウンロードした音源を、私的に編集する行為は、それをリリースする訳ではありませんから編集した人が勝手にリマスターと思っていても、デモテープです。 ここが、マスターと呼ばれる為のポイントです。 たしかに、元ソースが2チャンネルしかなければチャンネルをそれ以上減らすミックスダウンは行われませんので、音量や音色の調整や残響付加くらいしかいじりようがありませんが、それでも販売されればリマスター版という事になります。 一方、2つ以上のトラックを混ぜる作業がミックスですが、ミックス自体が編集(マスタリング=マスターを作る為の作業)に当たります。で、出来上がったものはデモテープと呼ばれる。いくつかのデモテープのうち、これをリリース(出版)しようという事になればマスターと呼ばれる。以上がマスターができるまでの内訳です。 もちろん、再販されるにあたり、リマスターのなかでも元音源がマルチだったことを強調するために「リミックス」と呼ばれる事もしばしばあります。(逆にリミックスであることを隠される場合もあります。) 繰り返しますが、非公開なもの私的なものは、デモ版(デモテープ)です。 で、編集すれば必ず品質は落ちます。品質が落ちても商品価値が高まれば良しなのですが。 写真の場合、3原色それぞれが8bitの24bitで1セルが表現されます。しかし、人間の感知能力は(個人差はありますが)部分的に10bit程度あるので完全に全ての色を表現できる訳ではありません。また、明暗や色調など修正して見栄えをよくする作業に伴って、連続した色変化に知覚できる境界線ができてしまいます。編集を重ねるほど境界線は強く出て階段ができてしまいます。元々が知覚範囲のデータしかないからです。その為、プロカメラマンの世界では各色12bitのRAW(撮像素子が出力する元のデータ)が、そのような編集作業に使われ、最終的に各色8bitにまとめられます。各色8bitにまとめる作業をデジタルにも関わらず「現像」と呼んでいます。 音も同じで、CDの16bit44.1KHzでは一部の人の感知能力に少し足りない。マスタリングの為のマージン(余裕)が無い。それは、デジタル録音をリマスタリングしたいレコード業界では大きな問題だった。写真の加工で存在しなかった縞模様が出現するように、音にも存在しなかった階段状のカクカクとした変化が付いてしまうのです。音量方向の加工だけでそうなのですが、音程方向の加工ともなると劣化が激しいです。 ハイレゾの出発点は、超音波がどうのこうのじゃなくて、加工する事によって生じるCD出版のマスター品質を確保する為だった訳です。 写真もCDも人間の感知能力の境目の品質で規格が設定されているのです。これは、加工して品質を保つには不十分だが、そのまま作品を鑑賞するにはほぼ充分な品質という、産業界にとって都合のよい境界線でもあるのです。 写真のRAWが、アマチュアカメラマンの必須アイテムとなっているように、ハイレゾもオーディファンにもてはやされて何の不思議もありません。 一方で、写真なら非可逆圧縮のJpegがインターネットの標準であるように、音にも非可逆圧縮のmp3やAACがあり、それらで充分に楽しめる人が多いのも事実として受け止めなければならないのではないでしょうか。

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.7

他の方が書かれていますが、ハイレゾ=高解像度=多量データ音源、って感じです。が、うがった言い方をすれば、CDなどを売るための売り文句であり、ハイレゾ音源だから音が良いと単純に言えるものではありません。 リマスタリングというのは、昔の音源を編集しなおすことです。具体的には音圧を上げるために、全体の音量を上げつつ最大値を振り切らないようにコンプをかけて小さい音も大きい音も大きい音にして、それをCDなどにして『音が良くなりましたー』って売るわけです。 この前も書きましたが、小さい音も大きい音も、大きい音にするので、大小の差つまりダイナミックレンジは減ります。平坦な音になると表現する人もいます。 人の耳はどうしても大きい音を良い音と認識しますので、そのように音圧を上げればパッと聞きは良い音に感じるので、売り文句も全くのウソではないのですが、実は音が悪くなっているというのが本当です。

回答No.6

はじめまして♪ ハイレゾって、基本的にCD規格の1秒間に44100回に区切って(サンプリング)その信号を見る。 信号値を解析し、交流信号なので-32768 から 32767までの測定をする。 この結果がCDのサンプリング周波数とビット数の限界に成ります。 ハイレゾは、この規格よりも、より細かくデータ化する物の総称です。 サンプリング周波数を高くしたり、ビット数を多くしたり。 ようは、方眼紙の細かさですね。 可能な限り、より細かくすれば、本来のアナログ信号をより正確に記録出来る、と言う事です。 CDのスタンダードデータを、数値的に変換しても本来は意味が在りません。 ただ、オーディオという世界には、電源ケーブルを換えても音が変わる、と言う微妙な世界でもあるので、データ変換すれば、音が変わる可能性は十分にあり得ます。 ただ、音が変わる=良く成る とは限らないのも現実。 音が変わった=自分にとって好ましい方向 であれば喜びますし、好まない方向であればガッカリですね。 本当の意味でクオリティーがともなうハイレゾ音源は、あまり多くは在りません、演奏環境から収録編集に至るまで、本当の意味のハイレゾ高品位音源は、一部の公式サイトで販売されるダウンロード音源や、CD以外の一部のソースだけに限られます。 CD再生にしても、高級プレーヤーでは内部でアップコンバートやデータ補間などを組み合わせて、独自の高音質化をかなり昔から採用しています。結果的に高度のオーディオファンは、各メーカーやブランドに依る音質傾向として、好き/嫌い が分かれていますね。 デジタルデータの変更は、そういう物で、変換すれば確実にオリジナルとはわずかに変わる、変わった事が良いとは限らない、と言うものです。 リマスタリングは全く別もの。オリジナル音源を配布パッケージ化する為に調整すると言う行程で、過去に販売された物とは違う調整をした、と言う意味に成ります。 ミキシングでは具体的に、ベースの音量とドラムの音量、ボーカルが、と言うような部分から、音楽その物の音響構成にも大きく関わりますが、マスタリングは音楽的に出来上がった状態を、さらに再調整すると言う分野に成ります。 しかし、この段階でも、ボーカルを引き立たせよう、とか、ベースを控えめに、あるいはベースを目立たせよう、などの微調整が可能に成ります。 このため、音楽的に大きく換える場合をリミックス、音楽は同じだけど聞こえ方を変える場合に理マスタリングという表現が一般的に利用されるようです。 そういう意味では、CD音源をハイレゾに変換し、音の調整の有無を問わず、リマスタリング音源と表現しても、矛盾は在りません(私としては、違和感が在りますが、、、) いろんな経験から、基本は「オリジナル音源」を「オリジナル状態で再生」と言う方向が、本来の良さが再現出来ると考えますよ。 まぁ、最終的には、どんな状態でも「音楽」として、より楽しめれば、それで良いのだと思います♪

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.5

>ハイレゾとはなんですか? ハイレゾリューション(高解像度)録音の事。ここでは高解像度というのがミソで、写真と同じで解像度が高ければくっきりリアルに見えますね。例えば写真をずーっと拡大していくと遠くのものまではっきり見えるのが高解像度、ボケて見えるのが低解像度。 音でも同じでデジタルである以上サンプリングをして録音しているわけで、生音を数値に変換する過程で捨ててるものもあります。なぜならすべてを変換するには膨大な量になるので人が感じない部分を捨てながら数値に変えているのです。例えば市販のCDには犬が聞こえる範囲の音が含まれていません。つまり犬笛の音は録音出来ないし犬笛のCDも作れません。人間:の可聴範囲以外は捨ててるからです。これがハイレゾだと録音でき再生出来るのです。 そんな音いらないって?実はこれらの音はアナログでは録音されていたのです。これを本当に捨ててもよいかはまだ結論が出ていないのです。ただCDが出来た1976年当時(規格が作られた)これだけの数値を収める技術が手頃な値段で手に入らなかった。だから「この辺でいいんじゃな~い」的な感覚で決められたものなのです。これを決定づけたのは指揮者カラヤンの判断だとも言われてます。 つまり今の技術ではその数倍の音が詰め込めるのに、未だに30年も前のフォーマットを使っているのです。これは過去にCDだけで録音されてしまった音源を生かすためでしたが、近年世界中からCDが消えつつあり、音楽は配信形式が主流になりました。これにより「別に16ビット、44kサンプリングなんて古いフォーマットじゃなくてもいいんじゃね?」と誰もが思い始めました。別にCDプレーヤーで聞くわけではありませんからね。 そもそも音楽の録音現場では10年ぐらい前から24ビット、96Kで録音するのが普通になっていたのです。それは将来にそれが普通になるだろう、歴史的資産を古いフォーマットで録音しちゃだめでしょう。って思ってたからです。また野外ライブなどの大音量で使用するとやはりどこか違いがわかったからです。ミュージシャンはその辺気にしますからね。高音域だけじゃなくて中音もカクカク聞こえます。いいPAだと。 ここでわかるのは一度昔のCDフォーマットで録音したらもう取返しがつかないと言うことになるのはわかるでしょう。 アナログ録音からデジタルに移行した当初は念のためにアナログも録音してたのですが、80年代中旬から2000年ぐらいまではデジタルオンリーでCDフォーマットで録音されました。このころの音はリマスタリングしても、もう戻らないと言うことになります。まあこのころの音楽が世界的に名盤もなく不遇の時代なので問題無いですが。 でリマスタリングというのは古い音源を音圧を上げたりイコライジングしたりして整える作業です。編集するリミックスとは違うので注意。リマスタリングしようにも元の音に音域が入ってなければ音がよくなることはありません。ただ音が良いというのを音色や粒立ちという意味で言えばリマスタリングでも効果はあります。自分でも出来ますし、僕は持ってる音楽は必ずやります。 ハイレゾが音的に良いのは間違いありませんがそれを聞き分けられるかは個人差があります。ただ最初に書いたように入って無いものはそれ以上よくならない。CDにはそういう不都合があるということです。ちなみにビートルズのサージェントペパーズの最後の信号。アナログには入っていますので犬がピクッてします。でもCDでは入れられなかったので無音です。もはやCDはアナログとは違うものだったわけです。

回答No.4

録音した音声をデータ化する際、CDの場合は16bit 44.1kHzという範囲で収めます。 ハイレゾの場合はより大きな範囲である24bit 96kHzで収められます。 CDでは切り捨てられていた部分を含めたより多くの情報が収められているというわけです。 これはアナログの音源から取り出すことに意味があるのですでに情報が欠落しているCDからでは意味がありません。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.3

こんにちは。 >音が良いと聞きますが調べでもよく分かりません。 当然です。ほんとうの事が解ったらアホラシクなりますから。 >リマスタリングとは違うのですか? リマスタリングとは、アナログ録音媒体である磁気テープ(通称2トラサンパチとか1インチマルチトラックなど)から、新たにミックスダウンデジタルサンプリング(マスタリング)する事です。 アナログは、環境に影響されやすい不安定要素がありますが、きちんと調整して使用すればデジタルのハイレゾより優れた特性を発揮します。そのためには経費が掛かり過ぎたり、保管場所をとるのも欠点です。 もちろん、デジタルマルチトラック録音から”新たにミックスダウンする”のもリマスタリングと言います。 録音が古くても、最新のデジタル技術で最終配布メディアに合わせたミックスダウンができるのがリマスタリングのメリットです。 >古いCDもハイレゾにすれば音が良くなるのですか? 古いCDもハイレゾにするにはサンプリングレート(デジカメに例えると画素数)の変換になりますので、聴いて判るかどうかは別として確実に悪くなります。 結論! CDは44.1KHz16bitのリニアサンプリングなので、そのまま44.1KHz16bitの機材で再生するのが最も音が良い。 同様に、ハイレゾは、その仕様に合ったハイレゾ機材で再生するのが最も音が良い。 理論的にはそうなります。実際的には、 CDとハイレゾの主要部分は同じ音質と考えて差し支えない。 違いが出る可能性が有るのは、大きな音に埋もれて聞こえるか聞こえないかという極小さなレベルの音とか、普通の人には聞こえない(犬耳の人には聞こえる)超音波領域の音です。録音に使用するマイクや再生に使用するオーディオ装置の性能によって、それらを再現できるかできないかが決まります。再現できない方が一般的です。(マニア心理としては、再現できるオーディオ装置であってほしい。) ハイレゾであろうとなかろうと、良い録音は良い。ただ、ハイレゾが普及していない今の段階でハイレゾを売ろうとすれば必然的に、高級オーディオ装置で良い音が出るようにと、音に気を配ったマスタリングを心がけるであろうと言えるかもしれない。 サンプリング方式による音の違いは微々たるものですが、エンジニアやプロデューサーの手腕で調理されるリマスタリングでは、明らかな違いを聞くことができます。 無理しすぎにならない範囲で楽しんでください。

  • dqf00134
  • ベストアンサー率28% (1050/3665)
回答No.2

CDの規格が16ビット、44.1kHzなわけですが、それより大きい24ビット、96kHzとか192kHzという量子化ビット数・サンプリング周波数の音源がハイレゾです。 手軽に楽しめるのは http://www.e-onkyo.com/music/?utm_source=google&utm_medium=rmk こういったサイトでダウンロード購入することです。 ほかにはSACDを対応するプレーヤーで再生するのもハイレゾの一つになります。