方位は実際の動きを見るので、役所への届出がいつであろうと、何処であろうと関係ありません。極端な話し、現住所が実家に置きっぱなしで下宿を動く場合も、現在の住居地が問題という事になるのです。
現在お住まいの家が起点になるかどうかは、今居る家にどれくらい長く住んでいたかによります。
長く住んでいれば短期間ほかに移動しても影響は少なく(ゼロにはなりません)。逆に今住んでいるところが短期間であれば、数日の外泊も引越し同様の影響を受けるという事になります。
今回の場合、3日から15日まで12日あります。実際とはズレがありますが、今お住まいの家に120日(4ヶ月間)以内しか住んで居ないとすれば、ご友人宅に移動するのも転居、そこから新居に移動すればご友人宅を基点とした転居となってしまいます。
旅行の影響は二泊三日から強くなる(だから吉方取りは最低二泊するのが良い)ので、それ以上留まればその影響も強くなります。
つまり現在地に長く住んでいたとしても、3日の方位でご友人宅の方位取りをした事になり、その影響はかなり受けるといえます。
基本的な考え方として、引越しは一つの方位とりではありますが、それで一生の運気が決まるわけではありません。思い通りに行かないのはそれがあなたの運気ではないからだけです。今の運気を気にして動けなくなるほどつまらないことはありません。「吉凶は動より生ず」ですから引っ越すべきときに引っ越しておいて、例えば3ヶ月を過ぎたらそれからの10年間、一生懸命吉方取りや祐気取りをした方がはるかに効率的です。
方便的な方法を考えるなら、現在地が起点になっているのは多少の旅行をしても同じです。厳しい見方をする鑑定士によれば、引越し後に元の家が壊されたり改築されてもその影響を受けるとしています。
ですから逆に考えれば、他に気を留めなければ3日から15日までの移動をさほど考えずとも良いという事にもなります。つまり現在住んでいる場所から大凶殺方位を除いた、何処にでも1泊或いは2泊で移動すればいい。
或いはご友人宅で止まるにしても午後11時から午前1時までの2時間は床につかないようにすれば良い(出来れば家に居ない)という事になります。
これはあくまでも方便なので影響はあると考えてください。
というか・・・そもそも15日の引越しがいいと言うのであれば、それまでの対応を講じるのが占い師の責任です。いいときだけを伝えて対処法を考えないなら、不安だけを煽る事になるのだから占いをする資格はありませんよ。これは「動くな」「最悪の方位だ」としか言わないたい処方を説明しない占い師も同じです。
もちろん、災難をよける方法は方位で行うべきであり、何かを買わせるなどは言語道断(吉凶は動より生ず。ものを買っても何も起きません)ですけどね。せいぜい「近くの神社に神頼み」が許される範囲でしょう。これも信仰心がなければ無意味ですけど。
また「方違え」を勧める占い師も居ますが、方違えは方位学のものではありません。これは金神等の方位神を避ける方法で気学では単に「二度の引越し」でしかないのです。しかも長年住んでいるのなら12日間では方違えは無理です。
補足
今のマンションには120日以上は住んでます。2年と少しという感じです。 15日が良いと行ってくれたのは占い師とかではないです。 2人で住む予定なのですが、あちら側の母さんが調べてくれたようで15日に引っ越すのが凄い良いという話でした。 私は私じゃなくその人が15日に引っ越すのが良いのかと勘違いして決めてしまったのですが、その人でなくどうも私の事だったようでして。。。 また、その人は大殺界だから今年は引っ越しできないという話もしてきております。 だと、私は2人で住むマンションに来年の4月まで住む事になるという何とも無駄な事をしなければいけなず、その事も良い解決案がないかと模索してます。。。 大殺界に関してはあまり詳しくないでしょうか?