布おむつと紙おむつを比べる場合、その人が何を重要視するかによって選択が変わると思います。それはどちらにも利点があるからです。
布おむつ
(利点)
洗濯代だけで繰り返し使える。ゴミも出ない。
自分で大変な思いをして洗う為、子供への愛着が増す。
ぬれた感触が伝わるので、おむつが取れるのが比較的早い。
(問題点)
かさばるので外出時には荷物になる。また泊まりがけの場合、洗濯できる施設がないと困る。
おむつを変える時にきちんと拭いたりパウダーをつけてあげないと、おむつかぶれを起こしやすい。
布を重ねる為両足が広がる。そのため股関節脱臼になることもある。
紙おむつ
(利点)
洗濯しなくて良いので負担が減る。
濡れた後も使用感が良い。
かさばらないので外出に適している。
濡れた後、気持ち悪い感触が残るように作られたトイレトレーニング用のものもあるので、それを使用すれば布おむつと取れる時期も変わらない。
(問題点)
単価は下がっているものの、一日何度も取り替えるため、トータルではかなりの出費となる。
ゴミも不燃物として処理される(埋め立てされる)為、環境にも悪い。
濡れてもさらっとしているので、おむつが取れるのが少し遅くなる場合がある。
布おむつで育てたお姑さんには手を抜いているように見えてしまう。
個人的には布おむつの方が長期的に見てコストが安く、ゴミもでないので良いとは
思いますが、仕事をしていたり外出が多い場合は洗うのも大変なので紙おむつの方が楽でしょう。
またおむつが取れる時期についてはトレーニング用の紙おむつがありますし、個人差もあるのでそれほど気にする必要はありません。
やはり一番良いのは昼間自宅では布おむつにし、夜間や外出時や子育てを大変だ、と感じた時などは紙おむつで楽をすることでしょう。決して紙おむつを使うことは悪いことではありません。
どちらにも利点があり問題点があります。片方に絞らずTPOによって使い分けるのが得策だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり外出時と仕事をしはじめたら、紙おむつに頼るしかないですよね。 出来る間は、意思表示を出来る能力を育てるためにコミュニケーションを取る意味を含め、頑張ってあげたいと 思います。 おしっこの量が増えると漏れる事に関しては、「布おしめの上に紙おむつ」なんて単純な発想ではダメですか?