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九州の人って、九州という点で一体感があるの?
九州の人ってさ、自己紹介のとき、福岡と鹿児島みたいにかなり離れていても「あなたも九州?」 親近感があるみたいなノリだよね。 というとことは、山口県民の私も青森の人がいたら「あなたも本州」みたいなノリでオッケーですか?
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こんにちは。 山口は、北九州に近い下関は北九州経済圏でしょう。 岩国は広島ですし。 すみません、九州出身者です。 高校野球のトーナメントが進んで行き、県代表が負けたら、 次は隣県代表が残っていないか。さらに東九州、西九州、南九州ときて それも地区エリアのが負けたら、九州はまだあそこが残っている。 このくらいの親近感じゃないでしょうか。 九州島内にいるときは、隣県に親しみはあまり言い出しません。 ところが福岡で働いていると、「あんたは天草か、うちのお袋も天草出身じゃ」 と言って盛り上がったりする感覚は、すごくわかります。 あと、高度経済成長期(昭和40年代中心)の頃には、観光立国が叫ばれて 「太陽と緑の国」と呼ばれて観光九州が一つの島、一つの国のように考えられた 時代がありました。 別府阿蘇横断道路(やまなみハイウェイ)の全通が大きかったでしょう。 あの時代の一体感は、私も覚えています。 作家の松本清張が国民作家としてベストセラー作家のトップを10年以上キープし なにかと「ふるさと九州」と、折に触れて書いていたこともあります。 昭和40年代後半の、福岡出身のフォークソングブーム、井上陽水やチューリップ、 海援隊の武田鉄矢のころまで、九州出身者が、東京の芸能マスコミで発言すると 九州っていいなあと、当時の福岡県内の中学生だった私も、親しみを覚えていました。 これが変わって行ったのは、価値観の変容だと思います。特に新幹線が博多まで開通し、 上京は、覚悟を決めて、ふるさとを後にするようなものでなくなりました。 そこからは、以前のように九州は一つ、独立国を作ろうみたいな、夢を言う人は ほとんどいなくなったと思います。 今の50歳以上の人と、それ以降の人とでは、フレンドリーさを感じる以前に、 島外に出た者同志の「哀しみの共有」が違うと思うのです。 昨夜も遅い時間に、大阪のある街のバーで、一度遭遇した門司出身の同世代の男性と遭遇しました。 「小倉のおにいさん」と向こうが呼ぶことに、苦笑もあります。 田舎でしか威張れない高校の出身ということに、まさか遠い場所で認められるとは思いませんでした。 そんな瞬間に、なぜか九州にいた時の懐かしさが、少しだけ影を覗かせる。 親近感と言っても、孤独な者同志の、影の色あいみたいなものかと、思います。 失礼いたしました。
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- kantansi
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九州出身ではありませんが、九州に住んだことがあります。 関東や首都圏では東京が断トツで、あとの各県もお互いライバル意識を持って一体感を持たないのと同じく、九州でも福岡が断トツに上位に位置しているゆえ、一体感は持てないでしょう。 口には出していないかもしれないけど福岡県民は絶対に佐賀県民を馬鹿にしています。 他の県民も福岡には勝てないけれど、佐賀には絶対に負けないと思っているはずです。
お礼
サンクス(^^)
お礼
回答サンクス(^^) 遠く離れた土地だと、地元が近い人と合うだけで親近感を感じてしまうことがありますよね。 文章から、九州に思い出がたくさんあるのだろうなと感じました。