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Troublemaker PVから見るイギリス文化
- Olly Murs ft.Flo Ridaのtrouble maker。とても好きな曲でＰＶもよく見るのですが、ＰＶに出てくる女性をolly murs は愛おしそうにしょうがないなぁ～と見守っていますが、私にはどうもあの女性はそういったタイプには見えないのです。
- 映画のブリジットジョーンズを見ていても、ブリジットはどうしても愛しいトラブルメーカーには見えません。ずうずうしい下品な人という感じがしてしまいます。でも、実際ブリジットは愛されていますよね。
- イギリスでは、このＰＶの女性やブリジットみたいなトラブルメーカーは日本でいうほっとけない女の子みたいな立ち位置なのでしょうか。
- 1Charlotte
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- 海外アーティスト
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まず、これはいかにも「アメリカ商業的」なセンスのミュージッククリップで、あまりヨーロッパ的なセンスは受けませんでした。（英国のクリップだとアイドルなんかでももう少しヒネられているというか・・） Olly Mursは確かに英国人でしょうが、ロケーションは明らかに英国ではなく米国にしか見えませんし、ファッションセンスも米国ショービズ風。おそらくこの映像のディレクター自体が米国を拠点にしている人なのではないかと思います。それはFlo Ridaがfeatureされていることからも伺えますし、そもそもこの曲自体が自分には全然英国のポップミュージックっぽく聞こえないんですよね・・・一昔前のMaroon 5を思い起こさせますね。 女性のルックスはエキゾチックで頬骨が出ていて成熟感があり、確かに英国好みな女性を意識したことは多少伺わせます。 ・・・が、こういうキャラクター（内面のことです）の女性が英国でモテるタイプなのかというと・・自分はう～んという感じです。米国では「馬鹿なアバズレ感が萌える」とか「高嶺の花って感じで萌える」という傾向はあるように思えますが、英国ではもっとクールだったり奥ゆかしかったりする女性がモテるように思えます。自分なんかは英国の典型的モテ女というと、Kylieや元Spice GirlsのVictoriaやSugababesのHeidiなんかが思い浮かびますが、どれもこのクリップのようなタイプの女性とは雰囲気が程遠いんですよね。彼女達からは多少小悪魔っぽさは伺えますが、もっと常識的な雰囲気というか。少なくともカーッとなるヒステリックさとは真逆の趣。 ただ、英米共通して言えることもあります。それは「守ってあげたくなる」ような繊細過ぎる女性は、スタータイプではないということです。それは確かに典型的な日本受けのいい女性ではあるのでしょうけど。 英国なんかでは日本女性ほど「慎ましく控えめで弱弱しい」といったタイプの女性は珍しいので、むしろ日本女性がモテたりしますよね。英国男性は米国男性より繊細で気弱なタイプが多い気がします。「強い女」は怖がられ易いのかも。 ブリジットジョーンズは観たことないですが、もしその「ブリジット」がそういうタイプなのだとしたら、それは「男性にモテている」のではなく「同性に受けている」のではないでしょうか？ 確かに英国で女の子の支持が高い女性と言うのはマドンナやChristina AguileraやLily Allenに代表されるような「自己主張がハッキリしていて自立している」女性だったり、フェミニストっぽい女性だったりします。むしろ米国の女性スターに多いようなタイプですね。英国で男性受けいい女性とタイプはだいぶ違う気もします。 自分が得てきた英国情報に基づいた憶測で、何も確かな話はありませんが、ご参考までに。
お礼
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ございません・・。 それから、とてもわかりやすい回答をありがとうございます！ たしかに、普段のOllyの曲調と少し違いますね！ 一昔前のMaroon5。これも好きです＾＾ 巷ではMiseryと曲調が似てるとかなんとか・・ 国によって、モテるタイプというものは全く違いますね。 特にアジアと欧米では大分違いますよね。 小悪魔な感じといえばわかるんですが、このＭＶの女性は常識知らずの甘ったれた愛想のない女。という印象だったので笑、質問してみました。 ＭＶひとつでも文化の違いが見られておもしろいですね＾＾ ありがとうございました。