- ベストアンサー
引越し時の方角の選び方について
- 緊急!引越し時の方角の選び方を知りたい!
- 彼との引越しで気になる方角の問題とは?
- 引越し時に方違えを防ぐ方法を教えてください!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
本来「方違え」は金神や大将軍などが回っている方位に対し使われるもので、気学の方位とは無関係です。一説には道教からもたらされたものとありますけど詳細は不明です。ですのでむしろ所謂陰陽道と呼ばれるものでまじない的に行われていました。 これが方位を見る気学と混同し、凶方を取らざる人へのまじない的方策として取り入れられたものです。 ですから基本的には方位と方違えは無効といえます。 気学は方位を取ることが基盤となります。方位をとると言うことは自分の基準となる場所から移動すること。引越しは基準を動かすことになります。つまり気学で方違えをしようとすれば、それは基準を動かすことです。 例を挙げれば、今年、五黄の人が西北に引っ越す場合、西北は暗剣であり本命的殺になります。そこで西に動き、北に動けば八白を取り、二黒を取るので吉方となります。これは北を取って西をとっても同じ。 しかし、気学では基準点が移動しなければ吉方にはなりません。西に動くと言うことは西に基準点が移動して初めて北の吉方となるのです。吉方取りで旅行する場合を考えて見ましょう。この場合は自宅の基準点が動かないから家に帰れるのです。もし基準点が少ない日数で変化してしまったら、帰りも吉方を使わねば帰れなくなってしまいます。 つまり彼にとってあなたの家に寝泊りするときが全て吉方であったか凶方であったか、それによって彼の基準点が素安定になっては居ないかということのほうが遥かに大きな問題なのです。 気学では一巡を持って八方を取る事になります。九星では9日、十二支では12日、十干で10日。干支の一巡が60日です。気が固定する期間は人によって見解が異なりますが、最低60日とするところもあります。 つまり2ヶ月以上はかかるので、そのときには月の星が動いてしまい、大吉方で取れるかどうかは微妙なことになります。 そんなあやふやなことを考えるより、「吉凶は動より生ず」の気学の原則に戻って、引越し2ヵ月後から年に3-4回の旅行と日帰りで吉方を取っていった方がはるかに有効だと言うことになります。 引越しばかりに気を取られて、毎日の動きや旅行などで凶方を犯したり、日常の行動で剋気を犯していたら、いくら引越しで吉方をとっても意味ありませんから。 凶方の象を軽減させる方法は吉方を摂取すること、日常の生活において祐気を取ることです。 それができないなら、方位などというものはさっさと忘れてしまうことです。どうしても気になるなら新居となる場所の氏神様に加護をお願いしましょう。 このとき一年間欠かさず日参するか、昇殿参拝をしてから折を見て参拝することを続けるかのいずれかになります。
その他の回答 (2)
- henmiguei
- ベストアンサー率45% (1764/3876)
#2の方が仰っているように 凶を助長する方法になり兼ねません 二人とも吉方になる様にたとえウイークリーマンションでも構わないから 数日間そこに寝泊まりして炊事洗濯をし実生活をする事をお勧めします 指導される先生によってそれぞれ「1年以上」「3日でもよい」などと言われますが どれを採用するかはご本人次第です 吉方替えをするならば大半の荷物は先に運び込んでも結構ですが 鍋釜衣類(手に持って乗用車に乗せる事が出来るほどの分量)は吉方替えに持参してください。
お礼
アドバイスありがとうございました。 凶作用を助長させる行為だったことだけでも気づけて良かったです。 何かしらの対策は今後行っていこうと思います。
- kigakukantei
- ベストアンサー率51% (35/68)
方違えという言葉はともかくとして、記載の方法では彼の太極があなたの住まいに移りませんから吉方位移転にはなりませんよ。 その方法では彼は確実に暗剣殺方位への移転になりますよ。 まして彼の家からあなたの家が凶方位では意味がありませんよ。 荷物はいつ運びいれてもよいですが、あなた方が新居へ入居する方位時期は年月共に吉方位にならなければ吉方位移転にはなりません。 すでに凶作用が出ているということはこれから先さらに大きな凶作用が出ますよ。 気にするのであればちゃんと鑑定指導を受けて間違いない形で新居へ入居したほうがよいと思いますよ。 また現在出ている凶作用を抑えるための祐気採り等も指導を受けたほうがよいと思いますね。
お礼
アドバイスありがとうございました。 間違った認識のまま引越しをしてしまうところでした。 祐気取り等、今後やれることをやって行こうと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。 大変詳しいご説明ありがとうございました。 今後の対策も含め、参考にさせて頂きます。