4人出産しています。
3人目の時、17週頃から感じ始めた胎動が、19週に入って間もなく、
「今日は少ないな」「いつもより元気がないな」と思う日がありました。
赤ちゃんにだって、ゆっくりしたい日もあるだろう、と、たいして気にしていませんでした。
翌日も、胎動は少なく弱かったのですが、この子はおとなしい子なのかもしれないな、と、思いました。
その翌日も、翌々日も、胎動は少なく弱かったですが、
全くないわけではなかったので、大丈夫だろう、と思っていました。
でも、なんとなく、嫌な予感がしたんです。
で、次の診察まで日はありましたが、急遽受診してみました。
特に問題はなく、主治医にも、回数が少なくても、弱くても、胎動があるなら大丈夫、と言われました。
21週に入る頃、少なくて弱弱しいながらも毎日数回は感じていた胎動が、全く感じられなくなりました。
2時間ほど横になって、おなかに集中してみましたが、胎動はなく・・・
すぐに受診してみてもらったところ、急遽、分娩することになりました。
すでに心拍はかなり弱っており、外に出してあげる前に息絶える可能性も高く、
まだ21週なので、無事に生まれたとしても、生存の可能性は極めて低いという状況の中、
奇跡を信じて祈るような気持ちでしたが、残念ながら、生まれてきた時には、すでに亡くなっていました。
19週で急遽受診した時に、エコーで確認するだけでなく、
ちゃんと心音を聞いたり、ドップラーなどで血流を確認してもらっていれば、
異常に気付いて助けてあげることもできたかもしれない・・・と、
今でも、医師の大丈夫、という言葉に疑問を感じながらも強く主張できなかった自分を責めています。
どうして、あの時、もっと、ちゃんと見てください、と言わなかったのか。
異常を感じていながら、私は赤ちゃんを見殺しにしたのだと、
ちゃんと見てくれなかった医師ではなく、自分自身を責めて、責めて、責めています。
赤ちゃんも、ゆっくりしたい日はあります。
胎動がいつもより少ないときや、弱いときも、あります。
でも、不安に感じるのであれば、受診することをおすすめします。
赤ちゃんが無事だったら、心配性ですみません、で済む話です。