物の価値、お買い得感というのは、欲しがり求める側の期待や入手の容易・困難性と、揃え与える側の用意する手間や入手の手間、品数とのバランスでしかありません。
都会のデパートやホームセンターなどで売られているクワガタやカブトムシ、それなりの価格で売られてはいますが、私の住む地域では雑木林や堆肥置き場などポイントさえ知っていれば無数にいくらでも捕まえられます。
あなたが欲しいと思う種別が普段なかなか手に入りにくく価格もそれを見込んで高価である中、もっと手軽に入手や捕獲できれば「割高」と評価されるでしょうし、これを逃すと次はどこでいくらで手に入る物か?というほど珍しい物なら多少高価であろうとお買い得ともなるでしょう。
つまりお買い得かどうかは、あなたの環境や条件次第です。
そのイベントにカブトムシが出品されていたとしても、普段から当たり前に手にし目にしている方なら見向きもしないでしょうし、そういった機会に恵まれない方には珍しく欲しくもなるわけで。
貴重な個体を以前方々探し回り5万で購入された方の目には3万で売られていればお買い得でしょうし、初めて購入しようという方には「そういう物か」とも取れるでしょう。
同じ個体がですよ?
あなたが足を運び、判断ください。
人にはどうでも良いのに、あなたにはのどから手が出るほど欲しい物もあるのかもしれません。
サソリ・タランチュラの類でものすごく珍しい物が売られていようとも、私は興味もなくおそらく見向きもしません。
そういう物です。
お礼
そうですか