日本スピッツについて

質問

長文ですが、よろしくお願いします。

　最近日本スピッツを飼いたいと思っています。
ただ、２点気になることがあるので、質問させていただきます。

　まず一つ目は、スピッツは昔甲高い声でよく鳴くと聞いていますし、自分が子どもの頃は確かにそのようなスピッツを見た覚えがあります。しかし、現在では改良(?)され、あまり鳴かなくなったと書いているサイトを見ました。実際は個体差もあるでしょうし、しつけもあるのでしょうが、当方はマンションに住んでいるため、ちょっと気になります。無駄吠えというのでなければ、問題ないとは思うのですが、飼ってらっしゃる方どうでしょうか？

　そしてもう一つは、夏場の対策です。
当方のマンションは南側にリビングがありますが、夏場は窓を閉め、カーテンを閉めて仕事に出掛けます。帰宅した頃でも外の方が暑いので、そのまま厚地のカーテンを開けて窓は閉めたまま扇風機を回しています。エアコンはほとんど使わない主義で、今年も本当に寝苦しい時に２回ほど使用しただけです。そのかわり扇風機がフル稼働になりますが、かなり涼しく快適に過ごせます。

　そんな状況でもわんこは大丈夫でしょうか？
最近では犬のためにエアコンずっとつけてるという話を聞きます。以前ダックスを飼ってましたが、エアコンが嫌いな犬でしたので、部屋を出て生温いところにいました。
スピッツは毛も長く多いので、どうかと思い質問させていただきました。
ちなみに、北側の部屋はリビングより室温が低いです。

　昼間は子供も学校で、私も仕事なので、わんこが一人ぼっちになってしまうと思うと、どの状態でも心配ではあるのですが。

　どなたか教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

回答No.2

yamatoneko · ベストアンサー

はっきりいって、犬をマンションで飼うこと自体オススメできません。
なぜかというと、犬には、無駄吠えしないという保証がどこにも無いからです。
特に小型犬は飼うのが難しいです。

圧倒的に小型犬の方が無駄吠えが多く、躾が難しいです。
小さいので「かわいいかわいい」といって甘やかし、結果無駄吠えする、噛み付くなど、躾ができないご家庭が多いからです。
小さいときは鳴かなかったのに、大人になってきたら鳴くようになったとかざらです。
体が大きくなると声も大きくなりますし・・・。

また、スピッツは無駄吠えが減ったとはいえ、鳴かないわけではありせん。
以前務めていた動物病院では、噛まない・鳴かないスピッツなんて見たことありません。
元々難しい犬に分類されるのではないでしょうか。

余談ですが、ブリーダーが繁殖として使っている犬の質にも相当左右されます。
利益を求めた繁殖を行っているところでは、扱いが難しい犬が生まれることが多いです。
こういうところで繁殖されていると、サイズも様々な犬がでてきます。
ポメラニアンサイズもいた思えば、中型犬！？というようなサイズもいました。
サモエド！？？と思うようなサイズの日本スピッツも診察にきたことがあります。

血統を守り、正しく繁殖されているところではそういうことが起きにくいです。
なぜなら、同じ体格・同じ性格で生まれさせることが繁殖家の使命であり、それが「血統」守るということなんです。
犬の種類の本が販売されている思いますが、その本に載っている情報に沿った犬が正しい血統です。
正しく繁殖されている場合、当然それは値段に跳ね返ってきます。
安いとか、流行だとかで売っている犬は大抵正しくない繁殖を行われた犬です。

マンションで、近所からの苦情がくるかもしれない可能性があるのでしたら、犬の飼育はおやめになられたほうが、ご近所トラブルもなく過ごせるかと思います。
犬に対する苦情がひどくて引っ越しをされた方や、無駄吠えがひどすぎて苦情に対処しれず、犬の声帯を取る手術を受けに来られた方もいました。
保健所へ連れて行く事になったとか、安楽死を依頼されたことがあります。

飼われる室温ですが、人より涼しい温度の方が犬は快適に過ごせます。
人と同じ暑さで過ごさせるのは少々危険かと思います。
ましてや、人がいない時間帯があるようなので、特にその時間は涼しいくらいにしておくほうが安心です。

お礼

ご回答ありがとうございました。
とても参考になるお話が書かれていて、感謝致します。
もう一度良く考えてみることにします。
そして、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

回答No.1

senbei99

回答がつかないようなので、日本スピッツを飼ってはいないのですが一言。
日本スピッツは私が小さい頃（昭和３０年代）には、飼っている家が多かったですね。確かに当時の日本スピッツはキャンキャン甲高い声でよく吠えていました。

その後、そのうるささから日本スピッツを飼う人が減り飼育頭数は激減したそうですが、その間性格的に温厚な品種に改良し吠える事は昔よりずっと減ったそうです。
ただし、その甲高い声はそのままなので、吠えればかなり響きわたります。（その当たりは私がパピヨンも同様で、結局ご質問にも書かれていますが個体差もあるししつけがちゃんとできてれば問題はなくなります）

夏の暑さについては、お住まいの地域がわからないので何とも言えませんが、例えば東京で真夏に家を閉めきったままでクーラーをつけずに留守番させるのは良くないと思います。
日本スピッツは元々はドイツのスピッツの血を受け継ぎシベリア経由で日本に入ってきたそうで、暑さには強くありません。
真夏の昼間の閉めきった室内であれば、３０度は間違いなく超えているのでは無いでしょうか。

３０度を超えるようだと熱中症の危険もあると思います。
ただし、クーラーをつかう場合も冷たい空気は床近くにたまるので犬のいる場所は、人間が感じるより冷たくなっているので扇風機等で空気を循環させるのと高めの温度設定が必要だと思います。

お礼

ご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。