半沢直樹のドラマを見ると同様な経験をした過去の辛かった時代を思い出されるために見ていません。文献によりますと、ドラマの内容は筋書き通り、事実と相違ありませんが、一部は物語的なものもあります。もし、半沢直樹のような人物について行く人は将来を考えると非常に少ない。若いころにはこのような支店長ににはなりたくないと考えていました。バブル時代も含め、自分が取り上げ、認可した融資で1件の貸倒もなく無難に対処してきましたが非常にハードな仕事で睡眠時間は4時間程度でした。資金繰りに苦しい企業でも将来性、経営者人物を判断して支援してきた会社は立派に成長して上場企業となっています。いざ支店長となるといろいろ重圧がかかります。しかし、信念を貫きますと部下は非常に喜び、働く意欲を示してくれました。
その後、本部の支店を監督指導する部署に転勤したところ、いろいろな問題がありましたが、ドラマの人物のような上司は閑職に追いやったこともあります。しかし、半沢直樹のドラマを更に上の行動をとる人物がいることに気がつき、全くやる気をなくしたことも事実です。銀行の役員になれば女性関係等新聞沙汰になるような不祥事がなければ安泰です。役員になって億単位の税金のかからないお金を稼ぐ人物もいます。この役員が怖いのは金融庁(旧 大蔵省)と日銀検査です。
ドラマの筋書き通りの行動をとるには非常に危険で、一つ間違えれば一巻の終わりの人について行く人はごくごく一部の人と考えます。
お礼
有難うございます。 半沢直樹は実話を基に面白おかしく脚色した フィクションのコメディーというところでしょうか。 やはり、現実にドラマの上をいく人物もいるんですね。 ドラマの人物のような上司を閑職に追いやったということは、 回答者様、半沢直樹みたいな方じゃないですか。