JALは墜落しているのでANAが安心…という人もいますが、ANAも墜落事故は一度ならず経験しています。
なかでも、パイロットの操縦ミスと断定されてしまった東京湾墜落事故、北海道札幌の雪まつりを楽しんだ帰り道の乗客を乗せたまま、ANAの羽田行きB727型機が東京湾に墜落した事故ですが、あの事故の墜落原因はパイロットミスとは、わたしには考えられません。
おそらく…飛行中には作動することのないグランドブレーキが飛行中に出てしまった。そのために気流が乱れ、後部のエンジンに吸い込まれる空気の量が減り、不完全燃焼したエンジンがバックファイアーを起こして振動、そのためにエンジンの取り付けボルトが破断。エンジンがブラブラ状態になって操縦不可能に陥った…、それが真相であったはずです。なぜグランドブレーキ(グランドスポイラー)が飛行中に出てしまったのか、おそらく、着地して着陸装置(車輪とその柱)が縮んだ状態でなくては作動しないグランドブレーキが、何かの不良で、空中にあっても縮んだままだったからだとわたしは考えています。
こうした素人でも分かるような事故原因を、パイロットミスとしてしまっさた背後には、やはり政治力などが作用していたのではないでしょうか。
また、ANAのもうひとつの大事故は、東北雫石上空で航空自衛隊機と空中衝突したトライスターの例があります。これも原因究明はどことなく曖昧なままでした。こうした面での力量と言う意味では、ANAはJALには到底及ばないことでしょう。
とは言いながら、わたしはやはりANAが好きです。ことにパリ・シャルルドゴール成田線では、わたしはほとんどANAを利用しています。その理由、CAさんの雰囲気、機内の座席の色調、ただそれだけのことですけれど。
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