新生児も罹ります。
ただ、新生児の場合、罹っても症状がでないか、弱い症状でおさまる場合が多いようです。
しかし、稀に重い症状がでることもあるようですので、もし心配な症状がでればすぐに小児科へ行ってください。
症状が治ったようにおもってもしばらくは便に大量にウイルスが含まれ、手を介して食べ物や食器につくのが主な感染源で、空気感染の可能性も示唆されています。
感染力の強いウイルスで、アルコール、弱い熱、弱酸では死にません。
除菌と手洗いで確実に防げると断言はできません。
できれば母子と他の方は寝室や使うタオルはわけ、お風呂は最初に入ってもらうようにし、他の感染者の方との接触を減らしましょう。
とはいえ3歳のお子さんは病気で不安でもあり、しばらくぶりのお母さんと一緒にいたいですよね。
少なくとも3歳さんのおむつ替えだけは、別の方にしてもらうのが良いでしょう。
下痢便でしたら、そのたびにシャワーでお尻を洗い流してあげられれば更に良いです。
特にトイレはハイターでこまめに除菌。
この際、ドアノブなど比較的きれいな場所から始めます。汚れている場所を先にすると、ウイルスをまき散らしかねません。
トイレを流す時はふたを閉めて流しましょう。ふたをあけたまま流すとウイルスが空気中に飛び散ります。
タオルもこまめに替えましょう。せっかく薬用せっけんで洗った手を、汚れたタオルで拭いては意味がありません。
食事を作る人は袖をまくり、薬用せっけんで肘までよく洗ってください。
爪の間、指の間も忘れずに。
食事は、食品の中心温度85度以上で1分間以上の加熱をしてください。しばらくは生野菜やレアのものは避けましょう。
洋服も、塩素系の除菌漂白剤を入れて洗ったほうが安心です。(酸素系漂白剤ではロタには意味がありません)
お子さんには、既に指導されているかとおもいますが、幼児用のイオン飲料などを常温で与えてあげてください。
食事は無理に取らせなくても大丈夫で、消化の良いものを。
お大事に。
お礼
丁寧な回答有難うございました。 妻には専用のタオルを使ってもらって、妻と接触する家族には塩素系漂白剤に浸した使い捨てのビニール手袋をしてもらうことにしました。 もちろんおむつ替えも手袋してやります。 長男は可哀相ですが、一番危ないのであと一週間くらいは抱っこも禁止しています。 赤ちゃんはたまに母乳を吐くのですが、妻は良くあることだからといっていて、機嫌もよさそうなので様子を見ています。 アクアライトというイオン飲料を大量に買い置きしてあります。 今の所母子ともに感染していないようです。 >新生児の場合、罹っても症状がでないか、弱い症状でおさまる場合が多いようです。 これを聞いて少し安心しました。 家族全員が完治するまで頑張ろうと思います。本当に有難うございました。 助かりました。