>SSDのみの搭載というのは可能なのでしょうか?
可能ではありますが、パソコンの値段が大幅に高くなるか、小容量のSSDしか搭載できませんよ?
>SSDのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。
*メリット
・データの読み書きが非常に高速、パソコンの起動が大幅に早くなる(起動した後の速度は大幅には変わらない)
・消費電力が少ないため、電気代の削減やノートパソコンのバッテリー駆動時間延長が期待できる
*デメリット
・値段がとにかくとにかく高い!(容量2倍=価格2倍、容量がデカイ製品はそれ以上になる場合も…)
・データの書き込み回数に寿命がある
・容量いっぱいまで使っていると寿命が大幅に短くなる
>基本的にデータはPCに保存しないので、256とか500あれば上等です。
SSDの場合、256GBとか512GBってかなり大容量の部類ですよ?
ノート用の2.5インチサイズのSSDの場合、一般的な製品だと最大で512GBの製品までしかありませんからね。
しかも、容量いっぱいまで使うわけにはいかないため、512GBのSSDを搭載しても実際に使えるのは300~400GB程度。
それなのに、512GBのSSDだけで4万円弱しますからね。
ちなみに、メーカーがSSDのみを搭載した製品をあまり出さないのは、SSDのみ搭載にするとどうしても値段が高くなってしまうからです。
ユーザーというのは、良いものを欲しがるくせに値段の安さも要求するものなので、SSDのみを搭載した高額の製品っていうのはあまり販売数が見込めないんです。
そのため、一部の高級機種だけにしたり、メーカー直販製品のカスタマイズ項目で選べるようにするくらいしかしていません。
どうしてもSSDのみを搭載したパソコンが欲しい場合は、HDDを搭載したパソコンとSSD単体を別々に購入して、自分でSSDに交換するというのが基本ですよ。
>今のOSはどれくらいの容量を使用するのかわかりませんが。
Windows 7とかWindows 8なら、休止状態と仮想メモリを無効にすれば15GBくらいですかね。
それに色々とソフトが入って、OS+基本的なソフトだけで20~30GBくらいって感じじゃないかな?
ちなみに、SSDを搭載したパソコンを使う場合は、CrystalDiskInfoというフリーソフトを使用することをおすすめします。
このソフトは、S.M.A.R.T.というHDDやSSDの健康状態を確認するための情報からSSDの残り寿命を監視してくれるんです。
そして、残り寿命が少なくなってきたり、何らかの異常が発生した場合には警告メッセージを表示してくれます。
こういったソフトを使っていない場合、気が付いたらSSDが寿命で壊れていたなんて可能性も考えられますので、ぜひとも導入するようにしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 初期投資で奮発しても、不具合などで買い換えるときにはかなりきついですね。 値段とかは高くてもいいと思ってましたが、冷静に考えればCPUのランクを上げれますね。