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リストピアニストお勧め
ショパンはルービンシュタインの全曲集を買って満足しているのですが、今度はリストを集めたいと思っています、お勧めピアニストを教えてください。 出来ればフジ子ヘミング以外でお願いします。
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イーボ・ポゴレリチはお好きですか? 私は初めて聴いた時に頭をかなづちで殴られたようなショックを受けました。 彼の「ピアノソナタ・ロ短調」は傑作です。
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リスト弾き、ですね。既に挙がっているのは除き、自分が音源を持っているもののみの回答になりますが。 ◆ウィルヘルム・ケンプ 伝説第1番(小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ) 伝説第2番(水の上を歩くバオラの聖フランチェスコ) ◆バックハウス ウイーンの夜会第6番 ◆リヒテル 超絶技巧練習曲第5番 鬼火 ◆ホロヴィッツ ハンガリー狂詩曲2番、忘れられたワルツ ◆コルトー ハンガリー狂詩曲2番、11番 ◆アシュケナージ メフィストワルツ ◆ジュリアス・カッチェン ピアノ協奏曲第2番 ◆パデレフスキー パガニーニによる大練習曲(ラ・カンパネラ) ◆ワイセンベルク プレリュードとフーガ あと音源を持ってないですが、比較的入手しやすいであろう、ミケランジェリ、懸命に探したことのあるレフ・オボーリン、ベートーベン弾きの印象のあるギレリス、同じくゼルキン、ギーゼキングなどの弾いたリストを、逆に教えて欲しいと思います。 なお、何度も来日したウィルヘルム・ケンプは1991年に没しており、現在活躍中のフレディ・ケンプは遠縁にあたる別人。演奏スタイルも異なりますよね。 ウィルヘルム・ケンプのスタイルは温和で控えめ、しかし其のメッセージは聴くものの心に奥深く沈み、新たな芽が醸成されてゆく。音楽への愛おしさを感じる瞬間です。ケンプはミスタッチが多かった(生で聴いた時も気付いた)けれど、伝えるべきものの強さが技巧の不具合を感じさせない。 文章、言葉は語彙や文法知識に依存するが、音楽はもっと直截で雄弁です。 ところで上記で、僕はディヌ・リパッティを挙げませんでした。リパッティの弾くリストには、バックにカラヤンの指揮のものが目につくからです。 あのカラヤン食堂の、ロウ製のウィンドウサンプル(極彩色だが、味なし)には辟易する。因みに僕はカラヤン音源を厠に持ち込んでいます。 去り行く(落ちる)モノへの賛歌を感じる瞬間です。
お礼
たくさん教えていただいてありがとうございました。一通り聞いて自分の好みの演奏者をみつけたいと思います。なかなかみんなが声をそろえて「この人だ!」と言うことには行かないんですね。
- ponponchan
- ベストアンサー率28% (67/237)
クラウディオ・アラウ(Claudio Arrau)がお勧めです。 確か、リストの弟子クラウゼの弟子です。 リスト以外の曲でも私は彼の演奏が好きです。 日本では廃盤になっているものもありますので、銀座の山野楽器かアマゾンで探すと良いかもしれません。
お礼
Amazonではあまりないようなので、今度東京へ行く予定があるので山野楽器行って見ます。(地方に住んでいるもので)
- ADEMU
- ベストアンサー率31% (726/2280)
確かに好き嫌いがあると思いますが、全曲を集めるとなると大変ですが、参考URLのようなものもあります。 私は早くBRILLIANTレーベルででないかと待ち望んでいる一人です。このレーベルですと解説書がない代わりに1枚400円くらいで購入できるので非常に助かります。
お礼
BRILLIANTレーベルよさそうですね、インバルのマーラーはCREST1000シリーズでそろえたのですが、それよりかなり安くそろえらるんすね。私のような初心者でたくさんいろんな曲が聞きたい人には、ぴったりですね。BRILLIANTレーベル注目して行きたいと思います。
- zephyrus
- ベストアンサー率41% (181/433)
単なるアドバイスです。私自身がここらあたりに(も)明るくありません。 googleで「リスト弾き」と入れて検索すると百数十件ヒットしました。 それによるとジョルジュ・シフラ、アンドレ・ワッツ、ホルヘ・ボレットなどの名前が挙がっているので、このあたりが無難かなと思うのですが、私自身はサンソン・フランソワや、同じくフランスの女流ピアニスト、フランス・クリダなんかで昔ときどき聴いていました。 ところがショックなのはamazon.comでフランス・クリダと入れても一件もヒットしません。隔世の感を覚えます。 いわゆるリスト弾きとくくれないピアニストとしてはリヒテルやホロヴィッツ、アルフレート・ブレンデル、マルタ・アルゲリッチなどで、これらの人たちも候補でしょうね。 ルービンシュタインとのかみあわせでいけば、このほうが本線かもしれません。 以上、名前を羅列しただけに留まります。 演奏にはそれぞれに好みがありますから、できるだけいろいろの機会を捉えて試聴し選んでゆかれたらどうか、それがまた楽しみの一つであり思いがけない出会いのときでもあると、ありきたりなことを言ってお茶を濁しておきます。
お礼
そうですね、演奏者や指揮者の違いを楽しむのが、クラシックの醍醐味なのかもしれませんね。 これからは多くの曲を聞くのも楽しいですが、いろんな演奏者の違いを楽しむこともしていきたいと思います。
お礼
早速買って見ました。これはいいですね!「頭をかなづちで殴られたようなショックを受けた」と言う表現はぴったりです。クリスティアン・ツィマーマンのショパン協奏曲1、2を聞いたときもすごいと思ったのですが、それ以上だと感じました。本当にいいものを教えていただいてありがとうございました。