まず、線香に火をつけて手が届くところにおいて置きます。
小鳥用の爪きりは市販されていますが良く切れる爪きりで代用できます。
インコをつかむときは爪を切るという事で緊張するでしょうが
強く握らないこと。
握った手(利き腕の反対)の人差し指と中指でインコの頭を固定して
親指と薬指でインコの足を固定して捕まえて置き爪を切るのですが、
爪の中には血管が通っています。
光にすかしてみると赤い筋が爪の中に見えます。
この赤い筋を守る様に透明ですが囲んでいる部分があり、
その外側が硬い爪なので、爪の部分だけを切ります。
赤い筋(血管)その周りを囲んでいる部分、これは切ってはいけません。
赤い筋とその赤い筋を囲んでいる透明な部分より
2mm先を切るという感じでやってください。
爪が引っかかって籠の中でばたばたして居ないなら
そんなに神経質にいまさら爪を切らなくても大丈夫なような気も・・・。
もし間違って血管部分を切ってしまったら血が出ますから
そのときは線香の火を傷に押し当てて出血をすぐ止めます。
血が一滴でも出てしまうとインコにとっては大量出血です。
「あっ!」っと思ったらすぐに線香で止血してね。
爪きりが終わったあとは、インコのほうも緊張して
ストレスがたまっているだろうから
くつろげるようにしてあげてください。
そして線香をかたずけることを忘れないでね。
お礼
こんにちは。 詳しい説明をありがとうございます! インコの爪を見ながら、やっぱり切った方が良いなと思ったらこれを参考に切ります。 事故の無い様にこれからも長生きをしてほしいものです。 また機会があったら、アドバイスをお願いします。