どこのでもいいんですが、何を使うかではなく、どう使うかが問題です。
虫歯の治療、歯と歯の間の部分に及んでいませんか?もしそうであれば、ブラッシングの問題ではありません。
歯と歯の間の接触している部分「接触点」には歯ブラシは入りません。この部分を磨くのは「フロス」と呼ばれる糸楊枝だけです。フロスは最初は大変ですが、毎日場所を替えて使用することによっても効果は得られますし、慣れてくれば時間が余りなくても一度に半分くらいできるようになります。
歯医者で正しい使い方を教えてもらいましょう。
電動歯ブラシは、普通に使っても効力が3-4倍あります。なので軽く歯の上に乗せるようにするだけで十分。
奥のほうからゆっくりと手前に移動させ、コレを片側3-4回繰り返しましょう。
前歯はカーブしているので、ブラシの先を使うか、ブラシの小さいものを使用してください。
ポイントは、ブラシが磨いている部分を意識していることです。今どこの部分を磨いているか感じてください。
電動は能力が高いので押さえつけるとブラシ部分が動きにくくなって刷掃能力が低下するだけではなく、歯を磨耗させてしまいます。酷くなると知覚過敏も起こします。なので歯の上に軽く乗せるだけで十分です。これは手磨きでも同じです。
歯ブラシの形状は単純なほうがいいです。歯に合わせているというものは逆効果だと考えてください。それならブラシの小さなものや丸いほうが遥かに有効です。
歯を傷つけるのは歯ブラシではなく、摩擦です。テレビで一時期「歯磨き粉が傷つける」と言っていたのは嘘。今の研磨剤は「塩(えん)」を使っているので傷つけません。
摩擦を緩和させるために上下左右の1/4を磨くたびに軽くうがいして口の中を常に濡らすか、僅かの歯磨き粉を使いましょう。歯磨き粉成分が摩擦を軽減してくれます。
お礼
とても詳しい回答ありがとうございました。検討してみます。