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ロボコンはなぜダメロボットだったのか?
昔、ロボコンという番組があったのですが、ふと思い返してみるとロボコンは凄く雑なつくりで、スグにあちこちが壊れてばかりでした。 子供心に見ても、配線や部品などが雑だったようで、他のロビンちゃんや、博士みたいなロボットが凄く精密だったのに比べると、ひどかったようです。 他のロボットは優秀だったのに、なぜロボコンはあんなにぼろかったのでしょうか?開発した博士がダメだったのでしょうか? このあたり、全く記憶がありません・・・じゃあ、他の優秀ロボットは誰の手によるものなのか・・・ ガンツ先生の手なら、みんな優秀なはずですよね。 で、ロボコンと同じようにかなりダメなロボットが1体だけ居た記憶があるんです。すぐに身体がバラバラになるやつで、とにかくマヌケな顔をしていました。(身体が斜めに割れて、でも、元にもどる・・・)このロボットの名前も教えていただきたいのですが。 そもそも、ロボコンの世界観というのがわからないのです。なぜ、人間界で、点数をつけられる必要があったのか?何の目的で、居たのか・・・確か、100点を2回取ると、卒業???的な意味合いがあったこともうろ覚えなのですが、このあたりもご存知の方がいましたらお願いします。
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ロボコンは作りが雑か、それは違います。 よく故障するのは、ロボコン自身が持ち合わせている「ロボ根性」で、自分の能力以上のことをするので、オーバーヒートやガス欠をするのです。また、最大の弱点である「ごきぶり」で、パニックに陥って回路がショートする事もあります。 よくガンツ先生に修理されていますが、ボロではないのです。 ほかのロボットが優秀だったか、と言うと、全員欠点だらけで優秀とはほど遠い出来でした。 第一期生を対象にしますが、 ロボガリは、頭脳明晰で、家庭教師ロボです。しかし、体験することより、理論を信じてしまうタイプで、精神的?に不安定。一度、仕事に失敗して人間に嫌われ、自殺を図ったことがあります。ロボコンに助けられて、親友になります。また、勇み足で失敗し、ガンツ先生に10個のハートマークすべてを剥奪されたこともあります。 ロボトンは、大工ロボット。江戸っ子気質でまじめ。逆をいえば融通が利かなく、ロボコンたちの善意を素直に受けとれません。一人では無理な仕事を意地で引き受け、結果を出せない失敗をしたことがあります。 ロボワル、ロボドロ、ロボパー 3体とも、善悪の区別がつかず、ガンツ先生の悩みの種。 人間に危害を及ぼすこともあります。 ロボドロは、防犯のために与えた能力をつかって泥棒の手伝いまでする始末。 ロボワルもガードマン機能を全く使わず、力をもてあまして乱暴ばかり。 ロボパーは非常に小心者で、少しのショックでばらばらになります。甘えん坊で、ロボコンの居候する大山家に憧れ、ロボコン追い出し作為を展開したことがあります。 ロボコンの世界感は3番で紹介済みですから割愛。 ハートマークは、一週間に一度、ロボット学校で採点され、100点とれば、一つもらえます。10個集めるとA級ロボットに認定されます。A級になっても卒業できる訳ではありません。重大な失敗をすれば、容赦なく剥奪されます。 ロボは、一年で交代する訳ではなく、何ヶ月か、新旧混じって登場しています。ロボット学校は一年で卒業、ではなく、ガンツ先生に認められると卒業、になります。 ロボットを通じて、努力と忍耐、根性を教えてくれる素晴らしい番組だと思います。
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がんばれロボコンですね。 ロボコンは、ガンツ先生がつくったロボットのなかでは、性能は秀でたものはありません。でも、ダメだったのではありません。劇中、ガンツ先生はロボコンに言い聞かせています。「お前にあたえたものは、他のロボットにはないもの。ロボ根性だ。」と。 自我を持つロボットが憧れる「人の心」に近いものをロボコンは持っているのです。この点では、非常に優秀なロボットなのです。ロボコン本人も、ロボガリやロボワルのように一芸に秀でることがないので、ガンツ先生に「どうして僕をつくったんだ」と泣きながら訴えています。 ここが、人の心に近い事の証明になっています。 ロボコンの姿を見て、人の持つべき大切な心を学んで行けると思います。 最終回には、人間とロボットが仲良く共存できるためのロボットランド設立を提唱し、無事卒業、初代館長に就任します。ガンツ先生から最高の祝辞もいただいています。 本当はロボコンこそ一番優秀なロボットで、成長するまで時間がかかるタイプだった、という事だと思います。 なお、ロボコンの世界観は「ロボット3原則」に沿っています。 1、ロボットは人間に危害をあたえてはならない。 2、ロボットは人間の命令に服従しなくてはならない。 ただし1条に反する場合はこの限りではない。 3、ロボットは、1条、2条に反しない限り、自分の身は自分で守らなくてはならない。 これを元に、地域の皆様にご奉仕できる立派なロボットになる教育をするのがロボット学校です。 ロボットに自我があるくらい優秀な世界観ですから。 ですが、自我が強すぎて、ロボット三原則から外れることが多かったですね。 補足ですが、ロビンちゃんはバレリーナ星の宇宙人で、悪者に追われて地球にきました。ガンツ先生が「ロボット」として素性を偽り、かくまっていました。 ロボパーはピエロロボットですが、ロボドロとコンビを組んで、悪事を働くことが多かったです。ガンツ先生のミスで、本人も嘆いていましたが、善悪の区別がまったくつかない状態で、「人間に命令されてやった事だ、それのどこが悪いんだ、」といったエピソードがありました。これも一言で「ダメロボット」で片付けられない問題です。 使う人間によってロボットは善にも悪にもなるのです。 ロボットは主人を選べないのです。 「人造人間キカイダー」で果せなかった「ロボット」の問題を「ロボコン」で昇華させた、とも思います。 こんな理由です。ご参考になりましたでしょうか。
- k2675
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こんばんは。 懐かしいので探した所、出るわ、出るわで。。。 ヤフー検索で、「がんばれロボコン」で拾って見て下さい。 たくさん当ります。 下記はトイも含めての一例です。 http://nobstoy.hp.infoseek.co.jp/1.gasyapon/gasyaponrobokon/robokon.html http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/4036/robocon.html
- PEPSI
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すぐに壊れるのは「ロボパー」ですね。 でもロボコンは3シリーズになっていて1年ごとにロボットが入れ替わります。 つまりロボコンは3浪したというわけです。 ロビンちゃんはロボットではないのでずっとレギュラー、ガンツ先生もレギュラー ロボワルというロボットも1年落第したので2年間はレギュラーでした。 ダメロボットとしては「ロボペケ」というのもいてそれもバラバラになったような記憶があります。