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トレイルランニングのルールとマナー
- 一般的なトレイルランニングレースはコースを閉鎖しないため、一般登山者と混在する環境で行われることがあります。これは参加者にとって危険であり、競技にも集中しにくくなる可能性があります。
- 一般登山者と環境を分離することができない場合、トレイルランニング参加者は一般的な登山ルールを守るべきです。しかし、彼らは登り優先を守らず、競技上の利点を求めてマナーをおろそかにすることがあります。これはトレイルランニング界独自のルールや考え方があることを示しています。
- 参加者の装備については、トレイルランニングでは軽装が一般的です。ただし、安全のためには必要な装備を持つことが重要です。雨具やコンパス、地図、非常食、ライトなどはトレイルランニングの必須装備とされています。しかし、コースが簡単で天候も良好な場合、参加者がこれらの装備を持たないこともあります。
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トレイルランニング、山で少数のランナーに遭遇すると、山のマナーを守っていることが多いですが、人数が多くなると、競争心が優先になるのか、コースを外れて草木を痛めたり、声もかけずに走り抜けたりと、マナーの悪い人が散見されますね。 1 ほとんどの大会で、コースは閉鎖していないようです。 運営側は建前として、「登り優先やコースを外れないなど、山のマナーを守りましょう」と呼びかけはしますが、守られているとは言い難い状況です。 2 ルールを無視するのは、なんと言っても「速さを競う競技だから」でしょう。 登山は人それぞれペースがあり、速い人が偉いなんてことはありませんが、彼らは速度を追求します。 行程や景色を楽しむ登山とは別世界ですね。 彼らにとってはコースは「ただ通過していくもの」でしかないのでしょう。 厳しい環境で頑張って走っている自分に酔っているのだと理解しています。 3 主催者側は、しっかりとした最低限の装備、トラブルが発生しても自力で対処できる装備を携行して参加することを奨励しています。 しかし現実には、参加者は自分の体力に多大な自信があるらしく、非常に軽装で、ときには手ぶらに近い格好の人もいます。 後方から追随する係員がいるのかどうなのか知りませんが、非常に危険ですね。 大会によっては、長大な距離を移動するものもあるようですから、距離に応じて装備を選んではいるのでしょうが、普通の登山者から言うと無謀というか、リスクを無視していると感じますね。 でもこれは普通の登山でもいえることで、非常に軽装で「山をなめてるのか」という登山者がいるのも事実ですね。 そういう人はトレイルランナーより質が悪いといえるかも知れません。 トレイルランナーが少数派であるのは間違いないと思いますし、トレイルを消耗させたり疲弊させたりしている面は否定できません。 ただ、体力という面では普通の登山者よりも優れており、怪我をして遭難することが少ないのは事実でしょう。 理想をいえば、コースを明確に分けて欲しいところですが、そうもいかないでしょうね。 まだまだ黎明期のスポーツですから、この先変わっていって欲しいし、変わっていかざるを得ないと思います。
お礼
長文で真摯なご回答をありがとうございました。 >彼らにとってはコースは「ただ通過していくもの」でしかないのでしょう。 厳しい環境で頑張って走っている自分に酔っているのだと理解しています。 山に登る人々も多様化してました。でも、みんな、山を愛して欲しいと思います
補足
よくよく考えると、ランナー個人の問題もあるけど、指導者や組織なども問題がありそうですね。 一般登山者もいる急坂のルートをクローズせずに、 レースとして数百人を同時に下山させるプログラムを平気で組むような人たち、組織です。 それを地元自治体(神戸市)も後援としてお墨付きを与えている。 この辺の体質から”変わって行く”にはかなり年月がかかりそうです。 かなり詳しい内容の回答をありがとうございました。